また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ【第1話】

ついに始まりました！ぽーちゃん主演ドラマ『また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ』。

情報解禁日からずっとワクワクしてましたが、前日に、オープニング曲が吉澤嘉代子さん提供の『日記』というエビ中の新曲だという情報もあったりで、昨日一日モチベーション上がりまくりでした。
地上波ではテレビ神奈川とABS秋田のみの放送で、残念ながら放送エリアではないのでGYAOでの見逃し配信（https://gyao.yahoo.co.jp/special/matakitemachiko/）で見ましたが、いやあ、面白かったですね。

【新ドラマ 見逃し無料配信中】
テレビ神奈川で本日開始の新ドラマ「また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ」
主演の小林歌穂さんから素敵な笑顔とコメントを頂きましたhttps://t.co/u5sgutpKEK#初回放送を見られなかった方はGYAOで見てね#小林歌穂 #tvk #マチ子@ebichu_staff @tvk_3ch pic.twitter.com/aY9LPiohNV

— GYAO! (@Yahoo_GYAO) 2018年1月11日

GYAOさんホントありがとうございます

第1話は、『さよなら、マチ子』

いきなり意味深なタイトルですが、とにかくもう、ローカル局とはいえ、ぽーちゃんが地上波のドラマで主役をやるってだけで感激してしまって…。
放送前は、ワンシチュエーションと謳ってたんですが、まずは河川敷でカメラに話しかけるマチ子（ぽーちゃん）のワンカット映像から始まり、オープニングへと。
『日記』もすでに配信は始まってたんですが、ドラマ始まるまではと我慢してたのもあって、ここで一気に感情が爆発してしまいまして、オープニングだけでもう目がウルウルですよ。

ストーリーに関わる主な登場人物としては、ぽーちゃん演じるマチ子と、マチ子と2人暮らしでさえないサラリーマン（？）な兄のタモツ（加藤さん）、ご近所さんで怪しげな会社を営むクズ社長（浅見さん）、タモツと相思相愛（？）なのにお互いなかなか打ち明けられないカオリ（芳村さん）。
この4人が中心となって筋を作っていく感じ。
そして脚本がシアターシュリンプでもお馴染み、シベリア少女鉄道の土屋さんですから、そりゃまあドタバタのコメディですよね。
まだ1話見ただけですけど、大筋としては、マチ子の勘違いや妄想、タイミングのズレによってボタンがひとつずつ掛け違っていく感じで。
カオリが若干暴走気味ですが、基本的にはマチ子1人が場を掻き回す役回りで、マチ子以外の3人はマチ子の要求に素直に動いて巻き込まれていくような。
主役なんで当たり前ですけど、こりゃぽーちゃん大役だなあ。

大筋のドタバタの中にも、土屋さんらしい小ネタもちょこちょこあったりして。
「ビジネスチャンスなんだよ！」「相手なんて誰でもいい！」「ちょっと一旦考えさせて！」「こんなのって、残酷すぎるよ！」あたりのセリフは、シアターシュリンプを彷彿とさせて、完全にエビ中ファミリー狙ってますよね笑
ていうか、ぽーちゃんの「カオリちゃん…カオリちゃん!?」のとこなんか、ほとんどマキアートの「西本さん…西本さん!?」のそれでしたし笑

ぽーちゃんの演技も良かったですよ。
カット順に撮ってるかどうか分からないので滅多なことは言えないですけど、前半はちょっとだけ緊張感が見えたりして。
コートからスマホ出すときの仕草とか笑
小道具にちょっと手間取ってる感じはありましたね。
まあ、限られた撮影期間の中である程度の妥協は仕方ないですし、後半にはほぼそういう部分は見られなかったので、まったく問題ないですけど。

とにかくやっぱり表情が良いんですよ。
コロコロ変わるのもそうなんですけど、感情に合わせたシフトチェンジが上手いというか、たとえば「考える→気づく」っていう表情の変化のあいだに、0.5テンポぐらい自分の間をちゃんと入れてるような気がして。
器用なんだけど、見てていやらしさを感じないっていうのは、さすがだと思います。
まあでも、まだまだこんなもんじゃないですよ（何目線だ

それにしても、放送前の予告通り、一度見ただけでは全体の流れがさっぱり分かりません笑
第1話のタイトルからして「さよなら、マチ子」とか最後の終わり方とか、未回収の伏線も隠されてそうですし、一話完結なんだけれども、全部見ないとホントによく分からないドラマになりそう。
少し前に公開された、ヒントが隠されてるというポスタービジュアルとの関連、本編に連動しているという特別映像、いろいろ気になりますが、土屋さんですし期待しましょう！

第2話も楽しみだ！