EVERYTHING POINT5【ツアードキュメンタリー】感想 [エビ中]
私立恵比寿中学ツアードキュメント「EVERYTHING POINT5」、感想です。
発売して間もないですし、まだ見てない方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、まったくネタバレなしで書くなんてのは到底無理な話ですので、だったらもうがっつりネタバレして書いてしまおう！ということで、どうかそのつもりでお願いします。
「これから見るんじゃボケェ！」って人は、ここから先へは進まないように。
いいですね？
忠告しましたからね？
もう一度言いますよ？
以下【ネタバレ注意】です。
ハイ、というわけでEVERYTHING POINT（以下EP）ですが、5作目となる今回は、4月22日から7月16日までの、86日間にわたるエビ中の春ツアー『今、君とここにいる』を追ったドキュメント盤、そして国際フォーラムでのファイナル公演を完全収録したライブ盤の2枚組。
まずはドキュメント盤から。
冒頭、前日のリハで涙を流しながら「手をつなごう」を歌うメンバー、そして、ティザー映像にもありますが、柏木さんの「楽しむしかないもん」の言葉。
最後のりったんのインタビューの言葉を拝借しますが、「立ち止まるわけにはいかない」という思い、何とも言えない緊張感、そういったものが画面からひしひしと伝わってくるような、そんな映像からスタート。
そして、ツアー初日となる八王子での、ライブ前恒例の「ここはどこー？八王子！we areエビ中！一曲入魂！エビ中ファイトー！」の掛け声。
あの日、現場でその声を聴いた瞬間にすべてが吹っ切れたというか、先の見えなかった暗闇に一筋の光が射したというか、なんというか、全身の血が一気に入れ替わったような、そんな感覚に襲われてましたが、その感覚が一瞬にして蘇るようで、この時点ですでに涙腺崩落。
いま思えばこの春ツアーは、あの瞬間がすべてだったんじゃないか、という気さえしてます。
なので今回、全公演（かな？）でライブ前の掛け声が収録されてたっていうのは、個人的にはすごく嬉しかったですね。
そこから先は、いままでのEPと変わらない、移動中も食事中もワチャワチャ騒がしいメンバー、歌やダンスが上手くいかないと涙を流すメンバー、いつも通りの何気ない風景が収められてて。
釜飯弁当のきのこに悪戦苦闘するぽーちゃん。
安本師匠の代わりに乾杯の挨拶をするぽーちゃん。
時間かけて湯切りした蕎麦を置く場所がないからと再びお湯の中に戻すぽーちゃん。
発声練習がなぜか「パラダイス」なぽーちゃん。
…って、ぽーちゃんしか見てへんのかーい！
いや、でも、推し補正もあるかもしれないですけど、今回のEP5、カメラは確実にぽーちゃんを中心に追ってたような気がしますね。
というより、もしかしたら、メンバーの中心にはいつもぽーちゃんがいたからそうなったんじゃないか、と思うぐらい、ぽーちゃんの見どころ満載でした。
そして今回は、おそらく過去最多と思われるゲスト出演者も見どころのひとつ。
Negiccoさん、岡崎体育、瑞季さん、ばってん少女隊、いぎなり東北産、桜エビ～ず。
特に新潟でのNegiccoさんとの場面は、グダグダな「エビネギオーライ！」含め、両グループの素晴らしい関係性にほっこりして。
Negiccoさんの優しさは、ホントに温かいですね。
大阪での岡崎体育は、ファイナルの「サドンデス」に繋がる大きな伏線もあったりで、見ててニヤニヤしてしまいました。
ツイッターにも書きましたけど、EP5を見て一番最初に感じたのが、エビ中ってホントに素敵な人たちに囲まれてるんだな、ということで。
みんなホントに温かく、エビ中のために泣いて、エビ中のために笑って、そして、泣いてるエビ中を、笑ってるエビ中を、優しく見守りながら受け止めてくれる人たちばかりなんですよね。
そりゃ素敵なグループになるはずだよ。
あと、ライブパートも見どころたっぷりで。
ひとつだけ欲を言えば、ツアー後半から披露された「ソロクラシー」は全曲完全収録で見たかったなあ、という気もしますが、それはもうただただ「見たい」という個人的な欲だけの話なのでね。
何度も言ってますが、EPのライブパートは必要最小限で良いと思ってますし、特に今回はライブ盤との2枚組ですから、作品全体の流れとしても、バランスとしても、これはこれで悪くなかったような気がします。
ソロのベストパフォーマンスは、やっぱりりったんの「報連相ファンク」だなあ。
現地で見たときも、目の前で起こってる出来事が夢なのか現実なのか、なにかとんでもないものを目の当たりにしてしまったような気持ちになりましたが、映像で見てもやっぱり圧巻ですね。
そして石川でのぽーちゃん「その空」は言わずもがな。
若干、画面右下に変なオタクが映りこんでる場面がありますが、あまり気にしないように笑
他にも、現地で見ることができなかった、彩ちゃんの「君のままで」、真山の「春の嵐」、美怜ちゃんの「藍色のMonday」見られたので、大満足です。
そして迎える、国際フォーラムでのファイナル公演。
2時間30分のうち、ラスト50分が国際フォーラムに割かれてて、ライブ本編はもう片方に完全収録されてるので当然かなり端折られてますが、「フレサイ」で、客席のペンラの光が次第に青で染まっていく光景は、さすがに落涙を止めることができませんでした。
そして終演後、EP5の最後にも特別映像として収められてる、あのVTRを見るメンバー。
少し前にニュースで特集されたときにもちらっと流れてましたが、EPには最初から最後まですべて収められてます。
個人的に印象的だったのは、普段なら一緒に口ずさんで歌うであろうぽーちゃんが、りななんの歌声にまっすぐ耳を傾けてる姿。
もちろん、メンバーそれぞれがいろんな表情で映像を見つめてて、そこからいろんな思いを汲み取ろうと頭の中で言葉が駆け巡っていましたが、ここから先、メンバー全員のインタビューから最後の『感情電車”松野莉奈ver”』まで、いくら言葉で表現しても、とてもじゃないけどそのすべてを伝えることはできません。
表情だとか言葉と言葉の行間だとか、細かいニュアンスはここで書き起こして伝わるものじゃないと思いますので、これはもう実際に映像を見て、感じてほしい。
グループへの思い、ファンへの思い、そしてりななんへの思い、それらを語る言葉すべてが美しいです。
先ほども書いたように、EP5を見て一番最初に感じたのは、スタッフや共演者、エビ中を取り巻く人たちの温かさで、2月8日以降、不安で不安で仕方なかったであろうメンバーを、言葉で行動で支えてくれたことに感謝しかなくて。
そして、こうして感想を書き上げて思うのは、なによりもエビ中メンバー自身の頼もしさ。
もちろん、楽しい時には笑って、辛い時には泣いて、悲しみも、寂しさも、いろんな想いを抱えながら、弱いところもいっぱいあると思うし、そうであってほしいとも思います。
それでも、ステージに立って笑顔を届けてくれる7人の姿は、やっぱり自分にとっては紛れもなくスーパーヒーローなんですよ。
3年前、EP2のエンディングでメンバーの背中に貼られた幸せの貼り紙は、長い時を経て、大きなマントへと成長したんじゃないかと、そんなことを感じたEP5でした。
7人のスーパーヒーローが、いろんな人に支えられながら、全力で駆け抜けた86日間。
誰よりも背中を後押ししてたのは、りななんだったのかもしれないですね。
最後の最後に映し出された、8人でのエビクラシージャケット。
おそらく、あのままアルバムが完成しててもNGテイクになったんじゃないかと思うぐらい、全員が顔をくしゃくしゃにしながら笑うあの姿が、なによりの証だと思います。
さあ、次はツアーファイナル、国際フォーラム見るぞ！
発売して間もないですし、まだ見てない方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、まったくネタバレなしで書くなんてのは到底無理な話ですので、だったらもうがっつりネタバレして書いてしまおう！ということで、どうかそのつもりでお願いします。
「これから見るんじゃボケェ！」って人は、ここから先へは進まないように。
いいですね？
忠告しましたからね？
もう一度言いますよ？
以下【ネタバレ注意】です。
ハイ、というわけでEVERYTHING POINT（以下EP）ですが、5作目となる今回は、4月22日から7月16日までの、86日間にわたるエビ中の春ツアー『今、君とここにいる』を追ったドキュメント盤、そして国際フォーラムでのファイナル公演を完全収録したライブ盤の2枚組。
まずはドキュメント盤から。
冒頭、前日のリハで涙を流しながら「手をつなごう」を歌うメンバー、そして、ティザー映像にもありますが、柏木さんの「楽しむしかないもん」の言葉。
最後のりったんのインタビューの言葉を拝借しますが、「立ち止まるわけにはいかない」という思い、何とも言えない緊張感、そういったものが画面からひしひしと伝わってくるような、そんな映像からスタート。
そして、ツアー初日となる八王子での、ライブ前恒例の「ここはどこー？八王子！we areエビ中！一曲入魂！エビ中ファイトー！」の掛け声。
あの日、現場でその声を聴いた瞬間にすべてが吹っ切れたというか、先の見えなかった暗闇に一筋の光が射したというか、なんというか、全身の血が一気に入れ替わったような、そんな感覚に襲われてましたが、その感覚が一瞬にして蘇るようで、この時点ですでに涙腺崩落。
いま思えばこの春ツアーは、あの瞬間がすべてだったんじゃないか、という気さえしてます。
なので今回、全公演（かな？）でライブ前の掛け声が収録されてたっていうのは、個人的にはすごく嬉しかったですね。
そこから先は、いままでのEPと変わらない、移動中も食事中もワチャワチャ騒がしいメンバー、歌やダンスが上手くいかないと涙を流すメンバー、いつも通りの何気ない風景が収められてて。
釜飯弁当のきのこに悪戦苦闘するぽーちゃん。
安本師匠の代わりに乾杯の挨拶をするぽーちゃん。
時間かけて湯切りした蕎麦を置く場所がないからと再びお湯の中に戻すぽーちゃん。
発声練習がなぜか「パラダイス」なぽーちゃん。
…って、ぽーちゃんしか見てへんのかーい！
いや、でも、推し補正もあるかもしれないですけど、今回のEP5、カメラは確実にぽーちゃんを中心に追ってたような気がしますね。
というより、もしかしたら、メンバーの中心にはいつもぽーちゃんがいたからそうなったんじゃないか、と思うぐらい、ぽーちゃんの見どころ満載でした。
そして今回は、おそらく過去最多と思われるゲスト出演者も見どころのひとつ。
Negiccoさん、岡崎体育、瑞季さん、ばってん少女隊、いぎなり東北産、桜エビ～ず。
特に新潟でのNegiccoさんとの場面は、グダグダな「エビネギオーライ！」含め、両グループの素晴らしい関係性にほっこりして。
Negiccoさんの優しさは、ホントに温かいですね。
大阪での岡崎体育は、ファイナルの「サドンデス」に繋がる大きな伏線もあったりで、見ててニヤニヤしてしまいました。
ツイッターにも書きましたけど、EP5を見て一番最初に感じたのが、エビ中ってホントに素敵な人たちに囲まれてるんだな、ということで。
みんなホントに温かく、エビ中のために泣いて、エビ中のために笑って、そして、泣いてるエビ中を、笑ってるエビ中を、優しく見守りながら受け止めてくれる人たちばかりなんですよね。
そりゃ素敵なグループになるはずだよ。
あと、ライブパートも見どころたっぷりで。
ひとつだけ欲を言えば、ツアー後半から披露された「ソロクラシー」は全曲完全収録で見たかったなあ、という気もしますが、それはもうただただ「見たい」という個人的な欲だけの話なのでね。
何度も言ってますが、EPのライブパートは必要最小限で良いと思ってますし、特に今回はライブ盤との2枚組ですから、作品全体の流れとしても、バランスとしても、これはこれで悪くなかったような気がします。
ソロのベストパフォーマンスは、やっぱりりったんの「報連相ファンク」だなあ。
現地で見たときも、目の前で起こってる出来事が夢なのか現実なのか、なにかとんでもないものを目の当たりにしてしまったような気持ちになりましたが、映像で見てもやっぱり圧巻ですね。
そして石川でのぽーちゃん「その空」は言わずもがな。
若干、画面右下に変なオタクが映りこんでる場面がありますが、あまり気にしないように笑
他にも、現地で見ることができなかった、彩ちゃんの「君のままで」、真山の「春の嵐」、美怜ちゃんの「藍色のMonday」見られたので、大満足です。
そして迎える、国際フォーラムでのファイナル公演。
2時間30分のうち、ラスト50分が国際フォーラムに割かれてて、ライブ本編はもう片方に完全収録されてるので当然かなり端折られてますが、「フレサイ」で、客席のペンラの光が次第に青で染まっていく光景は、さすがに落涙を止めることができませんでした。
そして終演後、EP5の最後にも特別映像として収められてる、あのVTRを見るメンバー。
少し前にニュースで特集されたときにもちらっと流れてましたが、EPには最初から最後まですべて収められてます。
個人的に印象的だったのは、普段なら一緒に口ずさんで歌うであろうぽーちゃんが、りななんの歌声にまっすぐ耳を傾けてる姿。
もちろん、メンバーそれぞれがいろんな表情で映像を見つめてて、そこからいろんな思いを汲み取ろうと頭の中で言葉が駆け巡っていましたが、ここから先、メンバー全員のインタビューから最後の『感情電車”松野莉奈ver”』まで、いくら言葉で表現しても、とてもじゃないけどそのすべてを伝えることはできません。
表情だとか言葉と言葉の行間だとか、細かいニュアンスはここで書き起こして伝わるものじゃないと思いますので、これはもう実際に映像を見て、感じてほしい。
グループへの思い、ファンへの思い、そしてりななんへの思い、それらを語る言葉すべてが美しいです。
先ほども書いたように、EP5を見て一番最初に感じたのは、スタッフや共演者、エビ中を取り巻く人たちの温かさで、2月8日以降、不安で不安で仕方なかったであろうメンバーを、言葉で行動で支えてくれたことに感謝しかなくて。
そして、こうして感想を書き上げて思うのは、なによりもエビ中メンバー自身の頼もしさ。
もちろん、楽しい時には笑って、辛い時には泣いて、悲しみも、寂しさも、いろんな想いを抱えながら、弱いところもいっぱいあると思うし、そうであってほしいとも思います。
それでも、ステージに立って笑顔を届けてくれる7人の姿は、やっぱり自分にとっては紛れもなくスーパーヒーローなんですよ。
3年前、EP2のエンディングでメンバーの背中に貼られた幸せの貼り紙は、長い時を経て、大きなマントへと成長したんじゃないかと、そんなことを感じたEP5でした。
7人のスーパーヒーローが、いろんな人に支えられながら、全力で駆け抜けた86日間。
誰よりも背中を後押ししてたのは、りななんだったのかもしれないですね。
最後の最後に映し出された、8人でのエビクラシージャケット。
おそらく、あのままアルバムが完成しててもNGテイクになったんじゃないかと思うぐらい、全員が顔をくしゃくしゃにしながら笑うあの姿が、なによりの証だと思います。
さあ、次はツアーファイナル、国際フォーラム見るぞ！
2017-12-07 19:50
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コメント(4)
ブログ更新、お疲れさまです！
同じ11推しなのでアレですが、私もぽーちゃんの見所が多かったように思えました。彼女なりにカメラを回している人を気遣った結果、素材が多くなった感じでしょうか。
個人的に面白かったのが、ツアーでやり残したことがあるかと問われた真山さんと中山さんの言葉でした。「やり残したことだらけ。もっと高みを目指したい」という求道者の真山さんと、「やり残したことがあったらマズイでしょ」と断言する中山さん。最年長と最年少の鮮やかな対比が、エビ中のバラエティの豊かさを感じさせてくれました。
ツアーファイナルの感想も楽しみにしてます。また、再度観る時には、金沢公演の客席最前に注意して観ますね！
by さだまさと (2017-12-09 01:06)
真山さんと中山さんの場面は、自分も思わず笑っちゃいました笑
お互いの良いトコロが出てて素晴らしいなあ、と。
ただ、おそらく根っこの部分は同じ気持ちなんじゃないか、ってことも感じました。
真山も、「やるべきことはすべてやった」上で、まだできることがあったんじゃないか、というニュアンスですし。
最年長の真山さんが"先"を見つめて、最年少の中山さんが"今"を生きるっていうのも、グループのバランスとして絶妙です。
ツアーファイナルの感想は、なんとか今日中に書きたいと思います！
by あとむ (2017-12-09 09:29)
りったんの「報連相ファンク」には圧倒されました。気持ちが奮い立つのを感じました。
by ひなおし (2017-12-09 11:48)
現地で見てても、ホントに開いた口が塞がらなかったというか、心の中で「これはヤバい…これはヤバい…」って呟き続けてました。
あの瞬間に立ち会えたのは、ラッキーだったと思います。
by あとむ (2017-12-09 18:11)