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私立恵比寿中学迎春大学芸会~forever aiai~@日本武道館 [エビ中-ライブレポ]

遅くなりましたが、武道館ライブレポです。
とはいえ、すでにナタリーさんはじめ、いろんな方が素敵なレポの数々を上げてらっしゃいますので、ライブの詳細を知りたい人はそちらを見た方がよろしいかと。
写真もいっぱいあるしね。



というわけで、まずは1月3日、『私立恵比寿中学迎春大学芸会~forever aiai~』です。

このライブはみなさんご周知のとおり、私立恵比寿中学出席番号6番、ぁぃぁぃこと廣田あいかさんの"転校"公演で。
ただ、エビ中がぁぃぁぃを送り出す、というよりは、最後にぁぃぁぃに好きなだけ楽しんでもらおう!というような、セトリから衣装、演出に至るまで、すべてぁぃぁぃプロデュースによるもので、よくある卒業公演とは一味違った趣となりました。

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武道館に到着したのは10時半ごろ。
11時から始まった本人確認の事前認証はすんなり終わったんですが、その後の物販が長い!
自分はまだ物販開始から1時間ぐらいで買えたんですけど、ちょっと出遅れた人は2~3時間並んでる、なんて状態だったみたいで。
とりあえず、パンフ、Tシャツ、キーホルダー(プラ&ラバー)、ワッペンを購入。
…したはずなんですが、物販出口を出て、5秒後にはワッペンを失くすっていうね。
さすが本厄()

そんなこんなありつつの、知り合いの方々へ新年のごあいさつ回りをしているうちに、いよいよ開演。

M01.ポップコーントーン
M02.YELL
M03.きっとインフィニティー!
M04.EBINOMICS
M05.売れたいエモーション!
M06.全力☆ランナー
M07.フユコイ
M08.なないろ
M09.感情電車

ここまで、ステージ上のメンバーはMCで一言も発さず、スクリーンに映し出される映像との掛け合いで進んで行く感じ。
事前にぁぃぁぃがインスタやらトークショーやらでハードルを上げまくってたのもあるんでしょうけど、なんとなく肩透かしというか、なんだろうな、ステージ上だけで物語が進んで行って、観客がちょっと置いていかれてるような感覚があって。
楽しいのは楽しいんだけど、少し距離感があるような。
まあ、ようやくEBINOMICSでぽリヴィアさんが見られるとワクワクしてたら、なぜか美怜ちゃんに替わってたってのでガッカリしてたのもあるんですけど笑

…なんて思ってたら、スクリーンの様子も少しずつ変わっていって、「ここからが本番!」という言葉とともに、じわじわといつもの空気感が。

M10.ebiture
M11.MISSION SURVIVOR
M12.大漁恵比寿節
M13.金八DANCE MUSIC

いやもう、完全にやられましたね。
これはぁぃぁぃにしかできないというか、ぁぃぁぃ自身がアイドルオタクだからこそ、アイドルらしさとは何かを十分に分かった上で、エビ中にしか出せないエビ中らしさとは何か、を叩きつけるような演出。
ミッサバのタオル回しから、金八のギロッポンジャンプまで、ここでようやくステージと客席が一体になったような気がします。

そしてMC。
ステージに残ったのは、ぁぃぁぃと、彩ちゃん、ひなた。
もうこの時点ですでに心はザワザワしてたんですけど、「この曲をやらないと絶対に後悔する」「これを歌ってるときは"自分たちは最強なんじゃないか"と思ってた」というぁぃぁぃの言葉で、ざわめきが大きな波となって…

M14.いつかのメイドインジャピャ~ン(くっつきブンブン)

イントロで、全身の毛穴から何かがほとばしるような感覚、そしてスクリーンに映るりななんの姿を確認した瞬間、いろんな感情が弾け飛びました。
ぁぃぁぃのことだし、ジャピャンはやってくれるんじゃないかって期待はありましたけど、この演出はホントにズルい。
心の底から楽しいんだけど、なぜか目からは涙が溢れるっていうのは、40年生きてきていままで体感したことのない不思議な感覚だったなあ。
(まあ、翌日すぐ同じ感覚に襲われるんですけど笑)

M15.HOT UP!!!
M16.サドンデス
M17.ちちんぷい
M18.CHAN-CHARA-CHAN
M19.幸せの貼り紙はいつも背中に

このあたりも、ブチアゲセトリの最後を貼り紙で落とすとか、エビ中のことを、そしてエビ中の楽曲のことを良く知ってるからこそ、じゃないですかね。
サドンデスの「ぁぃぁぃコール」も、バカバカしすぎてむちゃくちゃ楽しかったなあ。

M20.まっすぐ
M21.靴紐とファンファーレ
M22.お願いジーザス
M23.大人はわかってくれない
M24.放課後ゲタ箱ロッケンロールMX

ここも、エモ曲を続けながらの大人~MXの流れとか、緩急の使い方としては至ってシンプルなんだけど、素晴らしすぎるでしょう。
大人にしてもMXにしても、エビ中の掲げる永遠に中学生であるところの原点回帰というか、本編ラストにこうして持ってくるあたり、エビ中における芯のようなものを、ぁぃぁぃがこの2曲に感じてるんじゃないかと。
そして、ようやくジーザス映像化のチャンスが。
されるよね?ね?ね?

MXで本編を締めたあとは、挨拶もそこそこにアンコールへ。

EN1.シンガロン・シンガソン
EN2.えびぞりダイアモンド!!
EN3.ラブリースマイリーベイビー
~ダブルアンコール~
EN4.シンガロン・シンガソン

最初、ダブルアンコールをやるんであれば、シンガソンは本編ラストの方がよかったんじゃ…なんて、浅はかな自分は思ってましたですよ。
ただ、ぁぃぁぃはシンガソンが自分のための曲だということを分かってて、だからこそ、6人を輝かせる本編には相応しくないと考えたんじゃないだろうかと。
そういう意味では、えびぞりにしてもラブスマにしても、自分へのコールが大きい曲ですし、アンコールは8年間頑張った自分への自分なりのご褒美だったんじゃないか。
あの声だし、マシンガントークだし、見た目もカラフルだし、一見すると自己主張の塊のように見られがちだけれども、実は謙虚で控えめで、常に周囲への配慮を忘れない、そんなぁぃぁぃらしさが詰まったアンコールのように感じましたね。
えびぞり、そしてラブスマ、精一杯の感謝を込めて、ぁぃぁぃコールさせてもらいました。

最後の挨拶。
トークショーでもひなたに対して言ってましたが、「6人は自分の可愛さに気付いていない」という言葉は、もちろん文字通りの受け取り方もできますが、自分が抜けることで不安に感じてるファミリーに向けての叱咤のようでもあって。
それはもちろんぁぃぁぃ推しだけじゃなく、他のメンバー推しのファミリーに向けても、「まだまだエビ中こんなもんじゃねえぞ」と、そう言ってるように感じました。

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今回のライブ、自分が一番感じたのは、これこそまさにエビ中の集大成というか、エビ中ってどんなグループ?って聞かれたときに、入門編として見てもらうのにベストなライブなんじゃないか、ということ。
たしかに、この日でぁぃぁぃは転校するし、入門編というのはおかしいかもしれません。
でも、これからのエビ中は形こそ変えていくかもしれないけれど、根っこの部分は変わらないというか、エビ中の本質はここにあるんだ、これが私立恵比寿中学なんだ、というメッセージが込められてたような気がして。
なので、これまでの集大成でありながら、未来への一歩を踏み出す6人の背中を後押しするような、そんなライブだったようにも感じました。

いや、まだまだ気づいてない部分もたくさんあるんだろうな。
これから先、6人のエビ中が進んで行くうち、この日ぁぃぁぃが言わんとしてたことはこういうことだったのか!と気づくところも多々あるような気がします。
兎にも角にも、最後に素敵な置き土産をしてくれたぁぃぁぃ、本当にありがとう。

前にも言いましたが、自分はメンバーひとりひとりが大好きなんです。
エビ中に関わった人、全員が幸せになればいいと思ってるんです。
なので、これからはエビ中と同時に廣田あいかも応援していきますよ。
別々の道を歩き出したというだけで、なにかが終わるわけではないですから。

まだまだ未来は始まったばかり。

forever aiai

あなたならきっと、大丈夫。

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