SSブログ

EIGHT DAYS A WEEK [日記]

昨日の話になりますが、これ見てきました。

169882_03.jpg


「THE BEATLES~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years」

実は先月、この映画の監修やってる藤本国彦さんのビートルズ講座?に行ってきまして。
いわゆるポスト団塊ジュニア世代の自分ですから、当然親父はドンピシャBEATLES世代で(藤本氏の講演も、つまりは親父の代理)、その影響もあって、リアルタイムでBEATLESを知らなくとも、それなりの知識と情報を得てはいるんですけど。

まあ、面白かったです。

イギリスでのデビュー後、爆発的なヒットで一気にスターダムへとのし上がった1964年から1966年ぐらいまでの3年間を凝縮したような映画で、とにかく当時のBEATLESが、どれだけ世界にとって魅力的で、刺激的で、脅威的な存在だったかを知るには、十分すぎるほどの内容で。
いや、やっぱ凄いね。
ホント、月並みですけど、やっぱBEATLESって凄かったんやな、と。

音楽的に云々とか、そんな話は親父からさんざん聞かされてますし、あるい程度理解もしてたつもりですけど、実際に映像で見ると、ね。
劇中でも言われてますが、ネットもSNSもない時代に、「BEATLESが動けば世界が動く」ような状況を作り出せたってのは、もう人知の及ぶ範囲じゃないというか。
ある意味、現代のシステムでは絶対にありえない形。

そして、劇場限定?なのかな?本編終了後の、シェイスタジアムでのライブ映像は、まさに必見。
あれだけで1800円の価値はあるんじゃねえの?ってぐらい。
ホント、現代の映像&音声技術って、凄いなあ。
本編ライブ映像のリマスタリングも素晴らしいですけどね。

いやホントこれは、BEATLES興味なくても、1800円と2時間半を惜しむ必要のない映画。
まあ、「映画」と捉えると評価は微妙に変わりそうですけど、あの時代、世界に何が起きていて、その中でBEATLESが世界にどんな影響を与えたかってのを知るには、これ以上ない映像作品だと思いますよ。




nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

コー

こんにちわー。
堅物でクラシックばかりだったうちの父親が、BEATLESの赤盤青盤だけはよくかけていました。
僕自身はあまり深くのめりこまなかったけど、やっぱり彼らの曲はしみついています。
当時の状況がわかるのなら、観に行ってみようかな。
by コー (2016-10-10 00:31) 

あとむ

おお、コメントありがとうございます。
自分も、「For Sale」と「Sgt.Pepper's~」ぐらいですかね、好きで聴いてたのは。
でも、やっぱりなんだかんだ聴き馴染みはありますね。
多少BEATLES寄り、な編集なのは致し方ないですが、BEATLESと、それを取り巻く人々と、さらにそれを取り巻く社会、この三者の対比は上手に描かれてたように思います。
by あとむ (2016-10-10 01:02) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。