SSブログ

ファンクラブ会員限定イベント「エビ中メンバーの自習」@パシフィコ横浜 [エビ中-ライブレポ]

パシフィコ横浜にて行われた、私立恵比寿中学ファンクラブ限定イベント「エビ中メンバーの自習」に行ってきました。
この時期恒例となるFCイベントですが、今年は2018年以来6年ぶりとなるメンバープロデュースライブ「自習」ということで、いままではメンバーひとりひとりが担当していたプロデュースを、今回は姉メン、妹メンに分かれてそれぞれのやりたいことを詰め込もう!というコンセプトの下、めちゃくちゃ楽しいライブとなりました。

まずはオープニングムービー。
「友情ラブレター」のサンプリングに合わせて、学生生活の日常を切り取ったような、経験してないのにどこか懐かしさを感じさせる映像が流れる。
なんとこのムービー、映像から音楽からすべて真山さん監修とのこと。
スケジュールの都合か、メンバー全員での撮影はできなかったようですが、音楽に合わせて細かいところまですごくこだわって作ったそうなので、もしどこかで公開されることがあれば、じっくり見てほしいとのことです。


M01:トーキョーズ・ウェイ!
M02:SHAKE!SHAKE!
まずは姉メンプロデュースの2曲。大学芸会で初披露されたトーキョーズウェイですが、やはりこの1ヶ月聴き込んだだけあって、リズムだったり振りだったりがそれなりに身体に染み込んでますね。
1ヶ月前はどこか照れくさかったウェイウェイも、すっかり馴染んで楽しかったです。
そして次のSHAKE!SHAKE!で完全にチケ代の元が取れました。
歌穂ちゃんの歌い出しはもちろん、サビのダンス、間奏でのクラップ、「分かったやつは返事しろぉ!」のコール&レスポンスなどなど、これだけライブ映えする要素があるのになぜ干されてるのか。
小久保さんの「返事しろぉ!」はじめ、新しい歌割りもすごく良かったですし、今年はたくさん聴けると良いなあ。


M03:歌え!踊れ!エビーダダ!
M04:キングオブ学芸会のテーマ
M05:放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
M06:もっと走れっ!!
続いての妹メンブロックは、想定通りのアゲ曲連発で。
オケラディスコ以来のエビーダダ、かつてはダダ様役はメンバー持ち回りだったそうですが、もはや桜木さん以外考えられないぐらい板についてましたね。
もっと走れでは、間奏で姉メンvs妹メンによる「綱引き」と「ボール入れ」の対決が繰り広げられ、綱引きでは"怪力"中山莉子さんを擁する姉メンチームが順当に圧勝。
ボール入れでは、"籠役"のメンバーが背負った籠に、片足跳びでボールを入れるというカオスな光景が繰り広げられましたが、こちらも姉チーム8個に対し妹チーム5個で、姉メンチームが"大人げなく"2連勝という結果に。
ただ、籠役の歌穂ちゃんの動きが激しすぎて、途中何度かボールが籠からこぼれてたようにも見えましたが…。
ちなみに、使ったボールは全部メンバーのサイン入りで、結果発表で客席にボールを投げ入れながら数えるってのは、小久保さん発案だそうですがめちゃくちゃ良いアイデアでしたね。
それにしても、審判役で出てきた校長、緊張してたのか信じられないぐらい噛み倒しててちょっと可哀想になりました笑


M07:中目黒の冬風・・・NAMIDA(桜井、仲村)
M08:神様の言うとおり(星名、桜木、風見)
M09:アタリメ(真山、中山)
M10:たまげた恋のエルニーニョ(安本、小林、小久保)
続いての姉メンブロックは、ユニット曲コーナー。
「えまゆなに中目黒の冬風を歌ってほしい」というアイデアから、ものの数分でチーム分けとセトリが決まったそうで、どのユニットもめちゃくちゃ良かったですね。
個人的に好きだったのは、神様の言うとおりかな。
ものすごく純情な恋の歌を、見た目ギャルな美怜ちゃんや桜木さんが歌うっていうギャップが、なんかすごく刺さりました。
アタリメは、最初に披露されたSSAを見学してた莉子ちゃんが、この曲のときにお花摘みに行ってて見られなかったのがすごく悔しかったそうで、今回歌えたのがすごく嬉しかったとのこと。
エルニーニョでは、歌穂ちゃんの荒れ狂う波の音が最高でしたね。

そんな歌穂ちゃんですが、中目黒の冬風の振り入れでは、当時の映像から歌穂ちゃんが振りを起こしてたそうで、とはいえ引きの映像も少ないから、映っていない部分は記憶を掘り起こしながらの作業だったとのこと。
現体制になってから、ダンスに関して歌穂ちゃんの記憶力を頼りにしてるというエピソードが多くて、推しとしてはそういうのもっと頂戴!ってなりますね笑

いやしかし。
こうなるとまだまだ妹メンで見たいユニットいっぱいあるなあ。
桜木&桜井で「アパレルダーV」とか。
小久保&仲村で「たそがれシアター」とか。
風見&仲村で「sky is the limit」とか。
ココユノノカで「新大陸」とか。
また来年以降のFCイベントに期待したいと思います。


M11:EBINOMICS
M12:制服"報連相"ファンク
M13:フユコイ
続いての姉メンブロックは、歌穂ちゃん考案なのかな。
歌穂ちゃんとしてはEBINOMICSと報連相ファンクがセトリにあるとぶち上がるそうで(でもこれは内緒だよ)、その2曲を半ば力技で曲繋ぎに持って行ったのが素晴らしかったなあ。
フユコイでは、メンバーが客席に降りてくるというサプライズ演出。
とはいえ「小林歌穂さんの半径10m以内に近づいてはいけない病」「小林歌穂さんの視界に入ってはいけない病」の2つを併発している自分ですから、距離にしてどうだろ、5mぐらいの所かしら、すぐそこに小林歌穂さんが御光臨なされてですね。
もう全身から汗は噴き出るし、身体が小刻みに震えだすしで、思わず屈んで身を潜めるしか方法がなかったですよ…。
いやホント、そういう演出あるなら先言うといてくださいマジで…。


M14:禁断のカルマ
M15:U.B.U.
M16:スターダストライト
ラストのブロックは妹メン演出。
曲の雰囲気も、魅せ方も、わりとバラバラな3曲なのに不思議と一体感も感じる、すごく良い〆の3曲。
MCでも選曲の理由については言及してませんでしたが、この辺りの意図というか、この旧9人時代以前の曲に対して、妹メンがどういう解釈を持っているのか、なんてのをちょっと深掘りしてみたい気もしてみたり。
そしてスターダストライトでのユニゾンの厚みが、また一段と凄いことになってますね。
ホント感覚でしかないんですけど、10人の声が入り乱れずに丁寧に重なってるというか、もし声に色がついてて目に見えたとしたら、めちゃくちゃ綺麗な10色のグラデーションになってるんじゃないかしら。


M17:CRYSTAL DROP
M18:永遠に中学生
アンコールのあるライブというのも、何気に久しぶり?
ここで初披露となったCRYSTAL DROPですが、同じ「冬の別れの曲」であっても、フユコイは「また会えるかもしれない」という"希望"を感じるのに対して、CRYSTAL DROPは「もう二度と会えない」ことが分かってるからこその苦しさがあって、いやあ、オトナの歌だねえ。
そして最後は永中で大団円。
小久保さんが「ちょっとだけよ」を「ちょっとだけだよ」にしてたのはアドリブだったのか、なんだかすごく可笑しかったです。


そんなわけで、本当に楽しくてあっという間の2時間でした。
姉メン、妹メンに分かれてのプロデュース公演ということで、お互いの「歌ってほしい曲」と「歌いたい曲」が自然とマッチしてて、前半後半でブロック分けせずに交互にしてても成り立ったのは、チームの一体感のなせる業じゃないかしら。
こういうイベントだと、普段あまり歌わない曲=昔の曲に偏りがちなところはありますが、それもまた「ファンクラブ会員限定」ならでこそ、の趣があって良いですね。
大学芸会以来のライブ、そして次のライブまではまた1ヶ月以上空くということで、いつもの「FCイベント」「自習」よりは、かなりライブパートに重きを置いた構成となっていたのも、メンバーの気遣いを感じられて良かったです。
MCでもファミリーへの感謝を述べていたメンバー、最後は1時間以上もかけてお見送りをしてくれたり、本当に感謝すべきはこちらの方なのに、いつもいつも頭の下がる思いです。

秘密結社ブラックタイガー、まだまだお世話になります。




nice!(0)  コメント(0)