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ファンクラブ会員限定イベント「エビ中メンバーの自習」@パシフィコ横浜 [エビ中-ライブレポ]

パシフィコ横浜にて行われた、私立恵比寿中学ファンクラブ限定イベント「エビ中メンバーの自習」に行ってきました。
この時期恒例となるFCイベントですが、今年は2018年以来6年ぶりとなるメンバープロデュースライブ「自習」ということで、いままではメンバーひとりひとりが担当していたプロデュースを、今回は姉メン、妹メンに分かれてそれぞれのやりたいことを詰め込もう!というコンセプトの下、めちゃくちゃ楽しいライブとなりました。

まずはオープニングムービー。
「友情ラブレター」のサンプリングに合わせて、学生生活の日常を切り取ったような、経験してないのにどこか懐かしさを感じさせる映像が流れる。
なんとこのムービー、映像から音楽からすべて真山さん監修とのこと。
スケジュールの都合か、メンバー全員での撮影はできなかったようですが、音楽に合わせて細かいところまですごくこだわって作ったそうなので、もしどこかで公開されることがあれば、じっくり見てほしいとのことです。


M01:トーキョーズ・ウェイ!
M02:SHAKE!SHAKE!
まずは姉メンプロデュースの2曲。大学芸会で初披露されたトーキョーズウェイですが、やはりこの1ヶ月聴き込んだだけあって、リズムだったり振りだったりがそれなりに身体に染み込んでますね。
1ヶ月前はどこか照れくさかったウェイウェイも、すっかり馴染んで楽しかったです。
そして次のSHAKE!SHAKE!で完全にチケ代の元が取れました。
歌穂ちゃんの歌い出しはもちろん、サビのダンス、間奏でのクラップ、「分かったやつは返事しろぉ!」のコール&レスポンスなどなど、これだけライブ映えする要素があるのになぜ干されてるのか。
小久保さんの「返事しろぉ!」はじめ、新しい歌割りもすごく良かったですし、今年はたくさん聴けると良いなあ。


M03:歌え!踊れ!エビーダダ!
M04:キングオブ学芸会のテーマ
M05:放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
M06:もっと走れっ!!
続いての妹メンブロックは、想定通りのアゲ曲連発で。
オケラディスコ以来のエビーダダ、かつてはダダ様役はメンバー持ち回りだったそうですが、もはや桜木さん以外考えられないぐらい板についてましたね。
もっと走れでは、間奏で姉メンvs妹メンによる「綱引き」と「ボール入れ」の対決が繰り広げられ、綱引きでは"怪力"中山莉子さんを擁する姉メンチームが順当に圧勝。
ボール入れでは、"籠役"のメンバーが背負った籠に、片足跳びでボールを入れるというカオスな光景が繰り広げられましたが、こちらも姉チーム8個に対し妹チーム5個で、姉メンチームが"大人げなく"2連勝という結果に。
ただ、籠役の歌穂ちゃんの動きが激しすぎて、途中何度かボールが籠からこぼれてたようにも見えましたが…。
ちなみに、使ったボールは全部メンバーのサイン入りで、結果発表で客席にボールを投げ入れながら数えるってのは、小久保さん発案だそうですがめちゃくちゃ良いアイデアでしたね。
それにしても、審判役で出てきた校長、緊張してたのか信じられないぐらい噛み倒しててちょっと可哀想になりました笑


M07:中目黒の冬風・・・NAMIDA(桜井、仲村)
M08:神様の言うとおり(星名、桜木、風見)
M09:アタリメ(真山、中山)
M10:たまげた恋のエルニーニョ(安本、小林、小久保)
続いての姉メンブロックは、ユニット曲コーナー。
「えまゆなに中目黒の冬風を歌ってほしい」というアイデアから、ものの数分でチーム分けとセトリが決まったそうで、どのユニットもめちゃくちゃ良かったですね。
個人的に好きだったのは、神様の言うとおりかな。
ものすごく純情な恋の歌を、見た目ギャルな美怜ちゃんや桜木さんが歌うっていうギャップが、なんかすごく刺さりました。
アタリメは、最初に披露されたSSAを見学してた莉子ちゃんが、この曲のときにお花摘みに行ってて見られなかったのがすごく悔しかったそうで、今回歌えたのがすごく嬉しかったとのこと。
エルニーニョでは、歌穂ちゃんの荒れ狂う波の音が最高でしたね。

そんな歌穂ちゃんですが、中目黒の冬風の振り入れでは、当時の映像から歌穂ちゃんが振りを起こしてたそうで、とはいえ引きの映像も少ないから、映っていない部分は記憶を掘り起こしながらの作業だったとのこと。
現体制になってから、ダンスに関して歌穂ちゃんの記憶力を頼りにしてるというエピソードが多くて、推しとしてはそういうのもっと頂戴!ってなりますね笑

いやしかし。
こうなるとまだまだ妹メンで見たいユニットいっぱいあるなあ。
桜木&桜井で「アパレルダーV」とか。
小久保&仲村で「たそがれシアター」とか。
風見&仲村で「sky is the limit」とか。
ココユノノカで「新大陸」とか。
また来年以降のFCイベントに期待したいと思います。


M11:EBINOMICS
M12:制服"報連相"ファンク
M13:フユコイ
続いての姉メンブロックは、歌穂ちゃん考案なのかな。
歌穂ちゃんとしてはEBINOMICSと報連相ファンクがセトリにあるとぶち上がるそうで(でもこれは内緒だよ)、その2曲を半ば力技で曲繋ぎに持って行ったのが素晴らしかったなあ。
フユコイでは、メンバーが客席に降りてくるというサプライズ演出。
とはいえ「小林歌穂さんの半径10m以内に近づいてはいけない病」「小林歌穂さんの視界に入ってはいけない病」の2つを併発している自分ですから、距離にしてどうだろ、5mぐらいの所かしら、すぐそこに小林歌穂さんが御光臨なされてですね。
もう全身から汗は噴き出るし、身体が小刻みに震えだすしで、思わず屈んで身を潜めるしか方法がなかったですよ…。
いやホント、そういう演出あるなら先言うといてくださいマジで…。


M14:禁断のカルマ
M15:U.B.U.
M16:スターダストライト
ラストのブロックは妹メン演出。
曲の雰囲気も、魅せ方も、わりとバラバラな3曲なのに不思議と一体感も感じる、すごく良い〆の3曲。
MCでも選曲の理由については言及してませんでしたが、この辺りの意図というか、この旧9人時代以前の曲に対して、妹メンがどういう解釈を持っているのか、なんてのをちょっと深掘りしてみたい気もしてみたり。
そしてスターダストライトでのユニゾンの厚みが、また一段と凄いことになってますね。
ホント感覚でしかないんですけど、10人の声が入り乱れずに丁寧に重なってるというか、もし声に色がついてて目に見えたとしたら、めちゃくちゃ綺麗な10色のグラデーションになってるんじゃないかしら。


M17:CRYSTAL DROP
M18:永遠に中学生
アンコールのあるライブというのも、何気に久しぶり?
ここで初披露となったCRYSTAL DROPですが、同じ「冬の別れの曲」であっても、フユコイは「また会えるかもしれない」という"希望"を感じるのに対して、CRYSTAL DROPは「もう二度と会えない」ことが分かってるからこその苦しさがあって、いやあ、オトナの歌だねえ。
そして最後は永中で大団円。
小久保さんが「ちょっとだけよ」を「ちょっとだけだよ」にしてたのはアドリブだったのか、なんだかすごく可笑しかったです。


そんなわけで、本当に楽しくてあっという間の2時間でした。
姉メン、妹メンに分かれてのプロデュース公演ということで、お互いの「歌ってほしい曲」と「歌いたい曲」が自然とマッチしてて、前半後半でブロック分けせずに交互にしてても成り立ったのは、チームの一体感のなせる業じゃないかしら。
こういうイベントだと、普段あまり歌わない曲=昔の曲に偏りがちなところはありますが、それもまた「ファンクラブ会員限定」ならでこそ、の趣があって良いですね。
大学芸会以来のライブ、そして次のライブまではまた1ヶ月以上空くということで、いつもの「FCイベント」「自習」よりは、かなりライブパートに重きを置いた構成となっていたのも、メンバーの気遣いを感じられて良かったです。
MCでもファミリーへの感謝を述べていたメンバー、最後は1時間以上もかけてお見送りをしてくれたり、本当に感謝すべきはこちらの方なのに、いつもいつも頭の下がる思いです。

秘密結社ブラックタイガー、まだまだお世話になります。




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新春大学芸会2024 ~高く飛ぶ竜と僕らのその先~ @ぴあアリーナMM [エビ中-ライブレポ]

今年は久しぶりに年明けの開催となったエビ中さんの大学芸会。

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「新春大学芸会2024 ~高く飛ぶ竜と僕らのその先~」というサブタイトルを添えて、ぴあアリーナMMで1月6日、7日の2days開催となりました。
運よく両日登校することができたんですが、いやまあ2日間ともに本当に楽しくて、2024年の良いライブ初めになりましたね。

初日はアリーナ下手側、2日目は2階スタンド上手側と、どちらもティッシュや銀テとは無縁の席でしたが、まあそんなものはあくまでも付加価値で本質ではないのでね。
むしろ、うまい感じに視点がバラけて良かった。うん。
開演前BGMはエビ中楽曲のインストで、ここで流れてる曲はもしかしたら本編ではやらないのかしら、なんて、曲が変わるごとに一喜一憂しつつ。
実際にはどうだったのかしら。
キンテマのインストが個人的にめちゃくちゃ良かった。
といったところで、ライブスタート。


M01:Family Complex
M02:ラブリースマイリーベイビー
M03:イヤフォン・ライオット

2曲目のラブスマから、トロッコ演出で場内をぐるっと一周するメンバー。
こうやって最初に近くに来てくれると、そのあと多少遠くても脳内でメンバーの姿を解像度高めに補正できるのでありがたいね。
初日だったかな、自分の右斜め前にいた美怜ちゃん推しのオタクを美怜ちゃんが指ピストルで撃ち抜いてましたが、近くにいたオタクも確実に巻き添え食らってるので、あれたぶんピストルじゃなくてショットガンだと思う。

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M04:えびぞりダイアモンド!!
M05:大漁恵比寿節
M06:梅

秋田分校を彷彿とさせるような大太鼓の演奏と、それに続いての大漁恵比寿節で、5曲目にしてすでにチケ代ペイできたぐらいの満足度。
アイドルのライブで和太鼓の演出なんて、どう考えたって構成的に浮きそうなもんなのに、まったく違和感なく馴染んでしまうあたりがエビ中の魅力というか、それこそ秋田分校とかで培ってきた、多様な音楽に対する懐の深さなんだろうな。
梅でメンバーも太鼓叩いてたのがすごく良かったですね。
何気に今回の大学芸会で一番好きだった演出かも。

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M07:サドンデス
M08:ザ・ティッシュ~とまらない青春~
M09:使ってポートフォリオ

メンバーによる書初めVTRに続いてのサドンデス。
1日目はここの構成がちょっと「???」というか、VTRのラストにほんのりティッシュを匂わすような前フリがあったし、サドンデスもとくに何かギミックがあるわけでもなかったから、なんなら曲順逆でも良かったような気が。
その代わり、2日目はめちゃめちゃに良かった。
風見さんの「切磋琢磨」というVTRの前フリを存分に効かせた、狂気の「オールセーフ」。
風見さんのあのまったく悪気のない無邪気な感じがまた良くて、なんなら普段から(全員セーフでいいのに)とか思ってそうなのが、より狂気性を増してましたね。
2日目、アウトになった歌穂ちゃんとえまちゃんの餅つきを、ほんの一瞬しか目視できなかったのが悔やまれる…。

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M10:ジブンアップデート / さよなら秘密基地
M11:STAY POP

低学年チームによるユニットコーナー。
ジブンアップデートももちろん良かったんですが、さよなら秘密基地はショートバージョンだったのが勿体ないぐらい素晴らしかったなあ。
歌穂ちゃん推しの自分としては、やっぱり「ばいばい…」とラストの「僕がアダムで~」のパートが気になるところでしたが、えまちゃん、柚乃ちゃん、それぞれ自分らしさを大切にしながら歌っていたのが嬉しかったですね。
そして5人だけの新曲「STAY POP」は、王道ポップなテイストもありつつ、かつ、曲中の転調によるハチャメチャ感もあって、なんとなく「中人」あたりのエビ中ぽさを現代風に色付けしたような感じの曲で。
大学芸会限定のユニットじゃなく、新アルバム「indigo hour」にも収録されるらしいですから、これからどういう武器に進化していくのか楽しみ。


M12:フォーエバー中坊 / あたしきっと無限ルーパー
M13:Hello Another World

高学年チームのパフォーマンスは言わずもがなで良かったんですが、多くの人が言及しているように、センターステージで歌い終わったあと、肩を寄せ合いながらメインステージへと並走する5人の後ろ姿が、もうね、いや、泣くでしょ、普通に。
なんかホントにね、5人がこうしてアイドル続けてくれてるってことが有難くて嬉しくて、5人の背中にずっと「ありがとう、ありがとう」って小さく囁き続けましたよ。
新曲「Hello Another World」も、初めて聴く曲なのになんだか泣けてきてね。
過去にいくつも分岐点のあったエビ中で、もし違う道を選んでいたらどうなっていたんだろうと想像しつつ、でもそれは誰にも分かるはずもなくて。
ただ、いま歩いているこの道の先にしかない未来へ向けて、笑顔で語りかけるように歌う5人を見てたら、少しでもその未来が明るくなるように応援するしかないよなあって。
優しくて強い、いまの5人だからこそ歌える曲だと思いますし、これまたアルバムに入るというのが楽しみでもありますね。

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M14:BLUE DIZZINESS
M15:宇宙は砂時計 / ヘロー
M16:お願いジーザス
M17:Anytime, Anywhere

久しぶりに聴いたお願いジーザス、相変わらず小林歌穂さんが圧倒的すぎて。
正直、この曲だけは最初っから最後まで歌穂ちゃんしか見てません。
だってもう、自分のパートじゃないところまで、ずーっと"歌ってる"んですもの。
2日目、ステージには目もくれずに曲中ひたすらケチャしてたオタクのあなた、べつにそのスタイルを否定はしないけど、この曲の小林歌穂さんだけは見ておいた方が良いぞ?
エニエニのアカペラアレンジも、鳥肌モノに素晴らしかったなあ。
もっというなら、アカペラアレンジが厭らしく感じないほどに本編のパフォーマンスが凄くて、ユニゾンも、パートの歌い継ぎも、マジで完璧だったんじゃないかしら。

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M18:ポップコーントーン
M19:紅の詩 / 大人はわかってくれない
M20:君のままで
M21:MISSION SURVIVOR

大喜利大会と言いつつ、なんだかんだ告知だらけの幕間VTRに続いては、もはや恒例となりつつある、エビ中バンドとのセッションコーナー。
たった4曲のために、こんな贅沢な話はないですよ、ホント。
大好きなポップコーントーンも久しぶりに聴けたし、ミッサバでタオル振り回すのも楽しすぎたんですが、君のままでがホント、ビックリするぐらいパワーアップしてましたね。
とくに落ちサビ「確かなものは何もないけど」を歌う桜木さんには参りました。スゴイ。


M22:仮契約のシンデレラ
M23:ジャンプ

本編ラストのジャンプ。
最後の「だから愛を込めて」のところを、高学年チームと低学年チームで掛け合うように歌うというのはすごく良かったのだけれど、間奏部分に当て込むっていうのが、うーん…、個人的には少し忙しなく感じちゃったかなあ。
まあ、あれはあくまでも今回の大学芸会用の、意味を明確に持たせたアレンジだということを踏まえた上で、また映像で見返したときにはガラッと印象も変わるかもしれませんが。
実際、間奏詰めないとさすがに冗長になりそうですしね。
とはいえ、ラストの歌穂ちゃんから悠菜ちゃんへのバトンは、間奏でゆっくりと悠菜ちゃんへ微笑みかける歌穂ちゃんの姿が美しすぎましたし、そう考えるとやっぱりしっかり余韻があった方が良かったのかなあ、とか。

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M24:元気しかない!
M25:トーキョーズ・ウェイ!
M26:YELL / 頑張ってる途中

アンコールでは客席から登場したメンバー。
ちょっと距離はありましたが、初日はカメラブースのスペースを挟んだ向こう側で、障害物もなくメンバーを目視できたのはラッキーでした。
新曲の「トーキョーズ・ウェイ」は、リズムがちょっと取りづらくて最後まで乗り切れなかったのが勿体なかった。
まあ、「新曲は現場で最初に聴きたい」とかいう変なこだわりのせいで予習不足だったのが裏目に出ただけで、完全に自己責任です。反省してます。
初日をYELL、2日目を頑張ってる途中で締めたのも良かった。
あえて、というわけでもないんだろうけど、「永遠に中学生」という定番の選択肢もあるなかで、少しひねりを加えながらもしっかり道の真ん中に着地してくるこの演出。ニクイなあ。

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こんな感じで、2時間40分があっという間に過ぎていった今年の大学芸会。
誤解を恐れずに言うならば、こんなにも苦しさを感じない大学芸会は久しぶりというか、年末あたりの配信で校長も言っていたけれど、ここ最近は、誰かにとって初めてだったり、誰かにとって最後だったり、誰かにとって悔しかったり、図らずもどこかひとつ身構えて挑むような大学芸会が続いていて。
もちろんそれも、その時々でそうしなければいけない風向きがあったからで、けっして間違いではなかったけれど、だからこそこうして、ただただ楽しいだけの2日間を過ごせたことが、本当に嬉しかったです。

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全身全霊のパフォーマンスに、覚悟でもなく、決意でもなく、愛を込めた私立恵比寿中学。
2024年、どこまでも高く昇っていくことを、心から期待しています。



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私立恵比寿中学秋田分校~変わっていくことと変わらないもの~ [エビ中-ライブレポ]

今年でじつに8回目の開催となった秋田分校。
今回のテーマは「変わっていくことと変わらないもの」ということで、自分も2016年の第2回から数えて8年連続7回目の参加となりまして。
これまでも大小さまざまな変遷を経てきた秋田分校が、はたして今回はどんなイベントになるのだろうかと、ワクワクしながら参加してきました。

あ、ちなみにライブのレポはほぼありません。
みんなニコ生のアーカイブ見てください。もしくはナタリー。


というわけで、今年もいつも通り、開催前日の金曜日から秋田入り。
あさイチの便で名古屋を飛び立ち、秋田にはちょうどお昼前に到着したので、ひとまず何はなくとも佐藤養助でお昼ごはん。

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腹ごしらえも済んだところで、OPA、アルス、トピコと順々にはしご。
OPAの垂れ幕を眺めると、いよいよ秋田分校開幕!って感じでなんだか厳かな気分にもなったり。

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タワレコの閉店は少し寂しいですが、入り口のディスプレイからは例年と違わぬ気合いと、ファミリー歓迎ムードを感じられますね。

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写真を撮り忘れましたが、入ってすぐ左手の写真部も、キャプション付きのスライドショーになっていて楽しかったです。


ジュンク堂の図書室では、今年もメンバー御推薦の書籍がずらりと。

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ともに自分の写真集を推してる、小林歌穂さんと中山莉子さん。
桜木さんがオズワルド伊藤さんの書籍を推していたのが、なんだか少し微笑ましかったり。


タワレコの閉店に伴い、芸術祭はお隣のアルスで開催。

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自分が行ったときはまだメンバー賞も決まってなかったので、どれが選ばれるかなあ、なんて野暮ったい見方もしつつ、今年も素敵な作品がたくさんあって見応え十分でした。
そしてこれまた写真撮り忘れですが、芸術祭の隣には、タマリバロケ日記の展示も。
こちらは一年ほど継続して展示されるそうなので、これ参考に聖地巡礼、なんてのも楽しみ方のひとつとして良いんじゃないかしら。


トピコでは資料室と、館内の各店舗で購買部として、チケット提示で割引などのサービスが受けられるという太っ腹。

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ただの思い込みかもしれないけれど、街全体が秋田分校を年間スケジュールのひとつとして準備してくれているかのような、エビ中やABSの扇動がなくても自発的に盛り上げてくれているんじゃないかと、そんな雰囲気を今年はとくに強く感じましたね。


そしてABS本社前には、おなじみの巨大看板。

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最初撮ったときにはまだサインが入ってなかったので、あとでちゃんと撮り直しました。

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会場で続く道には、これまたおなじみとなった数十本にも及ぶのぼり旗。

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そしてエビ中のMVが流れる、キャッスルホテルのビジョン。

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変わらない風景は、荒天であってもなんだか心が落ち着きますね。


有志が集まった前夜祭では、秋田の美味しいごはんやお酒をたんまりと頂いて、秋田分校当日はしっかりと二日酔いで迎えることとなりました。

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明けて秋田分校当日。
物販開始の1時間ほど前に到着すると、待機列は40人ぐらいだったかしら。
去年は建物の外で待機してましたけど、今年は建物内に待機列があったのが、すごく有難かったなあ。

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買うものも買って、さあいざライブ!といきたいんですが、やはりライブレポは別記事にします。
でもホント、3時間があっという間に感じる、素晴らしいステージでした。
例年よりもライブに重きを置いた感じはありましたが、コラボパフォーマンスでの、秋田の伝統、文化とそれぞれの楽曲の融合具合が、いままでにないぐらいにシンクロしていて見事だったなあ。
や、ホント、ちゃんと書きます。そのうち。


ライブ後は、これまた後夜祭でたらふく御馳走を頂きまして。

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秋田といえば、きりたんぽに、いぶりがっこに、比内地鶏などなど、野畑のものがイメージとしてはパッと浮かびますけど、もちろんお魚も絶品なんですよね。

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もちろん、日の丸醸造とのコラボ酒も大変美味しゅうございました。

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ライブ以外の楽しみが、こんなにもたくさんあるってのが秋田分校の面白さであり、もしかしたら本質なのかもしれないなあ。


ネイガーの出演がなかったり、平凡人パンもなかったり、たしかに昨年までと違う部分に寂しさを覚えたりもしたけれど、その代わり、新しい風もたくさん吹いた今年の秋田分校。
ただこれまでも、毎年少しずつ変化をしてきたからこそ、コロナ禍を乗り越えて8回もの開催を重ねることができた部分もあって。
今年「なかった」ものは、けっして「なくなってしまった」ものではなく、しっかりと秋田分校の歴史のなかに刻み込まれていて、この先10年、20年と続けていくことで、また交わる未来もあるかもしれない。

変わっていくこと、と、変わらないもの。
変わらないものがあるからこそ、恐れずに変化することができる。
まさに今年の秋田分校は、そう強く感じたイベントだったように思います。

7月の大雨被害や、昨今も熊による獣害が全国ニュースにまでなっていたりと、けっして平穏とは言えない状況の中で、今年もあたたかく迎え入れてくれた秋田の方々には、感謝の言葉しかありません。
この秋田分校が、少しでも明るいニュースをもたらす光になっていればいいなと願います。

今年もありがとう。
そしてまた来年も。
へばな。




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中央大学 学園祭「白門祭」 [エビ中-ライブレポ]

学園祭シーズン真っ盛りの今日このごろ。
エビ中さんは、中央大学の学園祭「白門祭」にお呼ばれされたということで、はるばる観に行ってまいりました。

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いままでも、明治大学や近畿大学など、数々の学園祭に出演してきたエビ中さんですが、じつは自分は学園祭でエビ中さんを見るのは初めてのこと。
まあなかなかね、こういうのは学生さん最優先なところもありますし、ただ今回はかなりキャパも大きい会場だったので、後ろの隅っこの方でこっそり大人しく見ようかな、と。

中央大学についたのは、16時ちょっと前。
モノレールの駅を降りたところで、校長にエンカウントするプチイベントもあったりしつつ、構内に入るとまあ賑やかなこと。
自分が学生のころは、所属していたサークルの関係であまり学園祭というものを楽しんだ記憶がないんですが、こういう雰囲気はやっぱり良いですね。
なんとも言えないエネルギーに溢れていて。
とはいえ、余計にオジサンの異物感がハンパなくて、一目散に会場へ。

今回の会場はキャパ2000のかなり大きなホール。
ステージを取り囲むように、半円形に座席が配置されていて、ちゅうおんの秩父ミューズパークをさらにデカくしたような感じ、と言ったら伝わるかしら。
定刻より5分ほど押して、いよいよライブスタート。

M01:仮契約のシンデレラ

まずは挨拶代わりの仮契約。
ファミえん行けなかったので、ファミえん衣装だったのは嬉しかったなあ。

1曲歌ったところで自己紹介。
悠菜ちゃんはオケラディスコに続いてショートバージョンで、ただいま迷走中だそうです笑
真山さんは「大学生よりも年上だから」という理由?で、少しポニーテールを高めにしてきた、とのこと。
そういえば、いまのエビ中の年齢構成的に、ちょうど大学1年生~4年生の世代がいないんですね。

そして、風見さんは小さいころにこの白門祭に来たことがあったんだそうで。
そのときに昆虫食の出店があって、コオロギを食べたという話から、ちょうどそのころ姉メンはバラエティで虫を食べてた、一番不味かったのはタガメだ、いや"ざざ虫"だ…となったところで歌穂ちゃんが「みんな引かないで!」とすかさずフォロー。

自己紹介が終わって次の曲へ…というところで、照明が暗転しないアクシデント。
「暗転して下さーい」
「移動しまーす」
というメンバーのフォローが優しくて、学園祭っぽくて良いなあ。

M02:オメカシフィーバー
M03:キングオブ学芸会のテーマ

会場を一気に盛り上げる、アゲ曲連発。
キンテマはほんと、10人になってから"武器"としての強度がグッと上がった感じがします。
というか、この曲に限らず「金八」収録曲に関しては、当時のメンバーといまの低学年グループとの年齢構成がぴったりハマるんで、例えば「町田」が柚乃ちゃんメインになったり、上手くリバイバルされてるような気がしますね。

M04:Anytime,Anywhere
M05:ハッピーエンドとそれから
M06:BLUE DIZZINESS

エニエニもハピそれも、10人になってからは初披露?かしら?
記憶違いだったらスミマセン。
話題の新曲「BLUE DIZZINESS」もようやくフルで聴けましたが、めちゃくちゃ良いですね。
イメージとしては、タフガキとシュガーグレイズのハイブリッドのような感じ。
ガチャガチャした曲や、しっとりした曲はたくさんありますけど、こういう方面の曲はまだまだ少ないですから。
こういうゴリっとした骨太のサウンドが増えると、セトリの組み方の幅にもますます広がりができそうな感じがしますね。
どういう形でのリリースになるのか、楽しみです。

M07:自由へ道連れ
M08:YELL
M09:スーパーヒーロー

アゲ曲ブロック、魅せ曲ブロックと来て、最後は定番曲ブロックで〆。
なんというか、春ツアー沖縄を最後に、オケラディスコを挟んでこの日のライブだったんで、すこし語弊のある言い方になりますが「久しぶりにエビ中のライブを見た!」って感じたブロックでしたね。
スーパーヒーローは、やっぱり強い。
そしてYELLに関しては、"立"と"命"を、"中"と"央"にするかなー、なんて思ってもいなかったですし当然しませんでした。

そしてここで(一旦)最後の挨拶。
ここのMCだったかしら、学園祭の出店でオススメは?というメンバーからの問いかけに対して「揚げ餃子」という答えが返ってきたときの、歌穂ちゃんのはしゃぎっぷりが、とにかくもう可愛くて可愛くて。
ただ残念ながらすでに閉店時間になってたそうなので、また来年リベンジしてほしいです。

ハケ際に彩ちゃん(だったかな?)が「またすぐ会おうねー」と、アンコールを暗に、というかゴリゴリにほのめかしてたので、すぐさまアンコール。

M10:青春ゾンビィィズ
M11:イート・ザ・大目玉
M12:シンガロン・シンガソン

どこだったかのMCで、「11月なのに暑いねー」みたいな話から「夏」というワードが出てたせいか、アンコールを待つ間ずっと青春ゾンビィィズのイントロが頭の中を流れてたので、まさかの選曲でビックリ。
大目玉とシンガロンで楽しく踊って終われたのも良かったなあ。
けっきょく、隅っこでこっそり大人しく、なんて無理でした笑

てなわけで、全12曲という大ボリュームのライブとなったわけですが、ライブの満足度はもちろん、実行委員の方々のホスピタリティが素晴らしくて。
入場時の動線から、会場内の案内から、スタッフ全員が丁寧に動いていて、チケ代以上の満足感を味わうことができました。
メンバーの話によると、楽屋もかなり凝ってたみたいですしね。
こういう若い世代のパワーと、それに応えるエビ中ちゃんと、しっかり導き合った本当に良いライブでございました。






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オケラディスコ2023 @パシフィコ横浜 [エビ中-ライブレポ]

行ってきました、オケラディスコ2023。
エビ中×オーケストラ×ディスコという、新しい試みとなった今回のライブでしたが、本当に素晴らしいものを見せてもらいました。

まだ22日にも国際フォーラムで2日目がありますし、あまり細かくは書きませんが、もしこれを毎年恒例にしようとしてるんであれば、とんでもねえな、って感じの豪華すぎるステージに圧倒されまくりでしたね。
校長が「構想7年」と言ってたみたいですけど、こんだけのものをやろうとしたら、そら7年ぐらいはかかるだろうなあ。
そしてそれを10人体制になった初年度に実現できたというのが、ひとつの縁というか、そういうタイミングだったんだろうな、と。

あと、個人的には、ファミえんも、ちゅうおんも、秋田分校も、いまのエビ中の恒例行事となってるライブの"第1回"ってのに行ったことがなかったので、こうやって第一歩の現場に立ち会えたってのが嬉しかったですね。
で、今回は様子見のつもりで、2階の着席指定にしたんですが、視覚と聴覚の贅沢さを思うと、この選択で正解だったのかな、と。
もちろん"ディスコ"なんで、立って踊るのも大正解なんですけどね。

そういや今回「あまりディスコ感がなかった」旨の声もチラホラ目にしましたけど、所謂ディスコミュージックではなく、オーケストラで自由に踊る="オケラディスコ"だったんじゃないかと。
MCでメンバーが「ディスコとは?」というやり取りをしてたのも、ディスコの概念を壊してくださいね、というメッセージだったのかも、なんて。
とにかくもう、エビ中とバンドとオーケストラが混在するカオスなステージ。
さらにクルクル回るミラーボールに、バシバシ飛びまくるレーザー演出。
そして何よりも、迫りくる音、音、音の圧。
こんなの、どうやったって楽しくないわけがないんですから、いかに自分が楽しめるか、なんだと思いますね。

そしてエビ中のパフォーマンスも、とにかく素晴らしかった。
オーケストラとバンドでめちゃくちゃ分厚い音が鳴ってるのに、メンバーの歌声がそれにまったく負けてないってのが本当に凄かったですね。
パートによっては、普段とは違う発声してるんだろうな、と感じるところもあったりして。
とくに歌穂ちゃんのあのパート、あれだけフルスイングしてるのは初めて聴いたかもしれない。
あと、風見さんのあのパートは、歌い終えたあとの表情も含めて、今回のMVPです。

まあ、MCまで含めると、今回のMVPは真山さんかしらね笑
桜木さんや小久保さんまで巻き込んで探してたイヤモニが、しっかりと両耳に装着されてた"イヤモニ事件"は、たぶんしばらく擦られ続けるような気がします。
妹メンバーの「ディスコといえば?」「ジャスコ」「赤い箱のお菓子」「それはビスコ」の流れも秀逸でしたし、「やってみたい楽器」の話を自分で振っておきながら「ワタシはDJやりたい」って言ってた安本さんもなかなかでした。
ちなみに、歌穂ちゃんのやりたい楽器は「ティンパニ」だそうです。

そんなわけで、次は22日の国際フォーラム。
現場には行けないという人は、ニコ生の中継で。
行けるけどニコ生でいいやと思ってる人は、ぜひ現場で。
まだまだ進化していくであろうエビ中のチャレンジを、その目で見届けて頂きたいです。




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私立恵比寿中学 spring tour 2023~100%ebism~ 沖縄2days [エビ中-ライブレポ]

はいさーい。
というわけで、エビ中さんの春ツアー『100%ebism』沖縄公演に行ってきましたー。

今回はもう、いつもよりぐっと簡素に、もはやレポでも何でもない雑文となっておりますが、とにかくいろいろと書き残しておきます。
あと、ツイッターを辞めて以来、もともとそんなに習慣のなかった「写真を撮る」という行為をほとんどしなくなってしまったので、会場の写真とかもないです。
そんなブログに何の価値があるのか、それすらももう分かりませんが、書きたいから書くのだ。
めんそーれ。


てことで今回の沖縄2DAYS。
出発前日、非常に残念なお知らせが飛び込んできまして。



ただなんというか、そりゃもちろんショックでしたけど、「ウイルス性胃腸炎」という部分に対するショックが大きいだけというか、歌穂ちゃんの体調が心配な気持ちと、ライブを楽しみにしてる気持ちはまた別物で、欠席すること自体の寂しさは他のメンバーがなんとかしてくれるだろう、という妙な心強さもあって。
上手く説明はできないですが、"エビ中さんを応援する"のと"小林歌穂さんを推す"のは、自分の中で違うベクトルの話なんだろうな。
もちろん寂しくないわけはなくとも、「それはそれ、これはこれ」の精神で何とかモチベを保ちつつ、沖縄公演を楽しむことができました。


セトリは沖縄限定仕様で、ebitureから始まったり、最初のブロック3曲が総入れ替えだったり、青春ゾンビィィズが復活したり、自己紹介があったりして。
特別感があって嬉しいと思う一方、PANDORAの檻を開ける演出や、バタフライエフェクトの鎖に繋がれる演出などなど、いわゆるこの春ツアーの肝のような部分を沖縄のファミリーが見られないのを、ちょっと残念にも思ったり。
もちろん、セット輸送の都合とか、物理的に致し方ないのは重々承知のうえで、足りない手札をプラスに変えるための選択としては、最高の結果だったんじゃないかしら。


そしてこれも沖縄ならではの演出で、メドレーのラブスマでサインボール投げがありまして。
当然歌穂ちゃんのボールはないので積極的に取りに行くようなことはしなかったんですが、2日目の音市場で、足元になにか当たった感触があって拾い上げると、なんと真山さんのサインボールでした。
どうやら後列の方が取り損ねたボールが転がってきたらしく、さすがに申し訳ないと思い終演後お返ししようとしたんですが、こころよくお譲り頂きまして。
とはいえ、さすがに身に余りますし、やはり推しの方の手元にあるのが良いだろうと、知り合いの真山さん推しにお譲りしました。
まあ、善意を自分で止めずにちゃんと連鎖しておけば、そのうちまた自分に返ってくるはず、という下心もゼロではないですが笑


歌穂ちゃんのパートは、ちょっとだけ美怜ちゃん多めで、低学年メンバーにもわりと万遍なく振り分けられていた印象。
ただ、Bang Bang Beatの落ちサビを9人がユニゾンで歌ったのは嬉しかったなあ。
誰かひとりに任せなかったということが、なんだか、「このパートはだれも取って代わることのできない、歌穂ちゃんの特別なパートなんだよ」と言ってもらっているようでね。
まあ、オタクの勝手な思い込みですが。


ステージ衣装を着せた歌穂ちゃんハンガーを用意してくれたり、桜井さんの低クオリティなモノマネだったり、パフォーマンス中もハンガーを弄るメンバーがいたり、みんなが歌穂ちゃんを思いやってくれているのが本当に嬉しかったです。
少なくともパフォーマンス中は寂しさを忘れられたというか、そりゃ、あれだけ魅力的なメンバーが9人もいるんですから、いつにも増して目がいくつあっても足りなかったですし、いままで気づけなかった細かい部分もいろいろ見られましたしね。
2日目のセトリガチャ、ロックリーのラスサビで跳ぶタイミングがなかったのが、唯一寂しさを感じた瞬間かな。
それぐらい、本当に素晴らしいライブでした。


もちろん、10人のエビ中が最強なのは言うまでもないですが。


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というわけで、いよいよ次が千穐楽。
パシフィコ横浜ですよ。
最強の10人がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、最後まで見守りたいと思います。




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ぽーランド8!!!!!!!! @KT Zepp Yokohama [エビ中-ライブレポ]

小林歌穂さんが23回目の誕生日を迎えられた6月12日。
KT Zepp Yokohamaにてぽーランド8!!!!!!!!が開催されました。

今年は「スナック歌穂」というテーマで、"ゆったりしっぽり"したライブ、というのが歌穂ちゃん本人より示されておりまして、それだけでも期待感ハンパなかったんですが、それに加えて今年は8回目にして初の誕生日当日開催ということで、なにかもう朝からずっと変なテンションでこの一日を過ごしておりました。

さらにこの日は写真集「わたし。」の発売日でもありましたので、まずは予約してた写真集を引き取るために、朝から名古屋のHMV巡り。
まあ、"巡り"って言っても2店舗だけですけどね。
横浜行きの新幹線の時間もあったので、店着のお知らせメールを待つことなく、開店直後に店に飛び込んで「アノッ、コレッ、ネットで予約したんデスケド、入荷してまモニョモニョ…」と、朝っぱらからオタクのメーワクな襲来にもかかわらず、快く対応してくれた店員さんのおかげで無事ゲット。
HMVサイコー。
ただ、そのうちのひとつ、大曽根のナゴヤドーム前イオン店が今月25日で閉店するらしく、どんどんレコード屋が無くなっていくなあと、ちょっとしんみりしつつ。

無事に写真集もゲットしたところで、いざ横浜へ。

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Zeppに到着したのは16時ごろ(写真は終演後のもの)。
平日の夕方、しかも雨もぱらつく空模様でしたが、会場前はそれなりに賑わっていて、体感では去年よりも人が多かったんじゃないかしら。
写真集お渡し会の引換券やら、目安箱やらがあった影響もあるのかな。
知り合いに数名あいさつしたところで、ファミレスへ移動して開場までの時間つぶし。
ライブ前のこういうアイドリングの時間が、けっこう大切だったりしますからね。

18時を回ったところで、いよいよ会場へ。
客入れBGMは、ぽーランドではすっかりおなじみの吉澤嘉代子さん、チャランポランタンさん、majikoさんなどなど。
これだけでもう帰ってきた感というか、自然と気分が高揚してきますね。
ステージ上には、「スナック歌穂」と書かれた電飾看板に、スナックの店内に見立てたえんじ色のソファセットと、そのソファの上にそっと置かれたウクレレが。
心の準備も万端に、いよいよぽーランド8!!!!!!!!の開店です。

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SE:吟遊詩人
ぽーランドと言えばコレ、歌穂ちゃん手書きのオープニングアニメーション。
スナック歌穂への招待状が、会場にいる全員に届けられたところで、いよいよ小林歌穂さんのご登場です!
モノトーンを基調に、ところどころ赤色のアクセントが大人っぽさを引き立たせるような素敵なドレスに身をまとった小林歌穂さんは、2階最後列からでもはっきりとその美しさが伝わってきまして、まずはこの日最初の感涙。
最近のグループ衣装はわりとふわっとしたものが多いので、こういうシャープなシルエットの衣装は歌穂ちゃんのスタイルの良さがより魅力的に映りますね。

M01:23回目のサマーナイト
23歳の誕生日ということで、1曲目は大方の予想通りだったんじゃないでしょうか。
ラスサビ前のセリフパートは、歌穂ちゃんの「せーの!」の掛け声で、会場全員からの「おめでとう!」の大合唱。
お話し会とか行かない自分にとっては、自分の声を小林歌穂さんに向けて直接発するというのはやっぱり緊張するというか、「おめでとう」って言葉はコールとも少し違うじゃないですか(知らんがな)。
や、もちろん大きな声で「おめでとう!」とは叫びましたけど、思ったよりも心臓がバクバクしてしまいました。
ちなみにこの曲、歌穂ちゃんは大人になってから歌いたいと思ってたそうで、昔はタイトルで真山さんとかを弄ってたのに、ついに自分がこの曲を歌う年齢になったのかと感慨深かったそうです。

M02:カタオモイ/Aimer
初めて聴いた曲だったんですが、歌穂ちゃんの雰囲気にもあっていてすごく良かったです。
まさにタイトル通りの、片想いを綴った歌詞ではあるんだけれど、けっして独りよがりにはならない、相手に気持ちを届けようとする想いが、歌穂ちゃんの歌声にもしっかり込められていたような気がします。

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しかし、MCタイムでこの曲について熱弁する歌穂ちゃんのバックに、ずっと「チュパカブラ」がBGMで流れていたのには、ちょっとフフッとなっちゃいました笑
しかも歌穂ちゃん自身がそれに一切触れないっていうね。
そういうところも含めて、ホント大好きです。

そしてMCでは、この日発売になった写真集の話に。
撮影のために、しばらくサラダとプロテインという生活を続けていたそうですが、普段から食べる量が人より多いので、最終的にはボウルにいっぱいのサラダを食べてたとのこと。
せっかくの写真集だし、お肌もキレイにしたいじゃん?
ニキビとかできたらイヤじゃん?
でも、ニキビが出来ちゃったァ~~~~

M03:面皰
という、カンペキな曲フリからの面皰ほどカワイイものはないですね。
しばらくエビ中本隊でもやってないからなのか、サビのときの手首をクルックルッと回す振りを、自分の周りではあまりやってなかったような気が。
…なんてことを言い出したら老害の始まりですね。
良いんです、好きなように楽しめば。

M04:ぐらりぐら想い
ぽーランドではほぼ毎回(4!!!!以外かな?)歌われている歌穂ちゃんのソロ曲ですが、また今年も新しい解釈を見た気がするというか。
一言で言うと、恋人の浮気相手に対する嫉妬心のようなものが見えたんですよね。
なんとなく、いままでは浮気相手に対してはそこまで気に掛けていないというか、あくまでも恋人である"あなた"に向けて歌っていたような気がするんですが、この日のパフォーマンスに関して言うと、「誰かの香水」とか「赤いルージュ」とか、浮気相手を想起させるフレーズに、ほんのりと嫉妬心が含まれていたような気がして。
スナックという設定がそういうパフォーマンスにさせたのかは分かりませんが、ちょっとゾクッとするようなニュアンスを感じました。
あと、この日のパフォーマンスでこの曲だけが唯一振り付きで歌ってたのも、歌穂ちゃんなりのこだわりがあったのかなあ、なんて。

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ここでふたたびのMCタイムは、ツイッターで募集した「アクキー選手権」の結果発表!
選ばれた3名の方には、「スナック歌穂」の名入りグラスのプレゼントがあったんですが、まったく文句なし、納得の3作品が選ばれていました。

3位の作品は、夕陽?をバックにしたすごくアーティスティックな写真。
歌穂ちゃん曰く、こういう"普通に良い写真"の投稿が少なかった、とのこと笑

2位は、ジブリキャラクターの中に紛れ込んだ歌穂ちゃん、というお写真。
歌穂ちゃん自身「違和感がない」と仰ってましたが、それは、歌穂ちゃんがジブリヒロインのようだからですよ、と心の中で呟いておきました。

そして1位は、アイスを落としたカエルを陰で見守る歌穂ちゃん、というお写真。
ほぼアクキー関係ないというか、カエルがメインの写真を選ぶあたりが歌穂ちゃんらしくて良いじゃないですか笑
写真を解説してるときの歌穂ちゃんが本当に楽しそうでしたし、写真一枚で歌穂ちゃんの妄想がいろいろ広がっていく感じがすごく面白かったですね。
受賞された皆様、おめでとうございました!
あと、食べ物を粗末に扱わないようにね!(小声)


ここでいよいよお待ちかねの、ウクレレコーナー。

M05:愛の賛歌/越路吹雪
M06:サーカスナイト/七尾旅人
M07:丸の内サディスティック/椎名林檎

いや、すごくないですか?この選曲。
去年は比較的ウクレレになじんだ楽曲というか、この曲ウクレレで弾いたらきっと素敵だよねー、という選曲だったのが、「愛の賛歌」?「丸の内サディスティック」?マジですか?と。
歌穂ちゃん自身は「せっかくいいウクレレ買ったんだからやらないとねー」なんて仰ってましたけど、まったく毛色の違う3曲を、これまたまったく違うアレンジで演奏してて、そんな渋々練習してできるようなレベルじゃないですって。
そしてウクレレの演奏もさることながら、歌声もこれまた凄まじくて。

「愛の賛歌」では、歌い出しは少しブルージーな雰囲気をまとわせつつ、途中からは優しく軽やかな歌声へと転調するポイントが、とんでもなく素晴らしかった。
「サーカスナイト」は初めて聴いた曲だったんですが、寓話的な妖しさをまとった感じが歌穂ちゃんにぴったりだな、と。
そして特筆すべきは、なんといっても「丸の内サディスティック」ですよ。
じゃかじゃかとウクレレ掻き鳴らしながら、少ししゃくりを入れつつ高音をどこまでも地声で歌い上げる小林歌穂節全開のパフォーマンスに、終始トリハダが止まりませんでしたわよ。
いまさら言うことでもないけど、この曲ですら裏声使わないで歌いきるって、マジで声帯どうなってるんでしょうか…。

ウクレレも歌声も、今年も小林歌穂さんはさらに進化したものを見せてくれました。
ホント、歌穂ちゃんのウクレレ演奏見たことない人、一度ぽーランド来てください。
ていうか、来た方が良いです。マジで。

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M08:曇天
意外にも、ぽーランドでは初披露となったこの曲。
歌穂ちゃんに限った話ではないと思いますが、生誕ソロの選曲の基準が、楽曲の難しさとか、それに伴う歌唱力や表現力といった技術云々以上に、年齢だったり内面だったりがその曲に似合うものになってるかどうか、という部分に重きを置いてるのが、すごく素敵だなと思ってて。
その辺りが、ただのソロライブではなく「生誕ソロライブ」たる所以であると思いますし、だからこそこんなにも感動するんだろうなあ、なんて、遅まきながら。
ちなみに、アンコールの「日記」も含めて、吉澤嘉代子さんの提供曲をこの日は3曲とも歌ったんですが、吉澤さんがミニアルバム「魔女図鑑」を発表したのが23歳の誕生日翌日で、もしかしたらその辺りも意識したところがあったのかな、なんて。

M09:宇宙は砂時計
それを思うと、2年連続で歌われたこの曲は、小林歌穂さんのなかの普遍的な何かに息づいているんだろうか、なんてことも考えたりして。
ていうか、去年も思いましたけど、歌穂ちゃんの歌声に身を委ねていると、まるで歌穂ちゃんの抱く宇宙のなかに自分一人だけが存在しているような、孤独なんだけどすごく大きな優しさに守られているような、そんな錯覚を起こしますね。
そんなワケないと思うでしょ?
マジなんですよ、これが。

M10:PLAYBACK
本編ラスト、どんな言葉を紡いでも足りないぐらいの、最高の締めくくり。
まさかここで聴けるだなんて、夢にも思わないじゃん。
小林歌穂さんのパートが比較的少なくて、それでもめちゃくちゃ大好きなこの曲を、小林歌穂さんの歌声だけで聴けるだなんて、こんな夢みたいなことがありますか?
イントロ流れた瞬間からもう耐えられなくて、ペンライトを振ることもできずにボロボロ泣いていたんですが、2サビ終わりぐらいからだったか、スクリーンに映し出される小林歌穂さんからのメッセージに身を震わせながら泣いて、最後の「みんなに幸あれ」の文字を見たときには、崩れ落ちないように立ってるだけで精一杯でした。
大袈裟じゃなく、眼球が流れ落ちるんじゃないかと思うぐらいの涙で、目の前がぐちゃぐちゃになってましたですよ。
小林歌穂さん、あなたにこそ、幸あれ。


本編締めのMCでは、23歳の目標を掲げた歌穂ちゃん。
まずひとつ目は、「2回目の個展開催」
いまでも作品は作り続けているようですし、お絵かき用インスタの更新頻度からも、作品作りの意欲はどんどん湧き続けているのは分かりますから、また必ず近いうちに開催できるんじゃないかしら。
そしてもうひとつは、「インドア派からちょっとだけアクティブになりたい」
まあ、アクティブと言ってもそこまでガッツリじゃなく、インドア派からしたらアクティブ、ぐらいを目指すとのことで。
最近、吉澤さんとディズニー行ったり、莉子ちゃんと美術館行ったりしてるのは、その目標に向けての第一歩、ということなのかしら。
まあ、インドア・アウトドアなんてのはどちらが良い悪いはないですし、合う合わないもありますから、とにかく歌穂ちゃんが毎日を楽しく過ごせますように、ということだけですね。

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といったところで、本編終了。
幕間映像などはなく、すぐさまアンコールが始まると、ほどなくして歌穂ちゃん再登場。
まずは、前日に告知のあった「目安箱」の質問&相談タイムへ。

昨日の今日にもかかわらず、かなりの人が目安箱に投函していたようで、質問は全部で20枚ぐらい読まれてたかしら?
さすがに全部は覚えてないどころか、ほとんど記憶が抜け落ちてる(というか、歌穂ちゃんの回答だけ覚えててどんな質問だったか覚えてない)ので、とにかくいま言えることは、
「なんでも焼肉のタレをかければ美味い」
「ギョウザには酢コショウ一択」
「ポテチのしあわせバター味最高」
の3つだけですね。
でもまあ全体的に、いつもの歌穂ちゃんらしく、優しく寄り添ったり、ちょっとの毒をユーモアで包んだりしながら、とても和やかで楽しい時間でしたよ。
ちなみに最後の質問は、「誕おめメールが一番早かったメンバーは?」というもので、今年は真山さんがいの一番に、しかも音声付メッセージで送ってくれたとのこと。
さすが真山さん。
そして姫からは、いまだにLINEが届いてないとのこと。
さすが美怜ちゃん。

目安箱コーナーの次は、これまたお待ちかね。
ぽーランド4!!!!以来、じつに4年ぶりとなる、声出しでの国歌「ゼッテーアナーキー」斉唱。
練習もなく、確認の音源を一度流したのみの一発本番となりましたが、そこはさすがのぽーランド住民たちでしたね。
きっちり上手と下手に分かれて、ハモリは若干微妙?だったような気もしますが、やっぱりこの何物にも代えがたい一体感、俺たちもお前らもひとつになるこのひと時こそが、ぽーランドの根幹を支えていると言っても過言ではないでしょう。
最後はこれまた久しぶりの銀テ特効もあって、本当に素晴らしい景色を見る事ができました。

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M11:日記
最後この曲で締めるとか最高じゃん!と思ってたら、歌穂ちゃんがおもむろにおもちゃのシャボン玉ガンを取り出して、自分の周りにシャボン玉飛ばしながら歌ってて、

…えっと、これは、お腹いっぱい御馳走食べたあとにフカフカの布団で見る夢ですか?

ほんの1時間前にウクレレ弾きながら「愛の賛歌」歌ってた人が、今度はステージ上でシャボン玉飛ばしてるんですもの。
これが最高でなくてなにが最高なんだ、っつう話ですよ。
「PLAYBACK」でスクリーンに映し出された、手書きの「みんなに、幸あれ」の文字。
あなたが望むと望まざるとにかかわらず、あなたがありのままでいてくれることで、たくさんの人が幸せになるし、自然と笑顔があふれる空間ができるんですよ、と。
シャボン玉に囲まれて笑顔で歌う小林歌穂さんを、ずっとそんな気持ちで見つめておりました。


今年も、最初から最後まで小林歌穂さんの魅力が詰まっていた、幸せの国ぽーランド。
スナック歌穂というテーマで、セットだったり衣装だったり選曲だったり、いつもより少しだけオトナの雰囲気を帯びた一面を見せつつも、いつも通りの優しさに包まれた空間でした。
これから一年、あなたのまだ見ぬ素敵な魅力が、次から次へと止めどなく溢れ出るような毎日であることを、心の底から望んでいます。


君に幸あれ、さあ、天高く昇れ






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私立恵比寿中学 spring tour 2023~100%ebism~(福岡、盛岡、名古屋) [エビ中-ライブレポ]

4月15日にスタートを切った、エビ中さんの春ツアー『100%ebism』
ここまで5公演を終え、自分も福岡、盛岡、名古屋と登校してきましたが、ほとんどセトリに変更のないライブを短いスパンで3回見て、しかも少しずつ席も悪くなっていった(名古屋は3階最後列の一番端)にもかかわらず、3公演ともに心の底から楽しいと感じられる素晴らしいライブを見せてもらいました。


ほとんどセトリに変更がない、と書きましたが、とにかく今回はそのセトリがすごくて。
春ツアー直前に新曲「kyo-do?」が発表されて、ツアーのセトリはこの曲に合わせたような世界観の、可愛らしい感じのものになるんだろうなー、なんて予想してたら、初手がまさかのPANDORAでひっくり返しましたし、そこからゲタ箱HOT UPで、おいおいマジか、と。
ああ、でもそうだった。
ここのスタッフ頭オカシイ(褒めてる)んだった。
と、なんだか妙に納得してたら、次のブロックは客席煽りからのダンス繋ぎでパクチー始まって、ああさらにナナメ上行かれたか、と。
いままでパクチーって、どこかフック的扱いというか、ライブでもあまり披露しないレア曲という立ち位置もあって、セトリの中のアクセントというイメージだったんですけど、ここにきて一気にキメ曲に昇華した雰囲気ありますね。

その次の金八DMでは、曲中のCMタイムで、メンバーの「CM風VTR」がスクリーンに流れる、という演出。
福岡:エマユナで「ピカピカの一年生」。
盛岡:美怜ちゃんがツアータオルの宣伝。
名古屋:柚乃ちゃんがペンライトの宣伝。
千葉とTDCがどんなだったかは分かりませんが、5~6パターンをローテーションで回す感じなのかしら。
まさか全公演変えてくるとか、さすがにそこまではしないですかね。
あと、Mステ未出演の低学年組に、けっこう多めにパートが割り振られてたりして、こうして受け継がれていくのも良いものだなあ、なんて思ったり。
オメカシは安定の楽しさ。
公式で上げてたコール動画も、けっこう浸透してたような気がします。
シュガーグレーズは、去年の春ツアーではなかった「cut!」「jump!」の一体感が楽しくて、そこからタフガキへと続く流れは、まさに前半のハイライトといった感じでしたね。

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MCでの「今日どう?」という雑な曲フリから、ここで新曲のkyo-do?を披露。
いままでのエビ中にはなかったタイプの曲なんですが、これだけクセの強い曲たちに囲まれても、エビ中さんがパフォーマンスすることでしっかりと親和していくもんだなあと、なんだか妙に感心してしまいました。
盛岡公演からは、カップリングのジブンアップデートも披露。
別ブログにも書きましたが、曲のラスト、歌穂ちゃんと悠菜ちゃんで「選んだのは」をユニゾンしたあと、最後のパート「自分自身だ」を歌う悠菜ちゃんを優しくステージ中央へとエスコートする歌穂ちゃんの表情が、こんなにも慈愛に満ちることってある?ってぐらい素晴らしいので、ぜひみなさん注目してほしいです。

莉子ちゃんとモニターさんの寸劇のあと、ここからはユニットコーナー。
きゅるん:莉子ちゃん、桜木さん、エマちゃん。
熟女になっても:真山さん、彩ちゃん、美怜ちゃん。
I’m your MANAGER!!!:歌穂ちゃん、柚乃ちゃん、風見さん、悠菜ちゃん。
熟女のお三方がとにかくオフザケに振り切って、かほりこの2人が低学年組を引っ張っていくようなユニット分けが、まず素晴らしいじゃないですか。
というかですね、美怜ちゃんの制服姿や、彩ちゃんの幼稚園児姿は、まあなんとなく一種のネタとして全然アリなんですけど、真山さんのランドセル姿は、その、なんというか、若干の"見てはイケナイモノ"感というかですね、うん、なんか、すごかったです。
ちなみに、熟女の曲中に"今日の宿題"と称して、3人のうち(おそらくFC動画に上がってるアミダくじで選ばれた)1人が「○○な一言」に挑戦するんですが、盛岡公演で美怜ちゃんが繰り出した、デートのお誘いの「今日、どうする?」は、あれはたぶん子供が見ちゃダメなやつ。
ごちそうさまでした(?)。
あと、アイマネで柚乃ちゃんと悠菜ちゃん(だったかな?)のおでこをペチペチする歌穂ちゃんが最高に可愛かったですし、2007年生まれに囲まれて懸命にフレッシュさをアピールする歌穂ちゃんが最高に微笑ましかったです。

続いては、怒涛のメドレーコーナー。
いかにハーフサイズとはいえ、9曲連続というのはメンバーにとってもオタクにとっても、なかなかのスパルタな構成。
しかも名古屋では、メジャーデビュー記念日というのもあって仮契約をフルサイズでパフォーマンスしてますから、これはもう尋常じゃないですよ。
なんとなくですけど、ここから先セトリが変わることがあるとしたら、ひょっとしてこのメドレーコーナーを弄ってくるんじゃないかと、そんな気さえしてますね。

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そしてライブはいよいよラストスパートへ。
バタフライエフェクトは、メンバーが鎖につながれてるという演出があるんですが、まあ、こんなところで書くような話でもないんですけど、個人的にですね、この"鎖でつながれてる"というのが非常に性癖にぶっ刺(自主規制)
で、鎖から解き放たれての自由へ道連れとか、この辺りの繋ぎもニクイなあ。
桜木さんの「道連れしちゃうぞ」もまた、柏木さんとは違うアプローチで素晴らしい。
というかですね、この自由へ道連れでのパフォーマンスがいちばん顕著ですけど、ここ最近の桜木さんの歌声ヤバくないっすか。
良い感じにアクが抜けて、下拵えはこれで完了、あとはどう仕上げていくか、みたいな。
ここからさらにどんなレベルアップを重ねていくのか、本当に楽しみです。

Bang Bang Beatは、ワイパーとかジャンプとか、振り付けが分かりやすく一体感を生んでるのもあるんだろうけど、ライブでここまで化けるとは予想もしなかったなあ。
現時点で、セトリに入ってたら嬉しい曲ベスト10には確実に名を連ねてる感じ。
青春ゾンビィィズもやっぱり楽しいね。
ただ、2Aの歌穂ちゃんパート「江戸中を熱狂させた~」のところで、ペンラを掲げたい自分とフリコピしたい自分で毎回葛藤してるのが悩ましいところ。
本編ラストは、イートザ大目玉で〆。
「いけないことをしましょう」で始まったライブが、「やっていいこと以外やらないままでいいの?」で終わるとか、それだけで最高じゃないですか。

アンコールの恋で始まるアンコールというのも、よくよく考えれば単純な発想なのかもしれないけど、でもこういう分かりやすさが心地よかったりもして。
そしてこの春ツアーのお楽しみでもある、セトリガチャ。
福岡:ハッピーエンドとそれから
盛岡:感情電車
名古屋:スーパーヒーロー
ガチャ運がいい、というより、おそらくこのガチャSSRしか入ってないから、なに引いても当たりには間違いないんですが、盛岡で感情電車が出たときは、さすがにちょっと変な声が出ちゃいましたね。
個人的には、残りの公演でポップコーントーンと日記を引きたいです。

そしてラストはボイジャー
この曲の持つ性質でもあるんでしょうけど、ライブの最後を飾るエピローグのようでもあり、次のライブへと繋がるプロローグのようでもあり。
曲中にスクリーンにも映し出されていましたが、各会場でファミリーが寄せ書きをして、それを千秋楽まで紡いでいく、という演出にも、そういう想いをどこか感じますね。
ちなみに、寄せ書きの白い布は最後ゴールテープとして、みたいなことをMCで言ってましたけど、なんとなくメンバーへのサプライズで別の演出があるような気がしなくもなかったり…。
まあ、アテにならないただの妄想です。ハイ。

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というわけで、10人体制のスタートとして素晴らしい滑り出しを見せている今年の春ツアー。
ここまでまだ5公演、個人的にも3公演しか見てませんが、この短期間でも間違いなく10人としての完成度がじわじわと上がってきてるというか、グループの輪郭が日に日に濃くなっていってるような気がします。
とくに、低学年組5人の成長が、本当にすさまじい。
先ほど書いた桜木さんはもちろん、柚乃ちゃんも、風見さんも、エマちゃんも、悠菜ちゃんも、武者修行フリーライブの成果なのか、いや、たぶんそうなんだろうけど、ステージの上でしっかりと自分の空間を作ってるんですよね。
それに加えて、姉さんメンバーに食らいつく、というよりも、立ち向かっていってるかのような気概も見え隠れして、この5人の逞しさ、頼もしさが、いまのエビ中を支えてると言っても過言ではないような気がします。
そこに、もはやエース世代の貫禄さえあるかほりこの2人が先頭で引っ張って。
10年選手の3人は、自由に楽しみながらもしっかりとバックアップしていて。
その辺りのバランス感覚まで込みで考えると、今年の春ツアー3ヶ月というのは、めちゃくちゃ貴重な期間になるんじゃないでしょうか。

春ツアーはまだまだ先も長く、その片鱗をのぞかせたばかりの『100%ebism』
ただもう現時点で、今年も千秋楽までまったく目が離せないものになってますし、これから中盤へと向かっていく春ツアーがこの先どう変化していくのか、楽しみにしたいと思います。



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低学年メンバー武者修行フリーライブ@イオンモール常滑 [エビ中-ライブレポ]

2月から始まった低学年メンバーによるフリーライブ、第4回目は地元愛知県で行われるということで、行ってきましたよ常滑へ。

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同じ愛知県内とはいえ、自宅から常滑まではクルマで2時間余り。
天気もすこぶる良かったので、ドライブがてら、お昼前にのんびり到着。
食事やら買い物やらをイオンモールで済ませて、ライブ開始15分前ぐらいに会場に向かうと想像以上の人だかりで、ステージ正面の2階テラスで観覧することに。
MCの方の丁寧な前説に、ぽかぽか陽気も相まってすごく平和な雰囲気でしたね。
ちなみに、2階テラスから店舗に入るドアが閉鎖されていて、
一般客「これはなんのイベントですか?」
警備員「私立恵比寿中学のフリーライブで…」
一般客「ああ、中学校のイベントなんですね」
なんて一幕も。
そういや、店内アナウンスでも「私立恵比寿中学校」って言ってたような。

まあ、そんなこんなありながら、ほぼ定時通りにフリーライブ開始。



M00:ebiture
M01:キングオブ学芸会のテーマ
M02:まだ×2売れたいエモーション
M03:ちがうの
M04:自由へ道連れ
M05:ボイジャー

ここまで3回のセトリを見て、未確認、売れエモ、ボイジャーが固定かと思っていたら、1曲目からまさかのキンテマ。
こないだのFCイベでも歌ってましたし、ここにきて思い出したようにセトリに入ってくるようになったのは、好きな曲なので嬉しいですね。
小久保さんの「反抗!」ロングトーンは、会場からも思わず歓声が漏れたほど、めちゃくちゃ伸びやかで素晴らしかったです。
あと、どこのパートだったか忘れましたが、美怜ちゃんパートと仲村さんの声の親和性というか、声質なのか歌い方なのか、なんとなく雰囲気似てるなあ、と。
歌穂ちゃんの見せ場である「幸せだなあ」パートは、3分割にパート分けされていて、これもまた良きでしたね。

2曲目の売れエモは、神戸大宮福岡でも歌われていただけあって、5人とも自信を持ってパフォーマンスしている感じ。
普段はウェーブするところでジャンプしたりとか、5人ならではのアレンジもあったりして楽しかったなあ。

3曲目はまさかまさかの、ちがうの。
なにやら挑戦的な曲をやる、というのは誰かしらのブログだかで見てはいたんですが、この選曲はまったくの予想外でした。
自分はイントロ流れた瞬間に「うおお」と声が漏れてしまったんですが、会場は意外と反応薄くて「あれ?」と思ってたら、リハでやってたんすね。
パフォーマンスも本当に素晴らしくて、相当気合入れて練習したんだろうなあ。
5人でこの曲をこれだけ表現できてたら、もう怖いものなしじゃないかしら。
ちなみに、個人的にこの曲は落ちサビの「ちがうの ちがうの ねえ どうしてわからないのよ ねえ」の「どうして」の部分に、"なんで分かってくれないの?感"をどれだけ込められるか、がポイントだと勝手に思ってるんですが、この日の桜木さんは完璧でしたね。
10人で歌うときも、ここはぜひ桜木さんでお願いします。

続いての自由へ道連れも、これまた驚きの選曲。
そして、言葉やダンスにしっかりと感情を乗せた「ちがうの」とは180度打って変わった、まるで衝動を爆発させるかのような気合に満ちたパフォーマンスが素晴らしかったですね。
5人のパフォーマンスにここまで刺々しさを感じたのは、初めてじゃないかしら。
きっと、曲によっていろいろテーマを変えて取り組んでいるんだろうなあ。
なお、キメの「道連れしちゃうぞ」は、桜木さん。
ちがうのの「どうして」もそうですけど、この辺りの柏木さんイズムというか、表現力とかとはもうひとつ別の部分にあるマインドのようなものは、桜木さんが引き継いでいってるような気がしてますね。

そしてラストはボイジャー。
他の曲に関してはどこかチャレンジ的な要素だったり、5人のパフォーマンス向上のために取り組んでる、という側面が強い気がしますが、この曲はやっぱり5人にとっても特別な曲ですし、自分たちの手でこの曲を磨いていこう、というような気概を感じるようで。
曲に育てられるんじゃなく、曲を育ててる、とでも言ったらいいのかな。
10人に戻ってパフォーマンスするときに、妹ちゃんたちから姉さんたちに「もっとここはこうした方が…」なんてアドバイスする未来もあるんじゃないかしら、てなことを想像したりして。
それぐらい、ここまでの4曲とは明らかに違う雰囲気を、この曲からは感じましたね。
ホントもう、頼もしさしかないですよ。



というわけで、たった5曲とは思えないほどの充実感だったフリーライブ。
残すところあとひとつ、ラストは大阪南港ATC海辺のステージですね。
場所を関東から関西に変えてでも日程だけは動かしたくなかった、ということは、おそらく何らかの発表があるんじゃないかと睨んでますが…まあ、あくまで個人的な妄想です。
いずれにせよ、5人の武者修行がどんなフィナーレを迎えるのか、これを見逃す手はないですよ!




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エビ中ファミリーの集い2023@パシフィコ横浜 [エビ中-ライブレポ]

今年もやってきました、私立恵比寿中学ファンクラブ会員イベント。
この毎年2月に開催されるFCイベントが、ひとつ年度末の〆の行事といいますか、一年間頑張ってきて、最後にちょっと肩の力を抜いた気楽に楽しめるイベント、という雰囲気があって好きなんですよね。
そして今年も、脱臼しそうなほどに肩の力を抜きまくった、楽しいイベントとなりました。

会場はお馴染みのパシフィコ横浜。
もう何度もエビ中さんのライブでお邪魔している会場ですが、今回は14列(実質5列)目のほぼセンターという、パシフィコ史上最高の良席をご用意して頂きまして、座ってみたらこれがまあ、思ってた以上に近い。
もうちょっと心の準備してこればよかったなあ、なんてソワソワしているうちに、開演のお時間です。

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前半パートは、「ブレイキングダウン」を模した、5対5に分かれてのバラエティ対決企画。
司会進行役にモノマネ芸人のGたかしさん、さらには審査員として格闘家の佐々木憂流迦選手と杉山しずか選手をお招きするという、このあたりもFCイベントならではの無駄な豪華さがあって楽しかったですね。
チーム分けは、以下の通り。
桜井さんをリーダーに、真山さん、安本さん、歌穂ちゃん、風見さんの、えま軍。
仲村さんをリーダーに、美怜ちゃん、莉子ちゃん、桜木さん、小久保さんの、ゆな軍。
じつは元ネタのブレイキングダウンを「そういうイベントがある」程度の認識しかないので、誰が何のモノマネだかコスプレだかをしていたのかはよく分かってなかったんですが、まあ、可愛かったので良しとしましょう。


先鋒戦は、安本さんと莉子ちゃんの対決。
パネルに書かれた9種目のなかから、ジャンケンに勝った方が対決種目を選べる、という形式だったんですが、ジャンケンを制した莉子ちゃんが選んだのは、なんと『ダンス』。
パネルには莉子ちゃんの得意な『腕相撲』もあったのに…と思ってたら、安本さんからもちゃんとツッコまれてましたね。
「こりゃめでてぇな」や「参枚目のタフガキ」などなど、エビ中の干され曲?を中心に、次から次へとメドレーで流れてくる音楽に合わせて、2人が思い思いにダンスでアピールしましたが、審査の結果、3-0の満票で莉子ちゃんの圧勝!
結果的に大差にこそなりましたが、安本さんのオリジナルダンスもなかなか見ごたえあって楽しかったです。

次鋒戦は、真山さんと小久保さん。
真山さんを身長イジりで煽ったり、種目決めのジャンケンも独特のリズムを発揮して、小久保さんのマイペースが炸裂。いいぞ、もっとやれ。
そんなマイペースにも惑わされず、ジャンケンを制した真山さんが選んだのは『叩いて被ってジャンケンポン』。
両者一歩も引かない好勝負となりましたが、やはり最後は、ピコピコハンマーの扱いに手慣れた小久保さんの前に、真山さんが屈する形となりました。
「ジャンケン勝ったのにヘルメット被ろうとしちゃった」と敗戦の弁を述べる真山さんに、「それはきっと優しいからですよ」とフォローするGたかしさん。ナイスガイ。

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中堅戦は、歌穂ちゃんと桜木さんの北関東決戦。
ここまで2連勝と勢いにのる、ゆな軍桜木さんがジャンケンにも勝利し、選んだ種目は『ノーリアクション』。
足つぼマッサージをどれだけリアクションをせずに耐えられるか、という対決に、「足つぼマットの上で縄跳びもできる」と自信満々の桜木さん。
しかし、先攻の歌穂ちゃんが負けじと女優魂で対抗。
えま軍のチームメイトからも「よっ!さすが女優!」などと謎のエールも飛ぶなか、涼しい顔で足つぼマッサージを受け流す歌穂ちゃん。
後攻の桜木さんも、ヤンキーマインドで痛みに耐えていましたが、若干こぼれた笑みが仇となったのか、判定で歌穂ちゃんが勝利し、えま軍の初勝利となりました。
というかですね、小林歌穂さんと桜木心菜さんのナマ御御足がですね、えっと、いや、なんでもないです。

副将戦で対峙するのは、美怜ちゃんと風見さん。
人魚姫美怜ちゃんが音声アプリ?を駆使して対決種目に選んだのは、『ジェスチャー』対決。
頭の回転のはやい両者だけに、かなりの好勝負を期待していましたが、先攻の風見さんが2問目の「停電」という激ムズお題に大苦戦を強いられて、なんとわずか1ポイントでフィニッシュ。
後攻の美怜ちゃんは、小久保さんや仲村さんの勘が冴えまくってたのか、美怜ちゃんのかなりテキトーなジェスチャーにも正解を連発して、終わってみれば8ポイント獲得ということで、ゆな軍の圧勝。
ただ、お題「ペンライト」のときにオタクのアシストがあったのは、えま軍からもかなりクレームつけられてました笑
まあでも、敗因は間違いなく「停電」でしょうね。
審査員長の藤井校長も、「お題考えた人はあとでスタダ部屋に来るように」と激おこでした。

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と、ここまででゆな軍が3勝と、大将戦を前に勝ち越しが決定。
えま軍から「大将戦に勝ったら2ポイント」という提案もありましたが、運営本部に却下され、本気で文句を言い出すえま軍の面々。
まあたしかに、判定で3-0になったら2ポイント、ぐらいの裁定はあっても良かったような。
勝った方にご褒美的なものもなかったですし、ご褒美じゃなくても、後半のライブパートに繋がるような、例えば勝ったチームが衣装を選べるとか、セトリで好きな曲を1曲入れられるとか、勝ち負けに対して何かしら付加価値があっても面白かったかもなあ、なんて思ったり。

それはさておき、大将戦は桜井さんと仲村さんのリーダー直接対決。
仲村さんが『二人羽織』を選択したんですが、いざ相方を決める段になって「誰を選んでも不安でしかない」とノーモーションで毒づく衝撃の発言。
天然なのかキャラなのか、仲村さんのこういうところ、すごく良いですね。
けっきょく、仲村さんはここまでチーム唯一の敗戦を喫した桜木さんを選択、桜井さんは「おねえさんのどちらかで…」という要望に対して真山さんが立候補。
二人羽織でどちらが"きつねうどん"(台本では"力うどん"だったらしい)を上手に食べられるか、という勝負でしたが、真山さんがさすがの器用さというか対応力というか、経験者ですか?と言いたくなるほどの腕前を見せつけて3-0の完封勝利。
仲村桜木ペアも、何度かお揚げを食べようと試みるなど健闘を見せましたが、桜木さんが左利きだったのでちょっと食べづらかったのかしら。
残念ながら大逆転とはなりませんでしたが、桜井さんが大将戦を制して、最後に一矢報いる結果となりました。


最近はこういうバラエティ企画をエビ中さんがやる機会も少なくなっちゃいましたけど、低学年組のまだそこまで小慣れてない感がやっぱり面白かったりするので、不定期でもまた動画とか復活しないかなあ、なんて淡い期待を抱いてみたり。
あと、今回選ばれなかった種目『モノボケ』『替え歌』『腕相撲』『大喜利』の対決も、アナザーストリー的な感じでどこかで見てみたいですね。

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といったところで、前半パート終了。
エビ中さんのお色直しの間は、司会を務めたGたかしさんによるモノマネショー。
十八番である藤原竜也のモノマネや、「もしもアントニオ猪木がオレオレ詐欺をしたら」「最後の一言しか聞き取れない前田日明のマイクパフォーマンス」などなど、完全アウェーな現場にもかかわらずめちゃめちゃ面白かったです。


さあそして、後半はお待ちかねのライブパート。
セトリはこんな感じ。

M01:仮契約のシンデレラ
M02:まだ×2売れたいエモーション!
M03:ザ・ティッシュ
M04:さよなら秘密基地
M05:熟女になっても
M06:ハイタテキ!
M07:未確認中学生X
M08:HOT UP!!!
M09:Go!Go!Here We Go!ロック・リー
M10:Bang Bang Beat
M11:ボイジャー
M12:キングオブ学芸会のテーマ

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個人的に、ライブパフォーマンスを見るのは大学芸会以来だったんですが、まあなんせ冒頭にも書いたように席がめちゃくちゃ近くてですね。
エマユナはもちろん、ココユノノカもこんな近くでパフォーマンス観たことない、ってぐらいの距離感だったんで、視覚の情報だけで脳みそのキャパを軽く超えていきまして、「ああああああああああ可愛い!可愛い!顔ちっさ!可愛い!脚!!脚!可愛い!可愛い!脚!可愛い!可愛い!あああああああああキンテマああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」ていうバカみてえな感想しかないわけですよ。

とは言えそれじゃあブログになんないので、必死で記憶を呼び起こしていろいろ思い出しながら書いていきますけど、まずやっぱり目を引いたのは美怜ちゃん。
御周知のとおり、のどの不調で声の出せないパフォーマンスとなったんですが、「声が出ないならダンスで魅せればいいじゃない」とでも言わんばかりの、でも何かを気負ってるわけじゃなく、本当に楽しそうにパフォーマンスしてるように見えましたね。
仮契約の足上げも、ハイタテキジャンプも、未確認のスーパーミレイタイムも、これまで何度も見てきてるのに、なんだか不思議と「うわ!本物だ!」ていう迫力と感動があって、それはけっして距離だけのせいじゃなかったような気がするなあ。

桜木さんも相変わらず、どこにいてもしっかりと視界に飛び込んでくるようなパフォーマンスだったんですが、まあ、この日は何といってもブーツ事件に尽きますね。
壊れたブーツを脱ぎ捨てて踊り続ける桜木さん。
脱げたブーツを拾い上げて、しっかり曲中にネタに落とし込む真山さん。
履き直すのを手伝う美怜ちゃん。
けっきょく履けない桜木さん。
MC中に舞台袖に捌けたと思ったら、ガムテで修復するスタッフ。
けっきょく秒で壊す桜木さん。
…ていうこの一連の流れがね、めちゃくちゃエビ中っぽいなあ、って。

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もちろん!小林歌穂さんも最高でございましたよ。
久しぶり、といっても一か月程度ですが、エビ中としてステージに立っていることを心から楽しんでおられるご様子で。
さよなら秘密基地のラストを、低学年フリーライブでは仲村さん→桜井さんで歌っていたとのウワサを聞いて、さてフルメンバーではどうなるかと思ってましたが、ひとまず歌穂ちゃんパートはそのまま変更なしでしたね。
HOT UPのラスサビ前、いつもは美怜ちゃんの煽りが入るところは、歌穂ちゃんが代役。
もしかしてちょっと忘れてたかしら?てな感じのアワアワした煽りで、なんだか照れくさそうにしてたのが可愛かったです。

エマユナの2人も、大学芸会以来にパフォーマンスを見ましたけど、あのとき感じた印象を何ひとつ曇らせることない素晴らしいステージでしたね。
いや正直ね、大学芸会はやっぱりお披露目ブーストというか、大学芸会だけに特化して仕上げてきた部分もあったんじゃなかろうか、なんて疑念がなかったわけじゃないんですが、まったくの杞憂もいいところで。
いやもう、ただただスゴイ。
ココユノノカのときもそうでしたけど、やっぱりオーディション勝ち抜いてきたポテンシャルってのは、ハンパないんだな、と。
とくに仲村さん。あの子は沼です。要注意。

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てなわけで、年度終わりの締めに相応しい楽しい2時間半。
最後のMCで発表された春ツアーから始まる、また新しい年度へ向けてのいい弾みになったんじゃないでしょうか。
大学芸会で発表されたエビ中の新しい目標、さいたまのスーパーな"アレ"に向かって、10人で勢いよく突き進んでいってほしいと思います。


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