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小林歌穂19thBirthDay [エビ中-BirthDay]

本日は、小林歌穂さん19歳の誕生日。
今年も無事にこの日を迎えられた安堵感といいますか、自分の誕生日なんかよりもずっと節目を感じる、そんな6月12日です。



小林歌穂さんの18歳を振り返ってみると、まず一つ大きな仕事としてあったのが、舞台「また来てマチ子の、愛をもう止めないで」じゃないでしょうか。
昨年10月の赤坂レッドシアター、時期的には秋田分校と重なってたり、ぽーちゃん自身ものすごく大変だったと思うんですけど、そんなことを微塵も感じさせないぐらいの、本当に素晴らしい舞台でした。

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このブログでも何度も書いてるように、自分はぽーちゃんの演技がホントに大好きで、なんでこんなに好きなんだろうと考えたんですが、おそらく、その演じてるキャラクターとぽーちゃんとの関係性なんだろうな、というのがひとつの結論で。
なんていうか、ぽーちゃんにとってマチ子って、もしかしたら親友のような感じなのかなあ、と思うことがあって。
それぐらい、マチ子というキャラクターを大事に演じてるように見えるんですよね。
そしてマチ子に限らず、「きみそら」の宇堂ちゃんにしても、「神ちゅーんず」の笠原さんにしても、物語の中で親友と一緒になって遊んでるかのような雰囲気があって、だから見ててもすごく楽しそうだし、惹きつけられるものがあるんじゃないかと。
やっぱりね、小林歌穂さんが楽しそう、ってのが一番大きいんですよ。
最近は柏木さんを筆頭に演技の仕事も増えてきたエビ中さんですから、またぽーちゃんにも新しい親友ができるといいなあ、なんて思います。

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そして、パフォーマンスの面では、歌声がまた一段と素敵になってきまして。
ちょうど1年前ぐらいですかね、Negiccoさんと吉田豪さんのインタビュー企画の中で、豪さんとぽんちゃさんがそれぞれぽーちゃんの歌声を、リラックスした歌い方だと評してたんですが、ここ最近、またさらに磨きがかかってると言いますか。
それこそ、今年のエビネギぐらいからだと思うんですけど、なんとなく、どんな曲が来てもしっかりと自分の歌い方ができるようになってきているような。
もちろんそれで一辺倒になることはなく、感情の入れ方だったり、曲に対するアプローチの仕方に違いはあるんだろうけど、それを表現するための歌声を、完全に自分でコントロールできているような、そんな感じさえしますね。

エビ中のヴォーカルは、ひなたを筆頭にパワー系が多いですから、そうなるとどうしても、力みのない柔らかいぽーちゃんの歌声が、ホントに貴重で。
去年このブログで「ぽーちゃんの歌声によってエビ中らしさが色濃く出るような楽曲が、これから増えていくような気がする」と書いたんですが、たとえば「星の数え方」での1番サビ2番サビのソロだったり、たとえば「COLOR」での1番サビ唯一のソロだったり、ぽーちゃんの柔らかい歌声によって、間違いなくその歌の持ち味が生かされてるように思います。

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そしてその「星の数え方」ですけど、この曲を歌ってるときのぽーちゃんが、ホントに素晴らしくてですね。
「MUSiC」発売前のインタビューなんかでも推し曲に挙げたりしてましたし、ぽーちゃんの場合は好きな曲に対しての感情の入れ方がハンパないですから、そりゃもう素晴らしいパフォーマンスになるのは当然なんですが、それでもその当然を軽く飛び越えるぐらいのもので。
どういう表現がベストなのか分からないですけど、一言で言うなら"全部歌ってる"んです。
もちろん、ちゃんとパート分けされてますよ?
三声ハモリが心地よい曲ですよ?
歌ってない時の表情とか、リップシンクとか、もちろんそれも含むんですけど、そういう可視できる部分以外の、自分の中に溢れてる感情を、全て自分のパートに乗せてる感じ、とでも言ったらいいのかしら。
自分で書いててイマイチしっくりきてないんですけど、とにかく"全部歌ってる"んです。
それだけ、この曲をしっかりと自分の中で消化できてるんだと思うんですけど、それを気負いも力みもなく、自然体で表現できてるのが小林歌穂さんの本当の凄味なんですよ。

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先日放送されたCDJでエビ中特集のインタビューがありましたが、エビ中が大人になっていくことに対して、ぽーちゃんは「良いことかもしれないけど、さみしくなる」「知らなくも良いことも知らなきゃいけなくなる」と言っていて。
最終的には真山をはじめ、大人になることに対して肯定的な締め方をしてたので、テレビとしてそういう編集だったのかもしれないですけど、ぽーちゃんの発言がちょっと後ろ向きに捉えられてしまってて。
ただ、少し前に公開されてたEVERYTHING POINT劇場版の中でも、「エビ中が小さくまとまらないようにちょっとずつ壊していきたい」という発言があったり、なんとなくぽーちゃんなりに思うところがあるのかなあ、なんて。
もちろん、どちらが正しいとかいう類の話ではなくてね。

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去年のこのブログで、「エビ中っぽさを体現してるのは小林と中山だけになってきてる」という校長の発言を取り上げましたけど、そういった部分を少なからず意識してるのかな、と。
去年の秋ツアーでは、メンバーが交代で日直となってセトリを考えるなど各公演をプロデュースしてましたが、そのトップバッターにぽーちゃんが選ばれたのも、ぽーちゃんのそういう意識を運営側が汲み取ってるからなのかな、とか思ってみたり。
いつまでも子どものままでいたい、ではダメですけど、いつまでも子どもな部分を心の中に持ち続けることは大切ですし、ぽーちゃんはそんな女性でいてほしいですね。

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そんな小林歌穂さんも19歳になりまして、いよいよ10代ラストですよ。
ここに書いたような独りよがりな勝手な想いなんか、小林歌穂さんに届く必要は全くなくて、それよりも、小林歌穂さんという素敵な存在を、ひとりでも多くの人に伝えられるような、そんなオタクでありたいなと、これまた勝手ながら思います。

小林歌穂さんの19歳が、輝く1年でありますように。
小林歌穂さんの素晴らしさが、一人でも多くの人に伝わる1年でありますように。



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さだまさと

遅ればせながら、こちらの記事にコメントをいたします。

>マチ子に限らず、「きみそら」の宇堂ちゃんにしても、「神ちゅーんず」の笠原さんにしても、物語の中で親友と一緒になって遊んでるかのような雰囲気があって、だから見ててもすごく楽しそうだし、惹きつけられるものがあるんじゃないかと。

ここに激しく共感しました。彼女の舞台挨拶とか、インタビューとかを見ると、自分の役名を「ちゃん付け」で読んでいることが多いんですよね。きっと自分と区別された別人格として、親しみをもっているんだろうなと、私も思っていました。

ソロコンで発揮した歌の表現力、演技の表現力、彼女の実力がたくさんの人に伝わる1年になるよう、私も願っています。
そして、彼女が公言した目標、個展や絵本、裏方ツアー(私もコンサート制作の全体を把握したいという意味だと思います)が叶うことも願っています。
by さだまさと (2019-06-16 22:43) 

あとむ

自分の演じる役について語るとき、ホントにまるで親友を紹介するかのような、「こんな子なんですよ!」っていうのがすごく伝わってきます。
言い方はアレですけど、演じてるというより、友達のモノマネしてるような、そんな感じですかね。
いつか、ぽーちゃんの一人芝居とかも見てみたいなあ、と思います。

ぽーランドもすごく良かったですね!
特に、さださんはご褒美もありましたし笑
ぽーちゃん自身の力だけで、あれだけのステージを作り上げたというのはホントに素晴らしいと思いますし、この経験が糧となって、また一段上のパフォーマンスを見せてくれるかと思うと、もうワクワクが止まらないです。
ぽーちゃんの夢が叶うよう、全力で応援していきましょう!

by あとむ (2019-06-17 07:41) 

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