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私立恵比寿中学ようこそ秋冬ホールツアー2019~@静岡 [エビ中-ライブレポ]

エビ中さん秋冬ツアーも、全16公演の折り返しを過ぎて、いよいよ9公演目。
静岡公演です。

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会場は富士市文化会館ロゼシアター。
2016年の秋ツアー以来ですかね。
個人的には、推し曲「大人はわかってくれない」を現場で初めて聴いた思い出の会場。
到着した昼過ぎは、やや雲がかかっていましたが、次第に青空も広がって、会場から見える富士山がキレイ。

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ロゼシアターまでは車で約2時間。
新東名は120km/hまで出せるから、あっという間ですね。
公共交通機関だと、会場までのアクセスがちょっぴり悪いので、新富士駅やら高速バス降り場やらで知り合いをピックアップして、会場までの運び屋もやりつつ。
関東からも中部からも来やすいですし、いままでの中でもわりと知り合いが多かったかな。
人生初体験のスタバでcaféなど頂いて、開演を待つ。

この日は11列目のド真ん中。
もう、ほぼドセン、とかいうレベルじゃないぐらいの、ど真ん中。
名古屋のような最前列端席よりも、こっちの方が良いですね。
個人的には、このツアー最高良席。

いつも通りのライオン風なキングの音楽とともに、メンバーの影が映し出されて、開幕。


M01:仮契約のシンデレラ
最後の「はい!お疲れちゃ~ん!」「そんなぁ~」のくだり、上越ではぽーちゃんも一緒になって倒れ込んでたのが、この日はしっかりガッツポーズ決めてて。
あれ?大阪ではどうだったっけ?
とある理由で大阪公演の記憶がすっぽり抜け落ちてて、全然思い出せない…。

M02:ハイタテキ!
M03:熟女になっても
M04:YELL
1番の「ジョイフル!」を美怜ちゃんがすっ飛ばし。
舞台袖に向かって(あ、やっちゃった…)って顔でテヘペロする美怜ちゃん、可愛い。

自己紹介タイム。
彩ちゃんの自己紹介は、全員で「アヤカ、トマト、好き」とトマトをかじって客席に投げる、このツアーバージョン。
他のメンバーは、わりといつも通りだったかな。
美怜ちゃんの「焼きそば食べたーい!」だけは覚えてる。

M05:梅
M06:禁断のカルマ
2番サビ、ぽーちゃんだけ「冷静と…」と入ろうとして、慌てて修正。
自分もぽーちゃんしか見てなかったんで、思わずつられそうになりました笑

M07:バタフライエフェクト
M08:シンガロン・シンガソン
M09:元気しかない!
朝から富士宮焼きそばしか食べてない美怜ちゃん、「富士宮焼きそば」を早口で言いすぎてタイミングが合わず、ふたたびテヘペロ。可愛い。
柏木さんは、さっきまであったのにお茶っ葉がない。
中山さんは、富士宮焼きそばに焼きそばが入ってないぐらいダメダメだと、ご立腹。
おにぎりとからあげクンはそのままだったっけ?これまた記憶がない。ダメダメじゃん。

M10:I can't stop the loneliness
前回の広島でセトリに入ったと聞き、楽しみにしてました。
富士急のファミえんと、もう一回ぐらいどこかで聴いた記憶があるぐらいじゃないかな。
フリコピなんてもってのほか、せいぜい「ふっふー」という合いの手入れるぐらいしかできないけど、見てるだけで楽しい。
英語詞、というのも、世界を回るという今回のツアーコンセプトを考えればぴったりなのかもしれないですね。

M11:星の数え方
席が良かったというのもあって、この秋冬ツアーの中では、一番心に染み入るパフォーマンスでした。
もちろん、声のバランスがどうだとか、歌唱技術がどうだとか、そんな専門的なことはさっぱり分からないんですが、一人一人の表情を見ながら歌声に耳を傾けることが出来た、っていうのが大きいのかな。
いままでは目の前のメンバーに集中することが多かったですから。
曇天もそうですけど、エビ中のパフォーマンスは、ホントに目がいくつあっても足りない。

M12:踊るロクデナシ
M13:曇天
そしてこちらは、せっかくドセンで見てるのに、小林歌穂さんから目が離せない。
2番サビの「ケセラセラのおまじない あの人を信じたいけれど」
そして落ちサビの「言葉をひろげてみたけれど」
この自分のパートを境にした一連の動きが、ものすごく情熱的に語りかけてくるようで、本当に素晴らしいんです。

M14:まっすぐ
M15:頑張ってる途中

2周目に入って、ようやくぽーちゃんのスタンドマイク係を見られました。
大宮公演のときも話題沸騰でしたが、いやもう最高ですね。
大友康平っぽく、っていうのが正解なんでしょうけど、どこからどうみても志村けん笑
杖ついてアワアワ言ってるようにしか見えなくて、いま思い出しても頬が緩んじゃいます。
美怜ちゃんと柏木さんも、歌い出した瞬間からずっと笑ってて、もうたぶんリハのときからあんな感じで、ツボに入っちゃってるんだろうな。

M16:Lon de Don
で、ツボに入ったまま「wwwねwむwwねwwむwなwwのねwww」と、両手で顔を覆ってしまうぐらい笑いが止まらなくなって、歌えなくなる柏木さん。
大宮のときも、そうだったみたいですね。
歌い終わったあとも、ぽーちゃんに向かって「ねえホントやめて笑」って感じで手を伸ばしてたのが可愛かった。

M17:PANDORA
M18:放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
M19:Family Complex
前日にメンバーとスタッフでボーリングに行ったらしいですが、その影響か、みたことない虫を捕まえたあと、ボーリングの玉のように客席に向かって転がすぽーちゃん。
ガッツポーズしてたんで、ストライク取れたんでしょう、たぶん。

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EN1:ちがうの(新曲)
明転して、メンバーがTシャツに着替えず衣装のまま出てきたので、もしや…と思いましたが、新アルバム「playlist」から、PANDORAに続いての新曲披露。
ビッケブランカさん提供の「ちがうの」。
PANDORAと打って変わって、ポップな恋愛ソング、というのが第一印象かな?
まだ歌詞もよく聞き取れてないですし、これから何度か見るうちに印象も固まってくるんでしょうけど、とにかくもう、落ちサビの小林歌穂さんが素晴らしすぎて。
あれをドセンで真正面から受け止めてしまったらね、もうダメだ。
カメラやマイクが入ってたという話も聞きますし、これもどこかのタイミングで公開されると思いますが、もうすでに「playlist」への期待感はハンパないですよ。
あとは、今後のツアーでセトリのどこに入ってくるか…。

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EN2:紅の詩
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一週間前の秋田分校でも、アンコールのラストというまったく同じシチュエーションで聴いたはずなのに、なにか景色が違って見えたといいますか。
ようやくこの曲のエモい部分が、心の芯を食った感じがしました。


終演後MC。
ほぼ新曲の話で、タイトルの「ちがうの」は人に説明しづらいよねー、と。
柏木さんも、曲紹介のときに「それでは聴いてください、ちがうの」って言ったらみんなが勘違いしないか、ちょっと不安だったとか。
あとは、莉子ちゃんが18歳ラストライブということで。
「生誕ライブの方に気持ちが行ってて、誕生日っていう感じじゃない」
「明日来る人ー?」(はーい)「いま水色振った人全員来なきゃダメだからね!(圧)」
生誕ソロも、素晴らしいライブだったようで、なによりです。


次は福岡!





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中山莉子19thBirthDay [エビ中-BirthDay]

今日は、中山莉子さん19歳の誕生日。






まだまだ底が知れない莉子ちゃん。
ステージ上での暴れっぷりにもますます磨きがかかってますが、最近は胸の内に秘めた、青白く燃え上がる情熱の炎も包み隠さないようになってきて。
エビ中でいること。
アイドルであること。
どちらも高い誇りを持っているんだろうな。

19歳の莉子ちゃんも、熱く輝く1年になりますように。


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歌穂ちゃんとも、いつまでも良いコンビでいてほしいね!




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私立恵比寿中学ようこそ秋冬ホールツアー2019~@大阪 [エビ中-ライブレポ]

エビ中さんの秋冬ツアーも7公演目、大阪公演です。

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2015年の春ツアー以来となる、オリックス劇場での学芸会。
4年前のその公演では彩ちゃんが体調不良で欠席、さらに1年さかのぼれば、カホリコ加入直後の春ツアー開幕の場でもあり、リアルタイムで当時を知らない自分にとっても、さまざまな想いが去来する公演となりました。



開演前には、ブレイクタイムガールズさんのOPAがありまして。
自分はロビーで音漏れを聴いていただけでステージは拝見しませんでしたが、「売れエモ」のカバーを含め、20分ぐらいのステージだったと思います。
さらにこの日は同じ大阪で、ももクロさんやたこ虹さんもライブやイベントがあったらしく、自分の知り合いにも他から回してきたって人が何人かいましたし、DDの方々には盛りだくさんな一日だったんじゃないでしょうか。

この日は2階席。
とはいえ、前列が着席指定でしたし、なにより、いままでのなかでは一番センター付近(それでもやや上手寄り)だったので、すごく見やすかったです。
音響も良かったですね。

いつも通り、ライオンのキング的な音楽と、メンバーの影が幕に映し出されて開幕。


M01:仮契約のシンデレラ
あれ、美怜ちゃんっていままで前で踊ってたっけ?と思うぐらい、美怜ちゃんのダンスがキレまくってたのが印象的だったなあ。
そして今日も荒ぶるウマ子。
上越では堪えきれず吹き出してしまった柏木さんですが、ギリギリ持ちこたえる。
いやなんの勝負よ。

M02:ハイタテキ!
M03:熟女になっても
M04:YELL
「ジョイフル」ジャンプは着地に失敗。
さすがに2階は腰が引ける。

自己紹介タイム。
彩ちゃんの昔の自己紹介「や・す・も・と・あ・や・か・どぇす!」を全員で。
か・し・わ・ぎ・ひ・な・た・どぇす!
な・か・や・ま・り・こぉ…どぇす!
ほ・し・な・み・れ・い・どぇす!
こ・ば・や・か・し・か・ほ・でぇーす!…あれ、普通だな?笑
ま・や・ま・り・か…どぇす!

M05:梅
M06:禁断のカルマ
M07:バタフライエフェクト
冒頭にも書いたように、オリックス劇場はバタフライツアー開幕の地。
当時のことは映像でしか知る由もないですが、やっぱりこの曲に馳せる想いというものは、どうしても強くなりますね。

M08:シンガロン・シンガソン
M09:元気しかない!
たこ焼きとお好み焼きで生きている、エビ中メンバー。
美怜ちゃんは朝からくくるのたこ焼きしか食べてないし、柏木さんはさっきまであったのにお好み焼きがない。
そういや、中山さんも毎回ご当地ネタに絡めて「○○ぐらいダメダメだよー」っての言ってるんですが、この日はマジでなんて言ってるか聞き取れなくて、真山さんからダメ出し笑
「初めてダメ出しされたー!」と拗ねる莉子ちゃん。

M10:I’m your MANAGER!!!
真山さん「水曜日起きられなーい」。
今日も小林歌穂さんのジャンプが可愛い。

M11:星の数え方
上越では真山&安本&小林のハモリパートを、真山&小林の2声ハモリで対応してましたが、大阪では真山&柏木&小林で3声ハモリに。
柏木さんの負担が凄そうですが、それを全く感じさせないパフォーマンス。
冷静に考えて凄すぎる。

M12:踊るロクデナシ
M13:曇天
M14:まっすぐ
どう表現すればいいのか分かりませんが、とにかく柏木さんが大きく見えました。
一言でいえば頼もしかった、という言葉に尽きますが、真山さんや美怜ちゃんに感じる安心感とはまた別の信頼感のような。
絶対的エースと絶対的クローザーの違い?みたいな?分かりにくいね?

M15:頑張ってる途中

スタンドマイク係は真山さん。
名古屋はほぼ真横からだったんで、じつはあまりよく見えなかったんですよねー。
ちなみに1周目は10→3→7→12→11の順。
そして2周目も現時点で10→3、ときてるので、このまま順当なら福岡で小林歌穂さんに回ってくるんですが、果たして…。

M16:Lon de Don
M17:PANDORA
予告通り、ペンラを1本ピンクにして振りましたさ。
いやあ、美怜ちゃんカッコいい。
これはもうパンドラ中毒ですよ、パン中ですよ、パン中。
もしかして、美怜ちゃんの誕生日あたりで配信開始されたりしないかしら、などという、なんの根拠もない妄想。

M18:放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
冒頭のシャウト、やはり疲れがあるのか、中山さんも真山さんも息継ぎが入る。
がんばれー。
小林歌穂さんの上履き旋風脚は、秋田分校で超神ネイガーと共に戦ったときに見せた、キン肉マンマッスル(略)と同じもの。
もしかして、ネイガー仕込みなのかしら。

M19:Family Complex
みたことない虫を捕まえた小林歌穂さん、渋谷音楽祭では莉子ちゃんに構ってもらったそうですが、再び冷たくあしらわれるハメに。
よほどショックだったのか、「チリか?」の途中で下手側の階段にそっと逃がし、客席に向かって「ここに置いたから!ここに置いたから!」と謎のアピール。
そして、首都圏でしか降らなかった紙吹雪(?)が、大阪でも舞いました。
歌い終わってもどんどん降ってきて、やたら多い。
舞ってるテープを掴もうとする小林歌穂さん、可愛い。

EN1:きっとインフィニティー!
今年の春ツアー新潟で、3年続いたインフィニティ全通が途切れたのがけっこうショックだったんですが、やっぱりこの曲には縁があるのかしら。
片足立ちのポージングで常にフラフラしてる小林歌穂さん、可愛い。

EN2:制服"報連相"ファンク
EN3:ザ・ティッシュ~とまらない青春~
上越のMCや、美怜ちゃんのインスタストーリーで張り巡らされた伏線を、見事に回収。
季節的には春の曲ですけど、いまや花粉症は年がら年中ですからね。
2番の歌い出しをトチって、手刀を切って謝る美怜ちゃんがカワイイ。
ちょっと前のエビ中なんやねんで、かまいたちさんが大阪公演見に来るって言ってましたけど、次の収録のときに「テキトー歌謡ショーのときの瞬発力はどこ行ったん?」なんてツッコまれそうだなあ笑


終演後MC。
すでに公式からも発表がありましたが、カウントダウンライブのタイトルと会場を発表。

ライブ自体の発表は、ブリリアント号の船長が出てくる演出があったみたいですが、この日の発表は特にこれといった演出もなく。
「今日はじつは、みなさんにお知らせがあるんですよ」「カウントダウンライブのタイトルが決まりましたー!」と、美怜ちゃん。
この時点では、タイトルだけかよー、と思ったのは内緒。
「じゃあ、みんなでせーので…」という美怜ちゃんに対して「…なんだったっけ?」とガチで不安そうな莉子ちゃん。
「さっき練習したよね?じゃあいくよ?せーの」
「私立恵比寿中学カウントダウン学芸会!ねず…ふにゃふにゃふにゃふにゃ…」
と、けっきょく相変わらずのグダグダっぷり笑
仕方なく、美怜ちゃんがひとりで発表しました。

そしてさらに、会場もパシフィコ横浜(!)と発表され、一気に盛り上がる会場。
MUSiCフェスといい、カウントダウンといい、今年は横浜づいてるなあ。
ちなみに、「ねずみ…」というワードが出た時点で幕張か?と思ったのも内緒。
「ワタシ年女なんだよー」とは真山さん。
メンバーから「ネズミの被り物とかすればいいじゃん」なんて言われてやんわり拒否ってましたが、当日用意しといたらノリノリで被ってそう笑


さて、秋冬ツアーも次の広島がちょうど半分の8公演目。
そろそろもうひとつ変化が出てくるころかしら。
広島には行けませんが、後半スタートとなる静岡公演が楽しみだ!





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私立恵比寿中学秋田分校~5th Anniversary of our gakugeeeekai~ [エビ中-ライブレポ]

今年で5回目を迎えたエビ中の秋田分校。
個人的には4年連続4回目の参加になりました。
いつものように前日から秋田に入り、学芸会翌日まで2泊3日で秋田に滞在。
毎年恒例の芸術祭や図書室ほか、年を追うごとに熱量のあがる秋田の歓迎を思う存分堪能しましたが、そのあたりはまた後日改めて書くとして、まずは取り急ぎ学芸会レポから。
ニコ生で中継もありましたし、ご覧になってた方も多いと思いますので、自分が感じたことなんかをつらつら書いていくだけになりますが、お付き合いください。

当日は朝からあいにくの雨でしたが、交通機関に大きな影響が出なかったのは幸い。
会場は昨年同様、秋田県立体育館(写真は前日に撮影)。
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この日は2階着席指定での観覧で。
じつはFC先行でアリーナEブロック2列目を確保してたんですが、ふるさと納税の返礼品として秋田分校のチケットが取り扱われるというニュースがありまして、ならばせっかくですし、そちらでチケットを申し込んだら、今度は2階の最前列。
どちらで観ようかけっこう迷いましたが、今年はちょっとゆっくり見てみよう、ということで、FC枠のチケットは知り合いに譲り、2階からゆっくり眺めさせて頂きました。

去年までは客入れのBGMとして、小林歌穂生徒会長が歌う、秋田の高校の校歌や秋田県民歌が流れてたと思うんですが、今年はありませんでしたね。
JASRAC的な問題かな、なんて思いましたが、実際のところどうなんでしょう。
けっこう楽しみにしてたんで、できれば来年以降また復活してほしいなあ、なんて。

定刻をやや過ぎたあたりで、おなじみABSの関向アナが登場。
もう秋田分校には欠かせないですね。
関向アナの進行で、いよいよ生徒会長の小林歌穂さんを呼び込み!
軽快な音楽が場内に響き渡り、袖から登場したのは…誰?

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小林歌穂生徒会長を差し置いて、ゲストのキャミソウルブラザーズが登場。
なんかわからんが、とりあえず手拍子してみる。
なにこれ楽しい。
なんて思ってたら、軽快なステップで小林歌穂生徒会長登場!
ノリノリだ!ノリノリだよ!
およそ5分(体感的には20分ぐらい)、3人でさんざん踊り散らかして、なんだかんだで会場も程よく暖まったところで、キャミソウルブラザーズのお2人は退場。

今年の秋田分校、早くも波乱の幕開けです。

M01:ebiture(with スコップ戦士ジャミセリオン)
ebitureに合わせてスコップ三味線弾いてたんですが、これがけっこう良かった。
かなりリズム早いのでどうかなと思いましたが、調べたら、どうやら昨年のスコップ三味線世界大会の優勝者らしく、さすがの演奏でした。
しかし、「ジャミセリオン」で検索すると中の人の本名まで出てくるのはどうなんだ笑

M02:イート・ザ・大目玉(with NAMAHAGE郷神楽)
そんな久しぶりに聴いたわけでもないのに、イントロから鳥肌がヤバかったです。
この曲をナマハゲと一緒に歌うってのが、歌詞も相まってなんとも言えずエモかった。
悪い子は居ねぇがー。

M03:Family Complex(with NAMAHAGE郷神楽)
見たことない虫を、いつもより早く宙に放すぽーちゃん。
お、久々にブヒブヒ言えるかな、と思いきや、ブヒブヒ言い終わるまでずーっと手を振っておられましたので、もちろん見惚れておりました。

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ナマハゲのみなさんとは、今年もコミュニケーションが取れず。

M04:売れたいエモーション!
イントロで、会場の至る所から悲鳴が笑
2階席から見るウエーブがもの凄くキレイ。

M05:春休みモラトリアム中学生
この曲もイントロでの歓声が凄かったなあ。
なんかもう、出だしからツアーのアンコールみたいなセトリ。

M06:PANDORA
先日のSHOWROOMでやるかも?的な雰囲気出してましたが、やっぱりやってくれました。
秋田分校はわりとレア曲が多いイメージですけど、その時点での最新曲もけっこうセトリに入るんですよね。
一年に一度のことですし、やっぱり最新のエビ中を見せたい、っていうのがあるのかな。

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超神ネイガーの敵役、クレーガとホジーネが裏秋田から登場。
星名美怜さんにそっくりな"ホッジーナ"という新しい手下も加わったらしく、「ホジホジー」の鳴き声?が可愛い。
そこへ登場する、ネイガーと小林歌穂生徒会長。
大技を繰り出すネイガーに対して、ファミコンのキン肉マンマッスルタッグマッチのようなパンチとキックを繰り出す小林歌穂生徒会長。
クレーガの攻撃にピンチを迎えたネイガーでしたが、会場からのネイガーコールに応えて再び立ち上がると、最後はきりたんぽソードで大逆転!
ホッジーナさんは気が付いたらいつの間にかいなくなってました笑。

M07:フォーエバー中坊(with 超神ネイガー)
曲の途中からネイガーとジオンも加わったんで、もしかして最後にエビ中の人文字作るために出てきたのかな、と思いましたが違いましたね。
そして、年々振りコピのクオリティが高くなるネイガー。

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ここからは、いぎなり東北産、そして桜エビ~ずとのコラボステージ。

M08:ワンダフル東北(いぎなり東北産)
M09:青春修学旅行(いぎなり東北産 with 柏木ひなた)
枕投げの曲、というのは知ってましたが、これは確かに楽しそう。
2階から見てると、よりカオスでしたね。
そして、下から投げてもひなただけ飛距離が全然違う笑
肩が強いっていうより、手首の使い方が上手いんだろうな。
ソフトボールのアメリカ代表かよ、と思うようなスナップの利かせ方で、ひとりだけ12~13列目ぐらいまで飛ばしてたように見えました。

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M10:元気しかない!(私立恵比寿中学&いぎなり東北産)
コント部分でがっつりセリフを飛ばす美怜ちゃん。
去年は熟女で真山がやらかしましたし、秋田は何かが起こりますね。
秋田の名物ってなんだったっけ?って真っ白になったらしく、頑張って「いぶりがっこ」を振り絞りましたが、正解は何だったんだろう?

M11:リンドバーグ(桜エビ~ず)
M12:それは月曜日の9時のように(桜エビ~ず with 中山莉子)
まず、桜エビとコラボするのが莉子ちゃんというのも驚きでしたが、コラボする楽曲がそれ9というのもまた驚きで。
ただ、その意外性をひっくり返すほど、ぴったりハマってましたね。
中山莉子さんの"理屈抜きにしてやらせてみたら意外と何でもできる能力"ってのは、ホントに素晴らしいと思います。

M13:あなたのダンスで騒がしい(私立恵比寿中学&桜エビ~ず)
ここの選曲もどちらかというと意外、という印象。
むしろトレンディガールでも良かったんじゃないか、なんて思いましたが、この高速テンポのダンスを11人で踊るっていうのは、それはそれで圧巻でした。

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それにしても、去年までは単独での持ち曲披露はありませんでしたが、東北産も桜エビも、今年は持ち曲単独+持ち曲コラボ+エビ中曲コラボ、の3曲披露。
これぐらいのバランスがちょうどいいのかな。
それぞれにまったく色の違うグループというのも、良いアクセントになってていいですね。
願わくば、去年までのpramoさんのような、ご当地アイドル枠があればなあ。

M14:MISSION SURVIVOR(秋田ご当地キャラオールスターズ)
去年と少しメンバーが変わりましたが、ご当地キャラも交えてのミッサバ。
自分の真後ろに小さいお子様がいらっしゃったんですが、ご当地キャラが出てきた瞬間からテンション爆上げだったのが、微笑ましくて良かったです笑
去年のようなグダグダゲームはなかったですが、老若男女楽しめるイベントとして、これからもこういうコラボは大事なんだろうな。

ここで佐竹秋田県知事が登場して、なにやらエビ中にお願いがあると。
なんと、エビ中を『あきた美の国ガールズ』に任命したいとのこと。
さらには、県民会館跡地に建てられる新施設での、秋田分校開催の約束まで。
完成は2年後になりますが、2000人規模で、音響も最高のホールになるということで、これは早くも期待が膨らみますね。
翌日の各メディアによるレポでも、あきた美の国ガールズ任命が見出しになるほど大きく取り扱われていましたし、思ってる以上に大きなプロジェクトなんじゃないでしょうか。
そのお返し?として、エビ中からは佐竹知事を秋田分校の名誉顧問(だっけ?)に任命。
もうズブズブですよ笑

ちなみに、この時だけ撮影可能でぜひとも拡散してください、とのことだったんですが、自分のスマホの能力で2階席からの撮影では、これが精一杯。
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M15:誘惑したいや
M16:アンコールの恋
M17:曇天
なんとなく、ぽーちゃんが考えたかのような、ストーリー性のある3曲の並び。
恋に落ち、恋が終わり、終わった恋のホロ苦さをそっと噛み締めるような。

続いて登場したマジシャンのブラボー中谷さん、秋田ではだれもが知るほどの有名人だそうで。
ちょっと間延びした感もありましたが、メンバーも楽しんでたので良かったかな。
トランプを使ったマジックで、クローバーの8を「三つ葉の8」と言う中谷さんにツボったのか、膝から崩れ落ちる真山さんと美怜ちゃん。
エビ中メンバーって、こういうおじさんワード好きよね笑
しかし、ブラボー中谷さんもそうですけど、マギー史郎とか、東北訛りとマジックっていうのはなんか相性良いですね。
なんというか、ちょっとトボけたような雰囲気を出しながら、マジックの腕はすごい、みたいなギャップが良いんでしょうか。

そしていよいよお待ちかね、秋田分校のヒロイン、我らが美幸ちゃんの登場。

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M18:でかどんでん(with 藤原美幸一座)
M19:EBINOMICS(with 藤原美幸一座)
2年連続のでかどんでん、そしてまさかのエビノミクス!
藤原オリビア美幸は盲点だったというか、イントロ流れた瞬間「そうきたか~」って。
もうこうなってくると、熟女の美幸ラップを聴きたすぎる…来年やってくれんかな…。
そして安定のでかどんでんは、もはやこれが完成形なんじゃないかってぐらい、美幸ちゃんはもちろん、三味線や和太鼓ともマッチしてて、素晴らしい。

M20:星の数え方(with 秋田県高校合同合唱団)
リアル女子高生の登場に、心の中のおじさんが顔を出してテンションの上がる真山さん。
「おじさんしまっといてくれる?」とたしなめる柏木さん。
いや、それはともかく。
このコラボが素晴らしかった。
いつもはエビ中メンバーが3人ずつに分かれての3声ハモリなんですが、このコラボではメンバーがメインパートを歌い、ハモリパートを高校生が歌って。
なんていうか、一緒に歌っているだけじゃなく、全員でひとつのパフォーマンスを作り上げているような、過去のこのコラボではなかったような一体感があったように思いました。
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M21:青い青い星の名前(with 明桜高校吹奏楽部&秋田県高校合同合唱団)
そして明桜高校吹奏楽部も交えてのパフォーマンス。
これも、いままでよりもずっとコラボ感があったというか、吹奏楽とオケの音のバランスがすごく良く聴こえて。
2階で聴いてたからなのかな?
曲自体も基本的にはバンドサウンドなんで、生演奏が合うのかもしれないですね。
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M22:BUZZER BEATER
本編ラストは、出演者総出でのBUZZER BEATER。
春ツアーでもずっとやってた曲で、でも「wow wow…」のシンガロンが、いまだにしっくり来てないと言いますか、他の曲ではデカい声でコールするくせに、なんでみんなもっと声出さないんだ、なんて感じてたところもあって。
それはこの日は、会場全体が呻るようなシンガロンが聞こえてきて、まさに会場全体がひとつになったような、本編の最後に相応しい最高の締めだったように思います。
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こうして本編が終了。
今年は史上最多となる161人の出演者で、最後はステージから人が溢れんばかりでしたが、その誰もが、ひとりひとりが主役を務めるような、そんな秋田分校学芸会。
本編22曲のうち、エビ中単独で歌ったのはたったの6曲なんですよね。
自分の記憶では2年前ぐらいまでは、「コラボはいらないからもっとエビ中見たい」という声も少なくなかったように思いますが、今年はそういう声は全く聞こえず、まさに秋田の人と、秋田の町とで作り上げた、学芸会だったんじゃないでしょうか。

そしてアンコール。

EN1:ラブリースマイリーベイビー
これは完全に油断してた。
アンコールって、メンバーが出てきてフォーメーションを組んで、アンコールの声が止んでからイントロが始まるパターンと、アンコールの声に被せてイントロを流してメンバーが登場するパターンがありますが、ラブスマは完全に後者の方がテンション上がりますね。
いや、そもそも自分がそっちのパターンが好きなのもあるんですけど。

EN2:スーパーヒーロー
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さっきまで大勢の人で埋め尽くされていたステージは、いつもよりちょっと広く感じて。
そんなステージで、いつもと変わらず歌って踊るメンバー。
いままでの秋田分校を振り返ると、アンコールの3曲はエビ中から秋田のみなさんに感謝を伝えるような、エビ中から秋田のみなさんへの贈り物のような印象で。
ただ、今年のアンコールは、秋田のみなさんがエビ中のために用意してくれたような、秋田からエビ中への贈り物のような、そんな印象がありました。
前日に彩ちゃんの休養が発表されて、少なからず不安な気持ちを抱えたまま参加したファミリーもいたと思います。
もちろんメンバーも。
秋田のみなさんも。
このアンコール3曲は、もともと決まってたものだったかもしれない、ただのオタクの深読みなのかもしれない。
でもなんだか、エビ中のために、ファミリーのために、そして彩ちゃんのために、秋田のみなさんが用意してくれたアンコールだったような、そんな気がするんです。
いつでも待ってるから、また来年おいでよと、そんな秋田の人たちの暖かさ、懐の深さを感じるような、本当に素敵な時間でした。


5回目となる秋田分校。
今年も例年に違わず、素晴らしい学芸会となりました。
史上最多の出演者、そして3時間以上にも及ぶステージ。
これだけの規模に関わらず、終わったあとに変な気疲れや疲労感がないのは、どことなく緩さがあるような、温かい空気のある秋田分校ならでは。
何度も言いますが、秋田のみなさん、本当に素敵な時間をありがとう。

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来年もまた、秋田で。
来年はまた、6人で。




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私立恵比寿中学ようこそ秋冬ホールツアー2019~@上越 [エビ中-ライブレポ]

エビ中秋冬ツアーも早くも6公演目、上越公演です。

土曜日に日本を襲った台風19号の影響で、北陸新幹線が運休、高速道路も軒並み通行止めと、関東から上越までの交通網も制限され、開催そのものすら危ぶまれていましたが、日曜の夕方に開催決定のアナウンス。


こういう状況での判断は、どちらに転んでも少なからず批判の声が出るのは仕方のないことですが、動けるところはなるべく通常通り動く、というのが最善策だと思いますし、開催するにもかかわらず払い戻しの対応までする運営には感謝しかないです。

自分も長野道や上信越道の状況を見ながら、東海北陸道から富山を回っていくルートも視野に入れてましたが、高速道路は無事復旧。
上越に向かう道中もたくさんの作業車を見ましたが、本当にお疲れ様ですと、頭の下がる思いで見送っておりました。

上越には4時間ほどで到着。
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会場の上越文化会館はなかなか年季の入った建物でしたが、内観は広くてキレイ。
ロビーには木彫りの上杉謙信像がお出迎え。
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まだ時間が早かったのもあって、館内にいたファミリーは20人程度かなあ。
本当に開催されるのか、なんて不安になってたら、運営から彩ちゃん欠席のお知らせが。

先日の大宮公演に続いての欠席ということで、不安な気持ちは確かにありますが、彩ちゃんの身体のことは彩ちゃん本人にしか分からないですし、憶測や邪推で不安をあおったところでなんのプラスにもならないですから。
オタクにできるのは、ただただ回復を信じて待つこと。
そして、笑顔で「お帰り!」を言う準備をしておくこと。
それだけですね。

物販開始時間にもなると、ようやく人も集まり始めて。
他人のことは言えませんが、特に関東からの遠征組なんか、交通手段の変更も余儀なくされただろうに、こうやって駆けつけるバイタリティには感服します。

そして入場。
ようやくこのツアー初めて端席を免れましたが、なんならいままでよりもステージに対して角度が浅いんじゃないかってぐらいの端っこ。
ただ、前列は車椅子席で空席、さらには両隣も空席という、もちろん手放しで喜べるようなものではないんですが、視界としては良好。
いつもどおり、ライオンのキングっぽい音楽とともにメンバーの影が幕に映し出されて、いよいよ開演。


M01:仮契約のシンデレラ
彩ちゃんパートは、ぽーちゃんが代理。
「ぶひひ~ん」「はい!お疲れちゃ~ん!」のクセが凄い。

M02:ハイタテキ!
M03:熟女になっても
セリフパートで真山さんがひさびさの甘噛み。
ぎりぎり持ち直した感じでしたが、手刀を切りつつ「ゴメンゴメン」って謝ってたのが、なんだかちょっと可愛らしかったですね。

M04:YELL

自己紹介タイム。
大宮のときもそうだったみたいですが、彩ちゃんの自己紹介は全員で。
「ヤス、あんこ、食べられるようになった」
他のメンバーも同様にアレンジ。
「ヒナ、タピオカ、飽きた」
「リコ、キュウリ、飽き…てないです」
「ミレイ、美味しいものなら、なんでも好き」
「ポー、朝、パン、あの、美味しい、パンがね、あの、美味しいwww」
「マヤ、みんなだーい好き!」

M05:梅
ここにきて、本編セトリ入れ替え。
すっかり固定で行くもんだと思ってましたし、変わるとしたら新曲が入ってくるものとばっかり思ってたので、さすがにちょっと油断してました。
こうなってくると、また今後のセトリの変化も楽しみになってきましたね。

M06:禁断のカルマ
M07:バタフライエフェクト
M08:シンガロン・シンガソン
M09:元気しかない!
朝からコシヒカリしか食べてない美怜ちゃんと、さっきまであったコシヒカリがない柏木さん。
コシヒカリ被りになったのは、上越の名産が分からなかったからだそうで。
そして、本編唯一の休憩タイムですが、「座って」と言う前にもうみんな座ってると、ご立腹の柏木さんと真山さん。
そのうちフェイントかけてきそうですけど、そうなるとメンバーの休む時間もなくなるか…。

M10:I’m your MANAGER!!!
冒頭の「月曜日起きられない」を「火曜日起きられない」とアレンジした真山さん。
周りもびっくりしてた感じだったんで、リハから決めてたわけじゃなく、熟女の甘噛みを取り戻すためにアドリブで急にぶっ込んだんじゃないかしら。
もちろんただの妄想ですが。

M11:星の数え方
ここも『結ばれた想い』から変更。
セトリが変わったっていうのもそうですけど、この曲はそのうちどこかのアンコールでやるだろうなと思ってたので、本編に組み込まれたっていうのが意外でしたね。
そして、『結ばれた想い』のままでいくという選択肢もあっただろうに、今日このタイミングで変えてくるっていうのが、なんとも。
春ツアーのときも5人での披露でしたけど、あのときは『MUSiC』のお披露目ツアーという側面もあって、5人でパフォーマンスする事情も分かりますが、ソロパートと違って代役の利かないハモリが生命線のこの曲を、わざわざ今日やらなくても…というところだけが、ちょっとモヤモヤしてしまいました。
もちろん5人のパフォーマンスは素晴らしいものでしたし、そう考えると、それを踏まえたうえで敢えて、ってことかもしれませんが。

M12:踊るロクデナシ
大宮で、ぽーちゃんが振り付けを間違えたと聞いて、ドキドキしながら見守ってましたが、とくに目立ったミスはなく一安心。
いや、でも、けっしてミスしてほしいわけではないんですが、行けなかった現場で特別なことがあると、好きな曲がセトリに入ってるとかよりも全然悔しいですね。

M13:曇天
M14:まっすぐ
彩ちゃんパートは美怜ちゃんが担当してましたが、落ちサビ「まっすぐ君だけにありったけ愛を捧げよう」が、ビックリするほど良かったです。
新曲『PANDORA』もそうですけど、美怜ちゃんの歌唱表現の幅が、ここにきてさらに広がった感じがしますね。
それにしても、なにかしらの要因で100%のパフォーマンスができないときに、「自分のできる範囲で頑張る」という言葉をメンバーはよく口にしますが、けっしてそれを免罪符にして80%のパフォーマンスに抑えようとするんじゃなく、できないところはゼロでもいいからできるところを120%出し切ろうとする姿勢はホントに素晴らしいと思います。

M15:頑張ってる途中

この日のスタンドマイク係は柏木さん。
とりあえず2周目に突入したということで、前回の大宮で見逃したぽーちゃんバージョンを見られるチャンスが復活したのはありがたい。

M16:Lon de Don
M17:PANDORA
大宮公演の直前に動画が公開されたのもあって、早くも会場の一体感が凄い。
年末の大学芸会、ゴリゴリのバンドサウンドで早くブチ上げたいですね。
そして、これ歌ってるときの美怜ちゃんがドンズバで好きすぎる。
この曲のときだけ、2本持ちのペンラ、1本ピンクにしようかな、ってぐらい。

M18:放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
大宮でもそうだったみたいですが、柏木さんが「やすもとおおおぉぉぉ!」と全力シャウト。
さすがに心が揺さぶられました。

M19:Family Complex
歌詞に沿ってメンバーの名前をコールするところ、じつは普段コールしないんですが、柏木さんのシャウトに揺さぶられた心のまま、この日の「やすもと!」だけは大声張り上げました。
心なしか、会場の声援もひときわ大きかったような気がします。
そして、見たことない虫を最前列のお客さんにそっと渡す小林歌穂さん。

EN1:全力☆ランナー
けっこう久しぶりだなあ、と思って軽く遡ったら、自分が現場で聴いたのは去年の秋ツアー以来およそ11ヶ月ぶりっぽい。
ただ、袖からメンバー出てきたのが見えて椅子から立ったときに荷物をちょっとワサワサしてしまって、そうこうしてる間に曲が始まっちゃったのが勿体なかった…。
いや、完全に自分のミスなんですけどね。

EN2:使ってポートフォリオ
エビ中らしさ、とまで言ってしまうとアレですけど、エビ中楽曲チームの面白さの原点は、この曲にあるんじゃないかと思ってます。
ジャンルの幅広さだとか、メンバーの個性だとか。
9人時代の楽曲にもかかわらず、あまりノスタルジーを感じさせない、10年目を迎えた今のエビ中にも不思議とマッチしているような、数少ない楽曲なんじゃないでしょうか。

EN3:フレ!フレ!サイリウム
対するこちらは、ノスタルジーに全振り。
もちろん、それでいいんです。
右へ左へと揺れ動くサイリウムの光に、10年という年月の上に積み上げられたいろんな想いが込められてるんですから。


終演後MC。
「みんなにひとつお願いがあるんですけど」と美怜ちゃん
「会場に入るまえに服払って、花粉落としてきて!今日ずーっとクシャミ我慢してて大変だったの!」とのこと。
「いまの時期ってなに?ブタクサ?」という話から、ティッシュの「スギ ヒノキ ブタクサ 花粉症!?」を真山さんに可愛く歌ってもらおうという話になるも、真山さん断固拒否。
「スギと言えば秋田でしょ」と、むりやり秋田分校の話に。
「秋田と新潟は、会場の雰囲気が似てる。どっちも温かい」とのこと。
最後は美怜ちゃんから「また6人で必ず上越に来ます」と力強いお言葉。
秋田と新潟の雰囲気が似てるんじゃなく、エビ中メンバーのこういうところが、会場の温かい雰囲気を作ってるんだよと、そんなことも思ったり。

約3ヶ月に及ぶ長いツアー、どうしたって不測の事態が起きることはありますが、今回はちょっといろんなことが重なりすぎましたね。
美怜ちゃんの言葉を信じて、またいつか上越で、満員の会場で6人のエビ中を迎えられる日が来ますように。


つぎは大阪!
その前に秋田分校!




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私立恵比寿中学ようこそ秋冬ホールツアー2019~@千葉 [エビ中-ライブレポ]

エビ中秋冬ツアー4公演目、千葉公演です。

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市川市文化会館は、これまでも何度かエビ中さんはライブしてると思いますが、自分としては初めて行く会場。
本八幡で降りるのも、人生2度目かなあ。
10年以上前に、ルート14ってライブハウス行くときに降りただけなので、さすがにそこまで感慨深さなんてものはなく。
そりゃそうか。
15時ごろ到着したときには、事前物販なんかももうすっかり落ち着いていて、2階の休憩室でスジガネ入りの知り合いと、のんびり談笑。

いやホント、どんな人が出るんでしょうねー。

そういや前回の奈良では、アルバム予約特典のビンゴ大会に美怜ちゃんが登場しましたが、この日はメンバーの登場はなく。
やっぱりあの日だけの特別なことだったのかしら?
それとも地方公演だけなのかしら?
たしかにメンバーが出るとなれば予約の数も増えるでしょうけど、メンバーにとってもライブ前の貴重な時間でしょうし、恒例化して負担が増えてもなーなんて思ってたので、とりあえずは一安心といったところかな。
余裕があれば、ってことで良いと思います。

ということで、開演。
あ、この日は2階後方の壁際でした。
3週連続の壁際席…遠くてもいいからセンターで観たい…。


M01:仮契約のシンデレラ
M02:ハイタテキ!
M03:熟女になっても
この日も本編のセトリは固定でしたね。
前回の奈良でセリフをトチった柏木さん、「ハートの学生証は返却しませーん!」が、心なしかいつもよりドヤってたような笑
こういう負けず嫌いなところも柏木さんらしくて可愛い。

M04:YELL
2番「ジョイフル!」の推しジャン、屈むときに後ろの座席でケツを打ち、飛ぶ瞬間に前の座席でヒザを打ち、個人的には60点の出来。
この失敗が響いて曲終わりまでモヤモヤしてしまった…。
あと、2番サビのラストだったかな、フォーメーションの関係でぽーちゃんが端からセンターに入るところで、毎回「急いでるぽーちゃん可愛い…」って思いながら見てます(は?

自己紹介タイム。
小林歌穂さん「アイ ライク ライス!アイ ライク ピーナッツバターパン!」
ご飯なのかパンなのかどっちやねん。
真山さんは「写真集発売するよ~!」と。
会場全体から「おめでとー!」の歓声が上がりましたが、せっかくだから最後のMCでも少しぐらい触れてあげても良かったのになー、なんて。
でも本当に喜ばしいことですよ。

M05:金八DANCE MUSIC
途中のCM。
「20%増量!」をおそらく「10%増税!」って言いたかったんでしょうけど、「10%増りょ…あれ、え?あ、ぞうぜ?&\◎%×$☆♭#▲!※」ってなってた莉子ちゃん。
可愛い。

M06:禁断のカルマ
M07:バタフライエフェクト
M08:シンガロン・シンガソン
M09:元気しかない!
朝からピーナッツバター?しか食べてない美怜ちゃんと、ちゃんと名前書いてあったのに濡れせんべいがない柏木さん。
休憩タイムで「ラグビー日本代表に松島がいないぐらいダメダメだよ!」と莉子ちゃん。
「エビ中はラグビー日本代表を応援しています」と真山さん。
…いつから???笑

M10:I’m your MANAGER!!!
M11:結ばれた想い

衣装チェンジのダンスタイム。
最初はスパニッシュな感じなのかな、と思ったけど、先週のトルコ特番を見たせいか、どことなくターキーな感じもあったり。
衣装の雰囲気からしても、東洋から西洋へって感じですし、後者が正解のなのかしら。

M12:踊るロクデナシ
M13:曇天
2階から見ると、これまた新しい発見があって素晴らしい。
照明の使い方というか、スポットライトの使い方が絶妙だなあ、と。
歌ってる人に当ててるわけではなく、見せ場のダンスも決してセンターで踊ってるわけではないから、スポットを追いかけながら見るとまた別の景色が見えてきたり。
この辺りに、この曲のパフォーマンスの本質があるんだろうなあ。
曇天はまだまだ奥が深い…。

M14:まっすぐ
この曲も、いつもは歌に心を持っていかれがちですけど、振り付けに集中してみるとパフォーマンスの成熟度がさらに高まりますね。
個人的に衝撃的だったのは、アウトロの部分。
横一列になって、6人が一歩ずつ奥へと足を踏み出していくんですけど、足を出すタイミングといい、歩幅といい、めちゃくちゃ美しいんだ。
曇天と合わせて、これが見られるなら天空席もそんなに悪くないな、と思えるぐらい。

M15:頑張ってる途中

この日のスタンドマイク係は莉子ちゃん。
いや、というより、永莉テイラー(@神ちゅーんず)でした。
ただ、ああいうビブラート?を利かせたようなテクニカルな歌い方をする莉子ちゃんは、初めて見たような気がしますね。
しかし、これで残すは彩ちゃんとぽーちゃん。
次の大宮は行けないんだけど、なんか大宮でぽーちゃんやりそうな気がするんだよなあ…。

M16:Lon de Don
M17:未確認中学生X
ラスサビ前の、2人ずつ手をつないでくるくる回るダンスのところ、真山さんや柏木さんに対してはそのまま放り投げるんじゃないかってぐらいの勢いでぶん回す小林歌穂さんが、彩ちゃんにだけ抱き着いてイチャイチャしてるのがたまんないです。

M18:放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
ぽーちゃんの旋風脚、奈良のときはまだなんとかして脚を使おうとしてたんですが、もうすでに脚を使うことを諦めたみたい笑
そういや、まったく個人的なことなんですが、2番サビのあたりでドラム以外の音が全く聴こえなくなるっていうのが、名古屋でも奈良でもあったんですけど、音響の関係なのかなあ?
いつも同じところで同じ現象が起きるんで、ちょっと不安。
耳栓とかした方がいいのかしら…?

M19:Family Complex
今日も、優しく見たことない虫とお戯れになってた小林歌穂さん。
ただ、その直前の「チリか!?」のところで握り潰してんじゃないかってぐらい、いつもチカラ入ってる気がするんですけど、大丈夫なんだろうか?笑
あと、曲の最後に紙吹雪が舞ってて、名古屋と奈良ではなかったなあ、なんて思ってたら、どうやら初日の八王子ではあったみたいで。
会場の設備の問題かしらね?
今回のツアーは銀テープ特効もないですけど、もしかしたら「銀テープを拾うのに夢中でステージを見ないオタク対策」なんだろうか、なんて。

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EN1:PANDORA(新曲)
明転してメンバーが登場したときに、アンコール恒例のツアーTシャツじゃなかったんで、なんか雰囲気違うなーなんて思ってたら、まさかの新曲披露!
12月11日発売のアルバム「playlist」に収録される「PANDORA」という曲。
先日発表された作家陣の中から、まずはPABLOさんの提供曲だそうです。
エビ中公式曰く「エビ中史上最狂・最速のロックナンバー」ということで、周りでもベビメタさんっぽいとかBiSHさんっぽいとか名前が挙がってましたが、自分か聴いてきた音楽の中からそれっぽいのを挙げるなら、これかな。

いや、あくまで雰囲気ですよ、雰囲気。
そして個人的には、この市川公演を皮切りに、1公演1曲ずつ新曲が披露されていくんじゃないだろうか、なんてことを考えてるんですが、果たしてどうなりますか。
そうなると、残り12公演で12曲+「トレンディガール」+「PANDORA」で14曲?
あるいは、ひとつ手前の桐生で出揃って、札幌で全曲披露?
いずれにしても、今後の展開にワクワクせざるを得ないですし、「PANDORA」と「トレンディガール」の振り幅を考えただけでも、アルバムへの期待値がどんどん高まりますね。

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EN2:日進月歩
完全にノーマークだったんで、イントロで思わず唸ってしまった。
美怜ちゃん復帰してからは初披露かな?
春は全員で歌ってた「自分を信じて」を、美怜ちゃんがソロで歌ったときには、思わず鳥肌立ってしまいました…。
あと、ぽーちゃんの歌い方というか、表現方法が、いままでは他の曲と同じような柔らかい声で歌ってたような気がするんですけど、この日の日進月歩ではわりと力強く歌っていて。
おそらくぽーちゃんの中でこの曲に対して、新しい発見があったんだろうなあ、なんて。

EN3:手をつなごう
先月千葉を襲った台風15号。
フォーメーションで「手をつなごう」だということはすぐ分かったんですが、静寂の中、笑顔でステージ中央に立つ柏木さんを見て、地元千葉での公演、どんな想いでステージ立っているんだろう、なんてことを考えたら、歌い出す前から涙が溢れてしまって。
もうすっかり涙もろくなっちゃってダメですね。
柏木さんはもちろん、エビ中みんなの気持ちのこもった、素晴らしいパフォーマンスでした。


終演後MC。
ほぼ新曲の話に終始しましたが、BPM200越えのエビ中史上最速楽曲で、さらにはキーも一番高いんじゃないか、と。
「ワタシたちも耳コピできないぐらいだったから」と真山さん。
「歌詞カード見て、へえ、こんなこと歌ってたんだー」と確認してね、とのこと。
「絶対にオイオイ!って入るだろうなってところで、ちゃんと入ってた!」とは、柏木さん。
「この曲はですね…自分で言うの恥ずかしいな…ワタシが姫なんですよ」と美怜ちゃん。
「このキーが出せる美怜ちゃんが凄い!」って真山さんに言われて、「みんなみたいに踊ってないから、歌で頑張らないと…」って返した美怜ちゃんには、胸の奥がツンとなったなあ。
まあ、最後終わり方が分からなくなって「もう終わっていい?」って客席に聞いたり、ハケるときも真山さんとなにやらイチャイチャしてたり、美怜ちゃんはやっぱり美怜ちゃんでしたが笑

あと、「今日はMCのときBGMないんだね」という真山さん(だっけ?)の言葉に「今日は無音の気分なんだよ」「あるじゃん、無音の気分のとき」「今日は無音の気分なの!」と、やたら無音の気分を強調する小林歌穂さん、可愛かったです。

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つぎは大宮!
行けないけど!




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私立恵比寿中学ようこそ秋冬ホールツアー2019~@奈良 [エビ中-ライブレポ]

遅くなりましたが、エビ中秋冬ツアー奈良公演レポです。

エビ中の単独ライブとしては初(になるのかな?)の奈良ですが、自分としても修学旅行以来、四半世紀ぶり…いや、小学生の時の修学旅行だから30年ぶりの訪問。
通過することはあっても、降り立つことはないもんなあ。
予報に反してわりと天気も良さそうだったので、少し早めに出発。
途中どこかでご飯でも食べながら…と思ってたんですが、ナビの設定をミスったのか、名阪国道から25号を抜けると木津の手前あたりから山道を延々と走らされて、気が付いたときには奈良公園の手前まで来てしまいまして。
仕方がないので、傍若無人に道路を闊歩する鹿をよけつつ、なら100年会館へ。
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モダンな外観に、館内もキレイだったのでもっと新しい建物かと思ってましたが、1999年開館ですからもう20年経ってるんですね。
ただ、JRの駅前はけっこう閑散としていて、観光客狙いのお店やなんかは、近鉄の方に集中してるっぽいのかな。

ご飯食べたりなんやかんやしてると、公式のtwitterに不穏なメッセージが。

突如として色めき立つ、みれりーずの面々。
ビンゴ大会の様子はラインライブでも流れてたみたいですが、先日の名古屋とは比べ物にならないぐらいの大盛り上がり。
オタクってちょろいね。
ちなみに、知り合いもぽーちゃんのチェキ当ててました。
今後の公演で他のメンバーも順番に登場するんだろうか…怖い、怖いよ。

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そうこうしてるうちに、入場。
この日は先週の最前列から一転、1階ブービー列の上手最端。
ていうか今回のツアー、来週の市川も端っこだし、10公演中5公演が端席なんですよね…。
距離は良いから、せめてセンター近くで観たい…。
ただ、この会場の座席は幅も足元も広くて、さらには傾斜もあるからほぼ最後列でもとても見やすかったですし、すごく快適でした。
大阪や神戸に比べると、ちょっとアクセスの不便さは否めませんけど、過去に行った会場の中でも五指に入るぐらいの良い会場だったように思います。

そして、開演。

M01:仮契約のシンデレラ
先週はセット全体の細かいところまではあまりよく見られませんでしたが、最初のブロックはとてもオリエンタルな雰囲気。
まずは日本から船で出航して、世界を航海する、という感じなんでしょうか。
彩ちゃんの髪型が二つ結び?で、遠くから見てもわかるぐらいの可愛さ。
しかし、出港してすぐに舞踏会というのは、なかなかに騒々しい船旅だなあ笑

M02:ハイタテキ!
M03:熟女になっても
柏木さんがセリフパートで「たとえ熟女になっても、ハートの学生証は返却できませーん…あ、"できません"じゃなかったwww」と、めずらしくトチる。
そのあとのパートも含み笑いしながら歌ってたのが、柏木さんらしくていいですね。

M04:YELL
M05:金八DANCE MUSIC
先週のラジオ(放送部)で、Mステが金曜8時から金曜9時に時間が変わって、この歌の歌詞はどうするんだ、みたいな話題がありましたが、いまのところ変更はないですね。
もし変えるとしたら、「金曜深夜は~」のとこになるのかなあ。

M06:禁断のカルマ
もう何度も何度も聴いてる曲だし、この日のなにが良かったとかいうのもないんでしょうけど、最後の真山さんパートが身震いするぐらいカッコよく見えて。
ホントにごくたまにですけど、こういう現象が起きるんですよね。
なんとなく、全体の空気がふわっと気持ちよくハマる瞬間が。

M07:バタフライエフェクト
M08:シンガロン・シンガソン
彩ちゃんのフェイクが、個人的には過去最高を更新してきた。
公演ごとに少しずつ変えてきてますけど、試行錯誤というよりは、その時の雰囲気や空気感に合わせて変化させている、というところまで来てるんじゃないでしょうか。
世界中を旅する航海には別れがつきものですが、それも決して悲しいものじゃないんだと。
4曲目のYELLとともに、この曲が今回のセトリの中でなんとなくそんな意味合いをまとわせているんじゃないかなあ、なんて。

M09:元気しかない!
朝から鹿せんべいしか食べてない美怜ちゃんと、ちゃんと名前書いてあったのに鹿せんべいがない柏木さん。
しかし、本編唯一の休憩タイムなのに、メンバーのセリフはある程度台本もあるだろうし、そう考えると6人はホントに気の休まる時間がないですね。

M10:I’m your MANAGER!!!
M11:結ばれた想い
聴くたびに世界観が色濃くなっていくというか、ライティングがいい味を出してるのもあるんでしょうけど、この曲で一気に雰囲気が変わって、まっすぐまでのいい流れを作り出してるような気がします。
カルピスのタイアップがあったにもかかわらず、同発の『あなたのダンスで騒がしい』や『青い青い星の名前』と比べると少し影の薄い感じがしてたので、このツアーを通じて存在感が出てくると面白いですね。
なんたって、小林歌穂さんメイン曲ですから(異論は認めない)。

M12:踊るロクデナシ
M13:曇天
改めて全体のフォーメーション見ながらだと、やっぱりすごいなあ。
しかもセットを立体的に使ってるから、6人の物語がより複雑に交差していて、どの角度から、誰を中心に見るかによって、無限大の表情を持つパフォーマンスになってるような気がします。
あと、彩ちゃんの「全部わかってあげられる気がしてた」が素晴らしい。
まだまだ伸びしろありそうで、末恐ろしいです、この曲。

M14:まっすぐ
名古屋で見たときは、「今日のまっすぐはヤバかったなあ」なんて思いましたが、前言撤回。
もう、常にハイレベルな安定感のあるパフォーマンスになってるじゃないか…。
ただここまで圧倒的になると、セトリでの置きどころが難しいよなあ。
実際、MCもはさまずに次の「頑張ってる途中」に繋がるけど、イントロのウリャオイがオタク全然声出てないんだもん笑

M15:頑張ってる途中

この日のスタンドマイク係は美怜ちゃん。
個人的に、美怜ちゃんパートで一番好きなのはキンテマの「反抗ー!」なので、じつは6人の中で一番楽しみにしてたんですが、やっぱりカッコいいっすね。
本人のキャラもあるのでアレですけど、別名義で、こういう方向性のプロジェクトとかあれば面白そうだなあ、なんてことを思ってみたり。

M16:Lon de Don
M17:未確認中学生X
M18:放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
M19:Family Complex
小林歌穂さんと"見たことない虫"とのお戯れ、この日はそっと空に放したあと、名残惜しそうにずっと笑顔で手を振りながら見送っておられました。
もうたぶん、ぽーちゃん推しはブヒブヒ言うタイミングないんじゃないですかね笑

EN1:歌え!踊れ!エビーダダ!
ひさしぶりにダダ様降臨。
よく考えたら、某海外アーティストをもじった曲ですから、「世界のみなさん~」というツアータイトルにはちゃんとマッチしてるんですよね。
となると、某K-POPオマージュの「パクチー」あたりも…?

EN2:スウィーテスト・多忙。
最後のMCでも触れられてましたが、ぽーちゃんの「ボンソワール」がなかなかの巻き舌で、柏木さんと二人で顔を見合わせてました。
この曲も世界各国のいろんな土地や名所名物の名前が出てきますし、エビーダダ同様、コンセプトに沿ったアンコール選曲だった気がします。

EN3:感情電車
はいもう、この曲で締められたんなら、それだけで行った甲斐があるってもんですよ。
フォーメーションの瞬間から、会場の至る所で静かに黄色のペンライトが掲げられて、そこから小林歌穂さんが歌い出すまでの数秒、ファミえんのレポでも書きましたが、なんとも言えない静寂が聴こえてくるんですよ。
あと、船の窓が電光になってるんですが、曲中に電車が走ってたのがいいですね。
いまのところ「仮契約」のときに「K・A・R・I」って出てたのと、最後のMCのときに船長(だそうです)が手を振ってるのしか確認できてないんですけど、他の曲でもこういう演出あったんですかね?
次回以降、ちょっと注目したいと思います。


さて、ここまで3公演で、本編のセトリに変化はなく、アンコール3曲は総入れ替え。
こうなってくると、ホントに読めませんね。
というか、べつに先読みなんかしなくていいんですけど笑


最後のMC。誰がしゃべってたとか、もう定かではない。
奈良はライブでは初めてだけど、前に一度来たことがあって
梅佳代さんに撮ってもらった写真集の撮影で
持ってる人ー?(はーい)
あの時はもう、歌穂が鹿が怖いって言って大変で
見るのは好きなんだよ?好きなんだけど、ホラ、近くにいらっしゃるとね…
今日もなんかよく分かんないストーリーあげてたけど…
よく分かんないとか言わないで!

あとはかき氷の話とか、「元気しかない」が「元気シカない」に聞こえてたとか、そんな話をしていたような気がします。

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次は市川!




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