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気仙沼サンマフェスティバル2018 [音楽]

レポが少し遅くなりましたが、今年も行ってきました、気仙沼サンマフェスティバル
…なんて、毎年行ってるような雰囲気出してますが、昨年に引き続き2回目の参加。

名古屋からだと、仙台からさらに向こうの気仙沼でのフェスということで、興味はあっても一昨年以前まではなかなか足が向かなくて。
それが去年、エビ中さんの秋ツアー結城公演と日程が重なってたのもあって、せっかくだからと行ってみたところ、これがまあ、むちゃくちゃ楽しかったんですよ。
てことで、今年はもうサンマフェスを3連休メインの予定に据えて、他にもいろいろくっつけながら、気仙沼まで行ってきました。

今年も2days(10/6~10/7)での開催で、当初は2日間とも行こうと思ってたんですが、JUNIORを筆頭に、RADIOTS、STOMPIN'BIRD等々、見たいバンドが初日に集まってたり、他の予定との兼ね合いも考えて、初日のみの参加。
金曜の夜に名古屋から夜行バスに乗り込み、一路仙台へ。
いちおう3列シートだったんですが、普段使ってるバスと比べると若干座席が狭かったり、なかなかしっくりくるポジションがなく、あまり寝られなかったのが残念。
座席の狭さ意外は快適だったんですけどね。
道中、3回ほど休憩をはさんで、出発から9時間後の朝8時に仙台到着。

仙台から気仙沼までは、昨年はバスツアーを利用したんですが、集合時間が朝早く、前乗りじゃないとさすがに間に合わないので、今年は仙台在住のエビ中ファミリーと待ち合わせて、車に同乗させてもらって移動。
道中はほぼエビ中トーク笑
あのライブのこの曲が良かったなあ、とか、この曲のこの歌い方が良いんだよ、とか、そんなんばっかし2時間半語ってたら、あっという間に気仙沼到着。



台風の影響が心配でしたが、幸いこの日は風もほとんどなく、曇天ではあったものの、少し霧雨が舞うことがある程度で、フェスとしてはむしろちょっと快適なぐらい。
昼前だったので、まだそれほど人も多くなく、まずはやっぱりサンマでしょ!ってことで、サンマ配布列へ。
いちおう30分待ちということでしたが、15分ほどでサンマゲット!



不漁だった昨年とは打って変わって、今年は大漁で、しっかりした身に脂も程よく乗ってて、そこにすだちとポン酢でさっぱり仕上げれば、これ食うためだけに遥々やってきたと言っても過言ではないほどの美味しさ。
これを無料で配ってるんだから、アタマおかしいでしょ(褒めてる)
もちろん、協賛金や募金という形で協力させてもらってますが、地元の方々や実行委員の方々の努力と誠意には頭が上がらないですね。
今年も美味しいサンマをありがとうございました。


もうひとつのお目当て、ライブステージは、まずはSTOMPIN’ BIRD
去年は見られなかったんで、かなり久しぶりにステージ見たような気がする…下手したら10年以上ぶりかな?
パンク現場からはしばらく離れてた時期があったんで、当時ぶりに見るバンドはどれもそれぐらいのスパンはあるんですけど、その間も変わらず音楽続けてたバンドっていうのは、やっぱりそれなりに芯があるというか。
いい意味で年輪を感じさせない、相変わらずの楽しさ。
客層もちゃんと若返ってるし、変わってないのに古臭さも感じさせないっていうのが、長く活動できてる所以なんでしょうね。

そしていよいよJUNIOR
やっぱり最高!の一言に尽きますね。



「FRIEND SHIP」に「パールハーバー」に、去年はセトリに入ってなかった「ガイコツ島」もありましたし、直前まで飲み食いしてて腹いっぱいなのを後悔するほど、終始踊り狂ってました。
JUNIORの音楽×港町ですもん、そりゃ楽しいに決まってる。
しかもただ楽しいだけじゃない、どこか風情があるというか、気仙沼という東北の地でも、しっかりと有田PUNKの風を感じることができるというか、音楽を土地から土地へ運んで届けてる感じが、すごく伝わってくるんですよね。

そのあとはしばらく休憩。
遠目でライブを見つつ、ビール飲みながらまたエビ中談義に戻ったりして。
the LOW-ATUSは、さすがにステージに耳を傾けちゃいましたね。
いうて、半分ぐらいはトシロウさんと細美さんのトークショーでしたけど笑
かと思えば、河島英五の「酒と泪と男と女」や、ブルーハーツの「青空」のカバー弾き語りに胸が熱くなったり、ホヤボーヤとの絡みでまた緩い空気になったり。
肩の力は抜けてるんだけど、ちゃーんと熱い想いの伝わってくる、いいステージ。

そしてトリはRADIOTS
この頃になると、すっかり日も傾いて、冷えた体に霧雨が冷たく吹き付けるような状況で、ただそれすらもうすでにエモいぐらいに、RADIOTSのステージが圧巻でした。
ここでもホヤボーヤが呼び込まれてステージダイブかましたり、普段のライブでは絶対に見られないような、なかなかむちゃくちゃなステージで。
バンドと、観客と、さらには運営スタッフまでも巻き込むような、三位一体の一体感というか、その場にいる全員がフラットに楽しんでる感じは、まさにサンマフェスならでは。
アンコールはSTOMPINとのコラボで〆。


昨年のレポでも書いたように、サンマフェスは、こうやって全員が支え合ってる感じが強く表れている、その雰囲気が好きで、だからこそこうして2年連続で足も運んだわけでして。
じつは翌日の7日は、天気は良かったみたいなんですが、台風の影響で風が強く、フェスは中止になってしまったんですが。
ただ、そんな中でも、サンマの無料配布は予定通り行われ、ライブも、ステージは使わずに、出演者の有志が路上で弾き語りをしてたということで。
そういう、このフェスに対する強い想いを持った人たちが集まってるから、ここまで素敵なイベントになっているんだろうなあ。

また来年も行くぞ!



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