SSブログ

私立恵比寿中学秋田分校~5th Anniversary of our gakugeeeekai~ [エビ中-ライブレポ]

今年で5回目を迎えたエビ中の秋田分校。
個人的には4年連続4回目の参加になりました。
いつものように前日から秋田に入り、学芸会翌日まで2泊3日で秋田に滞在。
毎年恒例の芸術祭や図書室ほか、年を追うごとに熱量のあがる秋田の歓迎を思う存分堪能しましたが、そのあたりはまた後日改めて書くとして、まずは取り急ぎ学芸会レポから。
ニコ生で中継もありましたし、ご覧になってた方も多いと思いますので、自分が感じたことなんかをつらつら書いていくだけになりますが、お付き合いください。

当日は朝からあいにくの雨でしたが、交通機関に大きな影響が出なかったのは幸い。
会場は昨年同様、秋田県立体育館(写真は前日に撮影)。
EHJ304YUwAAeM-R.jpg
この日は2階着席指定での観覧で。
じつはFC先行でアリーナEブロック2列目を確保してたんですが、ふるさと納税の返礼品として秋田分校のチケットが取り扱われるというニュースがありまして、ならばせっかくですし、そちらでチケットを申し込んだら、今度は2階の最前列。
どちらで観ようかけっこう迷いましたが、今年はちょっとゆっくり見てみよう、ということで、FC枠のチケットは知り合いに譲り、2階からゆっくり眺めさせて頂きました。

去年までは客入れのBGMとして、小林歌穂生徒会長が歌う、秋田の高校の校歌や秋田県民歌が流れてたと思うんですが、今年はありませんでしたね。
JASRAC的な問題かな、なんて思いましたが、実際のところどうなんでしょう。
けっこう楽しみにしてたんで、できれば来年以降また復活してほしいなあ、なんて。

定刻をやや過ぎたあたりで、おなじみABSの関向アナが登場。
もう秋田分校には欠かせないですね。
関向アナの進行で、いよいよ生徒会長の小林歌穂さんを呼び込み!
軽快な音楽が場内に響き渡り、袖から登場したのは…誰?

650x_sub_image191388.jpg

小林歌穂生徒会長を差し置いて、ゲストのキャミソウルブラザーズが登場。
なんかわからんが、とりあえず手拍子してみる。
なにこれ楽しい。
なんて思ってたら、軽快なステップで小林歌穂生徒会長登場!
ノリノリだ!ノリノリだよ!
およそ5分(体感的には20分ぐらい)、3人でさんざん踊り散らかして、なんだかんだで会場も程よく暖まったところで、キャミソウルブラザーズのお2人は退場。

今年の秋田分校、早くも波乱の幕開けです。

M01:ebiture(with スコップ戦士ジャミセリオン)
ebitureに合わせてスコップ三味線弾いてたんですが、これがけっこう良かった。
かなりリズム早いのでどうかなと思いましたが、調べたら、どうやら昨年のスコップ三味線世界大会の優勝者らしく、さすがの演奏でした。
しかし、「ジャミセリオン」で検索すると中の人の本名まで出てくるのはどうなんだ笑

M02:イート・ザ・大目玉(with NAMAHAGE郷神楽)
そんな久しぶりに聴いたわけでもないのに、イントロから鳥肌がヤバかったです。
この曲をナマハゲと一緒に歌うってのが、歌詞も相まってなんとも言えずエモかった。
悪い子は居ねぇがー。

M03:Family Complex(with NAMAHAGE郷神楽)
見たことない虫を、いつもより早く宙に放すぽーちゃん。
お、久々にブヒブヒ言えるかな、と思いきや、ブヒブヒ言い終わるまでずーっと手を振っておられましたので、もちろん見惚れておりました。

650x_sub_image191389.jpg

ナマハゲのみなさんとは、今年もコミュニケーションが取れず。

M04:売れたいエモーション!
イントロで、会場の至る所から悲鳴が笑
2階席から見るウエーブがもの凄くキレイ。

M05:春休みモラトリアム中学生
この曲もイントロでの歓声が凄かったなあ。
なんかもう、出だしからツアーのアンコールみたいなセトリ。

M06:PANDORA
先日のSHOWROOMでやるかも?的な雰囲気出してましたが、やっぱりやってくれました。
秋田分校はわりとレア曲が多いイメージですけど、その時点での最新曲もけっこうセトリに入るんですよね。
一年に一度のことですし、やっぱり最新のエビ中を見せたい、っていうのがあるのかな。

650x_sub_image191391.jpg

超神ネイガーの敵役、クレーガとホジーネが裏秋田から登場。
星名美怜さんにそっくりな"ホッジーナ"という新しい手下も加わったらしく、「ホジホジー」の鳴き声?が可愛い。
そこへ登場する、ネイガーと小林歌穂生徒会長。
大技を繰り出すネイガーに対して、ファミコンのキン肉マンマッスルタッグマッチのようなパンチとキックを繰り出す小林歌穂生徒会長。
クレーガの攻撃にピンチを迎えたネイガーでしたが、会場からのネイガーコールに応えて再び立ち上がると、最後はきりたんぽソードで大逆転!
ホッジーナさんは気が付いたらいつの間にかいなくなってました笑。

M07:フォーエバー中坊(with 超神ネイガー)
曲の途中からネイガーとジオンも加わったんで、もしかして最後にエビ中の人文字作るために出てきたのかな、と思いましたが違いましたね。
そして、年々振りコピのクオリティが高くなるネイガー。

650x_image.jpg

ここからは、いぎなり東北産、そして桜エビ~ずとのコラボステージ。

M08:ワンダフル東北(いぎなり東北産)
M09:青春修学旅行(いぎなり東北産 with 柏木ひなた)
枕投げの曲、というのは知ってましたが、これは確かに楽しそう。
2階から見てると、よりカオスでしたね。
そして、下から投げてもひなただけ飛距離が全然違う笑
肩が強いっていうより、手首の使い方が上手いんだろうな。
ソフトボールのアメリカ代表かよ、と思うようなスナップの利かせ方で、ひとりだけ12~13列目ぐらいまで飛ばしてたように見えました。

650x_sub_image191392.jpg

M10:元気しかない!(私立恵比寿中学&いぎなり東北産)
コント部分でがっつりセリフを飛ばす美怜ちゃん。
去年は熟女で真山がやらかしましたし、秋田は何かが起こりますね。
秋田の名物ってなんだったっけ?って真っ白になったらしく、頑張って「いぶりがっこ」を振り絞りましたが、正解は何だったんだろう?

M11:リンドバーグ(桜エビ~ず)
M12:それは月曜日の9時のように(桜エビ~ず with 中山莉子)
まず、桜エビとコラボするのが莉子ちゃんというのも驚きでしたが、コラボする楽曲がそれ9というのもまた驚きで。
ただ、その意外性をひっくり返すほど、ぴったりハマってましたね。
中山莉子さんの"理屈抜きにしてやらせてみたら意外と何でもできる能力"ってのは、ホントに素晴らしいと思います。

M13:あなたのダンスで騒がしい(私立恵比寿中学&桜エビ~ず)
ここの選曲もどちらかというと意外、という印象。
むしろトレンディガールでも良かったんじゃないか、なんて思いましたが、この高速テンポのダンスを11人で踊るっていうのは、それはそれで圧巻でした。

650x_sub_image191393.jpg

それにしても、去年までは単独での持ち曲披露はありませんでしたが、東北産も桜エビも、今年は持ち曲単独+持ち曲コラボ+エビ中曲コラボ、の3曲披露。
これぐらいのバランスがちょうどいいのかな。
それぞれにまったく色の違うグループというのも、良いアクセントになってていいですね。
願わくば、去年までのpramoさんのような、ご当地アイドル枠があればなあ。

M14:MISSION SURVIVOR(秋田ご当地キャラオールスターズ)
去年と少しメンバーが変わりましたが、ご当地キャラも交えてのミッサバ。
自分の真後ろに小さいお子様がいらっしゃったんですが、ご当地キャラが出てきた瞬間からテンション爆上げだったのが、微笑ましくて良かったです笑
去年のようなグダグダゲームはなかったですが、老若男女楽しめるイベントとして、これからもこういうコラボは大事なんだろうな。

ここで佐竹秋田県知事が登場して、なにやらエビ中にお願いがあると。
なんと、エビ中を『あきた美の国ガールズ』に任命したいとのこと。
さらには、県民会館跡地に建てられる新施設での、秋田分校開催の約束まで。
完成は2年後になりますが、2000人規模で、音響も最高のホールになるということで、これは早くも期待が膨らみますね。
翌日の各メディアによるレポでも、あきた美の国ガールズ任命が見出しになるほど大きく取り扱われていましたし、思ってる以上に大きなプロジェクトなんじゃないでしょうか。
そのお返し?として、エビ中からは佐竹知事を秋田分校の名誉顧問(だっけ?)に任命。
もうズブズブですよ笑

ちなみに、この時だけ撮影可能でぜひとも拡散してください、とのことだったんですが、自分のスマホの能力で2階席からの撮影では、これが精一杯。
_20191021_212602.JPG

M15:誘惑したいや
M16:アンコールの恋
M17:曇天
なんとなく、ぽーちゃんが考えたかのような、ストーリー性のある3曲の並び。
恋に落ち、恋が終わり、終わった恋のホロ苦さをそっと噛み締めるような。

続いて登場したマジシャンのブラボー中谷さん、秋田ではだれもが知るほどの有名人だそうで。
ちょっと間延びした感もありましたが、メンバーも楽しんでたので良かったかな。
トランプを使ったマジックで、クローバーの8を「三つ葉の8」と言う中谷さんにツボったのか、膝から崩れ落ちる真山さんと美怜ちゃん。
エビ中メンバーって、こういうおじさんワード好きよね笑
しかし、ブラボー中谷さんもそうですけど、マギー史郎とか、東北訛りとマジックっていうのはなんか相性良いですね。
なんというか、ちょっとトボけたような雰囲気を出しながら、マジックの腕はすごい、みたいなギャップが良いんでしょうか。

そしていよいよお待ちかね、秋田分校のヒロイン、我らが美幸ちゃんの登場。

650x_sub_image191394.jpg

M18:でかどんでん(with 藤原美幸一座)
M19:EBINOMICS(with 藤原美幸一座)
2年連続のでかどんでん、そしてまさかのエビノミクス!
藤原オリビア美幸は盲点だったというか、イントロ流れた瞬間「そうきたか~」って。
もうこうなってくると、熟女の美幸ラップを聴きたすぎる…来年やってくれんかな…。
そして安定のでかどんでんは、もはやこれが完成形なんじゃないかってぐらい、美幸ちゃんはもちろん、三味線や和太鼓ともマッチしてて、素晴らしい。

M20:星の数え方(with 秋田県高校合同合唱団)
リアル女子高生の登場に、心の中のおじさんが顔を出してテンションの上がる真山さん。
「おじさんしまっといてくれる?」とたしなめる柏木さん。
いや、それはともかく。
このコラボが素晴らしかった。
いつもはエビ中メンバーが3人ずつに分かれての3声ハモリなんですが、このコラボではメンバーがメインパートを歌い、ハモリパートを高校生が歌って。
なんていうか、一緒に歌っているだけじゃなく、全員でひとつのパフォーマンスを作り上げているような、過去のこのコラボではなかったような一体感があったように思いました。
650x_sub_image191395.jpg

M21:青い青い星の名前(with 明桜高校吹奏楽部&秋田県高校合同合唱団)
そして明桜高校吹奏楽部も交えてのパフォーマンス。
これも、いままでよりもずっとコラボ感があったというか、吹奏楽とオケの音のバランスがすごく良く聴こえて。
2階で聴いてたからなのかな?
曲自体も基本的にはバンドサウンドなんで、生演奏が合うのかもしれないですね。
650x_sub_image191396.jpg

M22:BUZZER BEATER
本編ラストは、出演者総出でのBUZZER BEATER。
春ツアーでもずっとやってた曲で、でも「wow wow…」のシンガロンが、いまだにしっくり来てないと言いますか、他の曲ではデカい声でコールするくせに、なんでみんなもっと声出さないんだ、なんて感じてたところもあって。
それはこの日は、会場全体が呻るようなシンガロンが聞こえてきて、まさに会場全体がひとつになったような、本編の最後に相応しい最高の締めだったように思います。
650x_sub_image191397.jpg

こうして本編が終了。
今年は史上最多となる161人の出演者で、最後はステージから人が溢れんばかりでしたが、その誰もが、ひとりひとりが主役を務めるような、そんな秋田分校学芸会。
本編22曲のうち、エビ中単独で歌ったのはたったの6曲なんですよね。
自分の記憶では2年前ぐらいまでは、「コラボはいらないからもっとエビ中見たい」という声も少なくなかったように思いますが、今年はそういう声は全く聞こえず、まさに秋田の人と、秋田の町とで作り上げた、学芸会だったんじゃないでしょうか。

そしてアンコール。

EN1:ラブリースマイリーベイビー
これは完全に油断してた。
アンコールって、メンバーが出てきてフォーメーションを組んで、アンコールの声が止んでからイントロが始まるパターンと、アンコールの声に被せてイントロを流してメンバーが登場するパターンがありますが、ラブスマは完全に後者の方がテンション上がりますね。
いや、そもそも自分がそっちのパターンが好きなのもあるんですけど。

EN2:スーパーヒーロー
EN3:COLOR

650x_sub_image191398.jpg

さっきまで大勢の人で埋め尽くされていたステージは、いつもよりちょっと広く感じて。
そんなステージで、いつもと変わらず歌って踊るメンバー。
いままでの秋田分校を振り返ると、アンコールの3曲はエビ中から秋田のみなさんに感謝を伝えるような、エビ中から秋田のみなさんへの贈り物のような印象で。
ただ、今年のアンコールは、秋田のみなさんがエビ中のために用意してくれたような、秋田からエビ中への贈り物のような、そんな印象がありました。
前日に彩ちゃんの休養が発表されて、少なからず不安な気持ちを抱えたまま参加したファミリーもいたと思います。
もちろんメンバーも。
秋田のみなさんも。
このアンコール3曲は、もともと決まってたものだったかもしれない、ただのオタクの深読みなのかもしれない。
でもなんだか、エビ中のために、ファミリーのために、そして彩ちゃんのために、秋田のみなさんが用意してくれたアンコールだったような、そんな気がするんです。
いつでも待ってるから、また来年おいでよと、そんな秋田の人たちの暖かさ、懐の深さを感じるような、本当に素敵な時間でした。


5回目となる秋田分校。
今年も例年に違わず、素晴らしい学芸会となりました。
史上最多の出演者、そして3時間以上にも及ぶステージ。
これだけの規模に関わらず、終わったあとに変な気疲れや疲労感がないのは、どことなく緩さがあるような、温かい空気のある秋田分校ならでは。
何度も言いますが、秋田のみなさん、本当に素敵な時間をありがとう。

EHY9bJtUYAEkxdJ.jpg

来年もまた、秋田で。
来年はまた、6人で。




nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。