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私立恵比寿中学ようこそ秋冬ホールツアー2019~@横浜 [エビ中-ライブレポ]

エビ中さんの秋冬ツアーもいよいよ大詰め、14公演目はパシフィコ横浜です。

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名古屋を出たときは天気も良く、上着なくても良いかなーと思うぐらいの陽気だったんですが、横浜はあいにくの雨。
そして寒い。
14時半ぐらいに会場に着いたんですが、天気のせいか会場周辺も人の姿はまばらで、自分もこれと言ってやることがあるわけでもなく、一旦クイーンズスクエアに避難。
9月に横浜音祭りでエビ中さんがライブやった場所をブラブラしたり、なんやかんや1時間ほど時間を潰したところで知り合いさんと合流したので、再び会場へ。
開場時間が迫るにつれ、顔馴染みさんも次々とやってきて、行った現場と行けなかった現場の情報交換だとか、大学芸会はどうだとか、カウントダウンはどうだとか。
今回のツアー最大キャパだけあって、さすがに知った顔も多く、ご挨拶してるだけであっという間に開演10分前に。

この日は3階6列80番という、上手一番端っこの席。
遠い、というか、高い。
ステージ両脇のスクリーンには、ツアーロゴ?の"エ"と"ビ"の文字が映し出されていましたが、ツアーTシャツもあれぐらいカラフルな感じなら可愛いのになー、なんて思ったり。

定刻よりやや遅れて、今日も世界中の人たちへのお祝いに、ブリリアント号出航です。


M01:仮契約のシンデレラ
M02:ハイタテキ!
八王子以降は控えめだった美怜ジャンプですが、この日は高く決まってましたね。
やっぱり華があるなあ。
ただ、自分の位置からは確認できませんでしたが、足にテーピングのようなものを巻いていたらしいですし、たしかに他の部分ではわりと抑え気味だったような。
おそらく、新曲の振り入れだとか、少しずつ動きが増えつつあるなかで、徐々に調整しながらっていう感じなんだろうな。

M03:熟女になっても
M04:YELL
サビのところの指差しの振り。
莉子ちゃんの動きが独特すぎて、もはや水あめ練ってるようにしか見えない…。

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自己紹介。
歌穂ちゃんの「アイライク…♪崎陽軒」っていうのは、CMのマネだったのかしら。
真山さんは声がカスカスなのを反省のご様子。
しばらくライブが続きますし、なにより生誕ソロや写真集の発売もありますから、ホント無理せずご自愛して頂きたいです。

M05:未確認中学生X
先週の鹿児島から復活した未確認ですが、個人的にも梅よりこっちの方が好きなので有難い。
「もしかしてぇ~?」のあとの変顔ぽーちゃんをアップで抜くカメラマンもいい仕事。
基本的に、ライブ中はステージに集中してスクリーンにはあまり目が行かないんですが、こういう要所要所で表情を見たいときに、3階ではさすがに目が届かないですから、ちゃんとそこを捉えてくれてるのはホントに助かります。

M06:禁断のカルマ
M07:バタフライエフェクト
M08:シンガロン・シンガソン
M09:元気しかない!
いつも通り、曲の途中で休憩タイム…と思いきや、5人全員でステージに寝そべるという暴挙に出るエビ中さんたち。
カモメの鳴き声も聞こえてきたりして、「のどかだねえ」「横浜っぽいねえ」って、いやいや笑
しびれを切らして「ちょっと!ひなたちゃん!趣旨説明は!?」と煽る莉子ちゃん。
「いいよどうせみんなもう知ってるよ…」とやさぐれる柏木さん。
「夜服むおクスリ、間違えて昼に服んじゃってー」とガチ寝モードの真山さん。
「パシフィコの舞台でこんなことしてるの、たぶん私たちだけだよね」って柏木さんが言ってましたが、パシフィコじゃなくてもこんなことするのエビ中さんぐらいでしょ笑
ちなみに、全員が寝そべる姿をじっくり見られたので、このときばかりは3階席に感謝。

なんやかんやあって再開。
朝からシウマイしか食べてない美怜ちゃんと、さっきまであった小籠包がない柏木さん。
小林歌穂さんの左のポケットからは、セミの抜け殻以外にも、崎陽軒のカラシ、そこら辺のネジ、大ハズレのチェキが。
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M10:ちがうの
M11:星の数え方
M12:ジャンプ(新曲)
数日前にラジオでOAされて以来、話題沸騰の「ジャンプ」がここで初披露となりました。
てっきりアンコールでの披露と思ってたので、意表を突かれましたね。
前日、というか、当日の0時からすでに先行配信が始まってたんですが、やっぱりライブでのインパクトを大事にしたいのでぐっと堪えて。
聞き覚えのないイントロが流れた瞬間「これか…!」と身構えましたが、前評判で上がりまくったハードルを軽々と超える、素晴らしい曲でした。
ていうか、楽曲提供の石崎ひゅーいさんをプロデュースしてるのが、尾崎豊や橘いずみを育てた須藤晃さんですし、自分の音楽好きの原点にある琴線にビンビンに触れてくるのは、ある意味必然なのかな、と。
大学芸会で、バンドサウンドで聴きたい、という声もけっこう目にしましたが、自分はむしろ、ギター1本で歌いあげるのを見てみたいなあ…。
生まれたばかりのこの曲が、この先どんな風に育っていくのか、それを想像するだけで本当にもうワクワクが止まらないです。

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M13:曇天
M14:まっすぐ
M15:頑張ってる途中

スタンドマイクは莉子ちゃん。
鈍器のような暴力的なシャウトが素晴らしい。

M16:Lon de Don
M17:PANDORA
M18:放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
M19:Family Complex
みたことない虫を、そっと空に逃がしたと思ったら、おもむろに払い落とす歌穂ちゃん。
だんだん扱いがぞんざいになっていってるような…笑
ちなみに、だからなんだというわけではないですが、「鼻からケツまで超クール」のところで自分も一緒にみたことない虫を捕まえるフリをしてます。
だからなんだ。

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そして、前日に柏木さんから「すごい」と予告のあったアンコールへ突入。

EN1:オーマイゴースト?~わたしが悪霊になっても~
夏もハロウィンも終わったこのタイミングでゴースト!
これはアレですかね、ブリリアント号がバミューダ海峡かなんかに迷い込んじゃったっていうことなんですかね。
そのせいか、「夏だというのになによこの寒気」を完全にすっ飛ばす美怜ちゃん。
やっちまった顔をスクリーンで捉え続けてたのもグッジョブでした。
ブリリアント号の窓にゴーストが電飾で映し出されてたり、細かい演出も楽しかったですね。

EN2:Go!Go!Here We Go!ロック・リー
からのロックリーは、ぶち上がらないわけないですよ。
曲前に莉子ちゃんが「な、何奴!?」って叫んでましたが、ゴーストの次は、忍者に船が襲われたっていう設定だったのかしら。
趣旨説明省いておきながら、設定をぬるっと通そうとするんじゃあないよ笑

ロックリーが終わって、整列する5人。
あれ?2曲だけ?なんて思ってたら、センターに立った小林歌穂さんが口を開く。
「勝つとか負けるとか、よく分からなくて…。もちろん、勝ったらうれしいし、勝つことも大事なんですけど…。でも、たまには、負けても良いんです」

EN3:涙は似合わない
もう、ダメです、ボロ泣きです。
本来なら「絶対負けない!」という、彩ちゃんの力強い言葉で始まるこの曲。
その言葉に押されるように、7人になったときも、6人になったときも、逆風に向かって負けるもんかと踏ん張ってきた彩ちゃんが、しばらくお休みすることになって。
そんな彩ちゃんの背中を誰よりも見てきたのは、間違いなく歌穂ちゃんで。
エビ中加入以来、彩ちゃんを師匠と仰いで、周りからも「師弟コンビ」だなんて呼ばれてますけど、歌穂ちゃんにとっての彩ちゃんは本当に偉大な目標なんだと思うんです。
そんな歌穂ちゃんの「たまには負けてもいい」という言葉。
普段、ああいう形での曲振りなんてしないし、ちょっと真面目なことを言おうとしてもどこか照れが出てごまかしてしまう歌穂ちゃんの、心からの言葉。
彩ちゃんのパートも、歌穂ちゃんが代役。
「何度でも諦めないで、きっと神様は微笑むから」
最後のサビ、大事に大事に歌う小林歌穂さんの姿は、本当に素敵でした。
歌い終わったあと、どこか照れくさそうにぺこりと一度頭を下げる小林歌穂さん。
あの一瞬の仕草に、小林歌穂さんの優しさとか強さとか、曲振りの言葉、パフォーマンスに込めた想いと、感謝の気持ち、いろんなものが詰まっていたように思います。


終演後のMCは、もうほぼ覚えてない笑
ただひたすら悔しそうに「夏だというのになによこの寒気」を連呼する美怜ちゃんが可愛かったです。


今日のセミファイナル桐生は行けないので、残すは千穐楽!
待ってろ札幌!!!






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さだまさと

いやぁ、いいライブでした。3階最後尾から観てましたが、寝っ転がる全員の姿が見えたり、Yellの「例え擦りむき」での膝を擦りむく振り付けがよく見えたり、そこならではの楽しみがありました。

崎陽軒のくだりは、CMからの引用ですね。
「崎陽軒 CM」で検索する出てきます。愛知ではCMがオンエアされてないとは知りませんでした。それぞれの地域ローカルが全国的だと勘違いすることは、他にもあるかもしれませんね。
by さだまさと (2019-11-24 13:32) 

あとむ

崎陽軒のCMはさすがに見たことなかったです笑

久しぶりの3階席で、始まるまでは正直「楽しめなかったらどうしよう」なんて不安も少しはあったんですが、一瞬で完全に吹っ飛びましたね。
どの席にもちゃんと"楽しい"が届いて、どの席でもそこならではの楽しみ方ができるエビ中さんのライブは、ホント素晴らしいと思います。
by あとむ (2019-11-24 13:39) 

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